日々、ミカンのこと                 

satomi yamada

a story of Aug. 

うたう、 |

P7113612.jpg


蝉のこえで目が覚める

たいふう
が行ってしまって
そこいらじゅうがあかるい

このなみ
が穏やかになったらいこう
うみへ

八月
a story of Aug.
小さなものがたりとうたの会
のおしらせです。

前回の六月、
ほんとうにすばらしい、なんて言葉や想像を超えたごはんを
用意してくださったハタナカイクヨさん。
おいしくて
うつくしくて
深いところがほっとして
気がつけば
すっぽり包まれてこの身をゆだねてしまってる
ような、ふしぎな、ちから、魅力をもつ料理の、人。
わたしも正直、おどろいた。

大好評につき
このたびもランチつき。
イクヨさんにおねがいができました!

・・・・・・・・・・・・

2017.8.22 (tue)
a story of Aug.
小さなものがたりとうたの会

「水はみどろの宮」
石牟礼 道子

am 10:00 ~ 13:00
at cibo (葉山・上山口)  →  

place & food charge 2,000en (軽食とお茶、デザートつき) + donation




になって、
めにはみえない音、声、ものがたりに
みみと
こころ
からだをほどいて
ひらく。

八月のものがたりは
「水はみどろの宮」

昨年の秋、
葉山にある Bookshop Kasper で
朗読する機会をいただいたこの本。

このとき、
朝も昼も夜も
もう夢中になって読んだこの物語は

文字である以上
思考をともなうものなのだろうけど
なんだかもっと感覚的なところから
やってきて、
つらなり
編まれた物語のように
感じる
まるで生きてる
いきものみたいに。

だから
わたしはこの独特の世界とリズムを
声に出すのが
とても
とても
気持ちがよくて
すっとおちつくし
とても自然だ
あたまなんか
思考なんかおいてけぼりでも
躍動するし
勝手に走りだす
だから

すこしずつ
これからも朗読していきたいな
とおもった昨年からぐるり
おおよそ一年
この夏のおわりに、読んでみたいなと
おもいます。

いくつかのおとやうた
朗読のあとは、
母音を手がかりに
ご自身の声で
内面に、深く潜り
自分自身をととのえてゆくような
声のワークもおこないます。

わたしとせかいがひとつであるような感覚を
共振、共有してみたいとおもうのです。

おしまいには
料理家ハタナカイクヨさんのおひるごはんと
cibo の主 みとなさんお手製のプチデザートとお茶を
しみじみいただきながら、
シェアリング

ようこそおいでください

* お食事のご用意がありますので
  ご予約を8月18日(金)までにいただけるとありがたいです。
  satomikan_y@yahoo.co.jp

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この日は新月

立秋で秋がたてば、
風のなか
ふとした香りのなかに
秋が、潜みはじめる
ほんのりと
ささやかに
交じり合って
つぎへとすすんでいく

「遠い原初の呼び声に耳をすまし、
未来にむけて
その声をおくるために」
紡がれた、ものがたり


八月の窓辺で
お待ちしております



13:48 |  trackback: -- | comment: -- | edit

8.6 

未分類 |

P7033428.jpg

八月六日
午前八時十五分

朝の瞑想からまま
黙祷をする

ひがいしゃ
だなんておもっていない
いつでも
かがいしゃ
でありえることをしっている

とうじしゃ
として
ここ
ここで
しずけさのなかに
はいっていく

しずけさのなかで
いきを
すって
はいて
ふかいところと
ひとつになる

ふかい
ひろい
はてしない
どこまでもおおきな
どこまでもちいさな
なかへ
もぐっていって
ひとつになる

そこに
なまえは
つけないでおく



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trip 

未分類 |

P7033424.jpg

数年ぶりに
飛行機で遠くまででかけた。

窓からみる景色に
ああ
地球も生き物なんだな
生きてるんだなと
巨大にうねりながら大地を這っていく川や
海に押し寄せる白い氷のかたまりや
ぼこぼこと円い穴のような湖たちをみながら
おもう

そのなかに突如あらわれる
にんげんのひいたまっすぐの線
のような道や鉄道をみながら
不思議なきもちになる

なにをやっているんだろうか
わたしたちは
ここで

いっしょに生きている実感はあるか
あるといいんだよな


しばらくの間異国で過ごした後
かえってきた
このくにのあめつちを
いとおしく
おもう

ひときわ湿気の多いこの町に
かえって、早速
海へいく
親友と海に潜って
魚にまみれて、
海にうかびながら
ああ
この歳になって、いまが一番たのしいや
って
わはははって笑いながら
言い合う


自分には縁のないものとおもっていたことが
突如
やってきたり
人生
どこでなにがあるか
わかったものじゃない

自分のもののようであって
そのハンドルを握るのは自分ではないかもしれない
圧倒的ななにかに
連れていかれていく
そこに拒否権はない

そういうのは
ときに切なく
そして
おもしろいものだなとおもう
おもしろがっていきたいなとおもう

どこで途切れるかもしれない
今世
このたった一度の
人生だもの

もともとあちこちおかしかったけど
わたしの人生が益々
クレイジーに
なっていく

おおきなものにいう
つれていってください
どこまでも

どこへいきつこうと
わたしはかまわない

静けさと情熱を
たずさえていけたらいい








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song of silence 

うたう、 |

sos.jpg

この町に暮らしはじめて
7回目の夏
のなかにいる。

日々小さな町のなかでいったりきたり
暮らしていると
不思議なことに
何故だかまったく会わない人
そのはんたいに
とても頻繁に
あちこちでばったり、会う人がいる。

こういうのはああ、神様の采配というやつで
天からひょいひょいと
会わせたり、会わせなかったり
しているんだろうなあと
それを面白く、ありがたくおもう。

そんななか
このご家族は相当に、わたしたち家族とご縁があるんだなあと
うれしく、おもう方がいる。

駅で、ホームで、電車の中で、
道の途中で、信号で、ひょっと寄った本屋さんで、
と数え上げればきりがないほどほんとうによくよく出会う。
わたしのみならず娘までそうなのだから、
これはもうほんとうにご縁が深い、としかいいようがない。

むかし、むかし
どこかで一緒だったのか
なにかをともにしていたのか
今を生きる同士なのか
その秘密はわたしにはまだわからないけれど
ありがたく、うけとって
ふくふくと、その幸福をてのひらにのせる。

Sidhe

そのアトリエとご家族がこの春
我が家の近くにお引っ越しをしてきた。

とても、とてもうつくしい
すばらしい場所で
その学びの場でこの夏
唄わせていただくことになりました。

(以下、Sidhe さんからのご案内)

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song of silence 2017.7.30(sun)

Sidhe (シー)をはじめて1年。
葉山一色に [Himmel] というまなびの場を
持つことができました。

Himmel (ヒンメル)
現実から少し離れて天(宇宙)を身近に感じ
天の仕組みを伝え
学ぶことのできる場所
人々のインスピレーションの源となり
ここに集う人々が清らかで
安らかな気持ちになれる
教会のような場所

Himmelのはじまりと、
Sidheを今まで支えてくださった
みなさまに感謝のきもちをこめて、
キノヨウナ・里美さんをお招きし、
うたと、いのりと、物語の時間を共有したいとおもいます

会のあとには、
[song of silence]
をイメージした
ficel.さんのお菓子をお召し上がりください

ficel.
http://poste-ficel.com/

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午前の会

小さなお子さまも一緒に参加できる会です。
子どもも、大人も楽しめる、うたと朗読を予定しています。

日時:
2017年7月30日(日)
10:30-12:00頃 (終了時間は、前後いたします)
※ 歌と朗読は1時間弱の予定です。

定員:10名(お子様は除いた人数)
料金:1,500円 + ドネーション ※お子さまは無料
ハーブティーと、ficel.さんのお菓子つき
場所:Himmel 葉山一色
(場所の詳細はご予約時にお伝えします)

―――――――――――――――――――

午後の会

静かな物語を紡いでいくような時間です
こえ、うた、ことば、リズム、気配、
見えるものも、見えないものたちも、
聞こえるものも、聞こえないものたちも、
わたしも、あなたも
ひとつのように感じていく、ライブパフォーマンスです

日時:
2017年7月30日(日)
14:00-15:30頃 (終了時間は、前後いたします)
※ ライブは1時間程度の予定です。

定員:18名
料金:2,000円 + ドネーション
ハーブティーと、ficel.さんのお菓子つき
場所:Himmel 葉山一色
(場所の詳細はご予約時にお伝えします)

―――――――――――――――――――

ご予約方法:
参加希望の会(午前または午後)、
お名前、ご連絡先、参加人数
(午前の会は、お子さまの人数も記載してください)
を明記の上、
info@sidhehealing.com までメールをお送りください。

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静けさのための
ことば
静けさのための
おと、こえ、うた、いのり
のようなもの

この小さなひとつひとつの
いのちのなかに
せかいとまじる
静けさがある

ちいさなひとのなかにも
おおきなひとのなかにも
いまいちど
ここに、かえってくるように

song of silence

ひとりひとりのからだのなかに
ちいさなやしろをたずさえて
どうぞ
おいでください

お待ちしております。







21:51 |  trackback: -- | comment: -- | edit

焦点 

未分類 |

DSCF4404.jpg

カメラをおっことして
こわしてしまった。

どうしようともう
ピントが合わなくなってしまって
修理に出してみたけれど、
これはもう10年以上使い続けたカメラなので
古くてもう、部品がないのだそうだ
だからもう
治らないのだそうだ


もうしわけなさそうに
ピントが合わないまんま
かえってきた。

しかたがないので
ピントが合わないまんま
海をとってみる

ああ
なにもかも
なにもかもが
もとにはもどらないんだな

はしっていくばかりなのだな

いとおしいカメラをなでながらおもう。
今までありがとうね

この春から
抗いようのない流れがやってきて
これには
のらない、なんて選択肢はないようにおもわれた

どこへゆくのか
どうなっていくのか
かいもく
わからないけれど

やってきたものには
ただただ
素直に
よろこびをもって
感謝して
両の手でうけとるだけだ

この
じぶんじしんと
この
せかいを
しんらいする

それだけだ

いとおしい
六月も
あとわずか

ひとあし
ひとあしを
しずけさと
じょうねつをもって
あるいてゆく
はしってゆく





20:55 |  trackback: -- | comment: -- | edit

a story of Jun. 

うたう、 |

DSCF4388.jpg

紫陽花が、瑞々しくほころびはじめる。

ついこの頃まで、その葉を次第に大きく、
おお青々させているなと
おもったら
気がつけばもう
あちらこちらに
咲きはじめていた。

油断をしていては
この季節のうつろいを
このうつくしい一寸、一瞬を
見逃してしまう

気を、ひきしめる。

蛍も舞いとびはじめた

さて
そう、もう、6月のなかなのである。

わたしもまたひとつ
歳をかさねた。

三十路になりました
なんてはずかしそうに言っていたのがつい今しがた
(っていうのは言い過ぎだけど)
かとおもっているうちにあれあれ、
もうその最期のぐるり、をあるいている。

さてそんなことはおいといて、
六月
a story of Jun.
小さなものがたりとうたの会
のお知らせです。

毎度、おわるのはお昼時で
おなかが鳴ったりするので
このたびは、はじめての
「おひるごはんつき」
になります。

ついこの春に沖縄から葉山へ越してきた
素敵な料理人・ハタナカイクヨさんに
この日のランチをお願いすることができました。
食後は、いつものおたのしみ
みとなさんお手製のお菓子つき!

・・・・・・・・・・・・

2017.6.28 (wed)
a story of Jun.
小さなものがたりとうたの会

「アイヌ神謡集」
知里幸惠 編訳

am 10:00 ~ 13:00
at cibo (葉山・上山口)  →  

place & food charge 2,000en (軽食とお茶と、デザートつき) + donation


※おかげさまで満席となりました。ありがとうございます。


になって、
めにはみえない音、声、ものがたりに
みみと
こころ
からだをほどいて
ひらく。

六月のものがたりは
「アイヌ神謡集」

実はもう何年も前
敬愛する友人のお宅で拝見して以来、
いつかここで読んでみたいと
ひそかにずっと、想いをあたためていた一冊。

何度も
何度も
いやいや、
まだまだ今のわたしでは、と
臆して、見送ってきたこの本だけど
そしていまだやっぱりまだまだ、は変わらないけれど
そんなこといっていたらいつまでたっても読めないし
ひとはいつまで、なんてまったくわからないものだから
そう
どのひとも
その過程、道のりの途中なのだから
もういいや、
ええい、ままよ
と、読んでみることにしました。


アイヌ民族のあいだで口伝えに謡い継がれてきた
ユーカラ。
大正期、アイヌの一少女・知里幸恵さんにより
ローマ字で音を起こし、
洗練された日本語訳を付して編まれた、この一冊。


いくつかのおとやうた
朗読のあとは、
母音を手がかりに
ご自身の声で
内面に、深く潜り
自分自身をととのえてゆくような
声のワークもおこないます。

わたしとせかいがひとつであるような感覚を
共振、共有してみたいとおもうのです。

おしまいには
料理家ハタナカイクヨさんのおひるごはんと
cibo の主 みとなさんお手製のプチデザートとお茶を
しみじみいただきながら、
シェアリング

ようこそおいでください

* お食事のご用意がありますので
  ご予約を6月24日(土)までにいただけるとありがたいです。
  satomikan_y@yahoo.co.jp

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

古のひとびとが
なににふれ
なにをうやまい
なにとともに生きていたか

わたしにはそれがずっと
気になっている。

そこにふれることが
いまのわたしに
だいじな層につうじさせる
そんなふうにかんじる

雨の日は緑が
深く、あざやかにうつる

雨上がりはひかりが
潔く、まぶしくみえる

夏のころはすべてが
踊るように、ひかり
はしっていく

うつくしい
大きな窓辺で
お待ちしております。



19:27 |  trackback: -- | comment: -- | edit

a story of May. 

うたう、 |

DSCF4386.jpg


山藤がさいている
森をあるけば
足元にその花の薄紫がちらばる

ああ

わたしは庭や公園に咲く藤の花も
ぶらさがる葡萄みたいで、すきだけど
この町へきて
山藤をはじめて新緑の中にみたとき
その比でないくらいうつくしい
とおもった

野生的に
からまりながら
可憐に咲く
ここからもそれはよくみえる

さて
五月
a story of May.
小さなものがたりとうたの会
のお知らせです。

・・・・・・・・・・・

2017.5.23 (tue)
a story of May.
小さなものがたりとうたの会

「おきなわ島のこえ」
丸木俊 丸木位里 /作・絵

am 10:00 ~
at cibo (葉山・上山口)  →  

place charge 1,000en (お茶とお菓子つき) + donation




になって、
めにはみえない音、声、ものがたりに
みみと
こころ
からだをほどいて
ひらく。

五月の物語は
丸木俊さん、丸木位里さんの絵本
「おきなわ島のこえ」

この日はちょうど
沖縄慰霊の日、一月前にあたる。
いつもは六月におきなわを題材に選んでいる気がするけれど
ことしはすこうし、はやくした。
これからむかえゆく季節の中で
わたしが
わたしたちが
どこかにそっと想いを携えていられるように
そうしてそれぞれが
しずかにその日を迎えられるように。


いつかに
あのなかに
あのしまに
そこからながれくるいまに
おもいをめぐらせて
めをとじる

どうかにどどあんなつらいひが
きませんようにと
いのる

望むいまと未来を
ここに
想い描く


いくつかのおとやうた
朗読のあとは、
母音を手がかりに
ご自身の声で
内面に、深く潜り
自分自身をととのえてゆくような
声のワークもおこないます。

わたしとせかいがひとつであるような感覚を
共振、共有してみたいとおもうのです。

おしまいには
cibo の主 みとなさんお手製の
美味しいお菓子とお茶を
しみじみいただきながら、
シェアリング

ようこそおいでください

* お菓子のご用意がありますので
  可能な限り事前にご予約をいただけるとありがたいです。
  satomikan_y@yahoo.co.jp

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

わすれないこと
ずっと
むねのなかにあること
そうしていまを
たくましくあざやかに
いきること
やわらかくここで
いきぬくこと

立夏をこえて
いまかいまかと海をみる

草木がつややかに
おどる
おおきな窓辺で
お待ちしております。





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