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  日々、ミカンのこと                 

nalu

青となる / millet 

うたう、 |

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二〇二四
夏至
この日が現実となることを

遥か先
灯るひかりのように
まだ空気つめたい季節の頃から
ひそやかに
そっと
眺めていた
夢のように

どうやらその夢
さめることなく
いよいよほんとうのこととなる

Millet 
深く尊敬し、愛するこの場所に於いて
迎えるこの夏至、祝祭に
ご一緒させていただきます

夏至の前日
午後の
なんともこうふくなお知らせより
はじめます



「 青となる 」

nalu × 青木隼人 LIVE

2024.6.20(木)

ところ : Millet ( 京都市左京区静市靜原町1118 )
@jurisumioka

開場 : 13:30
開演 : 14:00

出演 : 青木隼人 @aoki_grainfield
    : nalu @nalu_satomi


御代 : 5,500円
( maka さんによる、millet お庭の Herb tea つき)
@makaherb

・ Millet のケーキ、キッシュの販売もあります


ご予約、お問い合わせ : satomikan_y@yahoo.co.jp
または @nalu_satomi のDM へお願いいたします

---------

青木隼人さんの音と、nalu の声
ふたつの音が出合い、まじりあうとき。
一体その時空には、如何なるものが生まれるのだろう


昨年冬至、夕暮れ
敬愛する Millet に於いて
初めて唄わせて頂いたとき、
その蝋燭灯りのうつくしい場の片隅に
青木隼人さんの姿が在られた。

「音楽家」 たる青木さんを目の前に、
いわゆる「音楽」とは異なるもの
どぎまぎするわたしをまっすぐに観て云ってくだすった言葉、
それがあまりに 「素」 なるもので
そのうつくしい姿勢と在り方に、
こころ打たれた。

そして
なんたる幸福な、天と Millet 樹里さんのはからいで在ることか

夏至の前日
ふたたび此処、millet に於いて
青木隼人 × nalu 共演が叶います

nalu の身体をとおりぬけてゆく水、けもの、自然物の如き声音
朗読、唄のようなもの。
空間にそっとひかり、
風をとおす青木さんのピアノ、ギターのやはらかな旋律と気配。
ふたりの音、間合い、余白、夏至の兆し。

maka さんが millet のお庭より植物をいただき、
この日のためのHerb tea を淹れてくださいます。

Millet からは
とびきり美味しいケーキとキッシュを。

こんなにしあわせなことって、あるかしら。

- 青となる -
夏至をひかえた うつくしいmillet の室
風のように生まれ来て、
くうきせかいにとけてゆく
その一度きりを
貴方の大切なお耳をたずさえて、
どうぞいらしてくださいませ。

この場、このときをご一緒できますこと
こころより深く
お待ちしております

nalu


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ありがとうございます




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謝謝 koya 5/8 

未分類 |

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五月八日 新月
於 koya  
瞑想的声音ノ環会

無事に
此の環がひらき
此の環をむすべましたこと
こころより深く御礼申し上げます

はるばる遠方より
また土佐の地より
お越しくだすったみなさま
初めましての方
お久しぶりの方
また此処へ
お心寄せてくだすった方々
まことにありがとうございました

なんとも
胸の奥からふつふつと
未だよろこびとこうふく
その余韻、充つるような
しあわせなことでした

山々の間
大きく舞い込む風に
水をたたえ
田植え間近の棚田の水面
青き天を映しながら
縞模様にゆれる

初夏の気配
ひかる緑がそこらじゅうに
生い茂る

koya
白く小さな小屋の窓からは
瑞々しい木々の葉と
細かな白い花がゆれ
こちらを
みている

坂をのぼり
集うてくれるひとひとの
ひとりひとり
そのなんとうつくしいこと

くるり環となり
風のおと
樹々葉のこすれ
鳥の囀りととも
声を成し

その音に包まれる
ひとひとの声
かそけき繊細な根をつたい
次第に
のびやか
ちからづよさを増し
気がつけば
此処は
此処であって
此処ではない何処か

空間時間の境界をこえて
はるか
それぞれの
源へ
其処には
おのおのの純粋なるひかり
ゆれ煌めき
ひとつのおおきな
ぜんたい
ハーモニーと成る

そのうつしきこと
その満ち充ちていること
安寧と自由
平らかに和す

これ以上のよろこび
在るだろうか

わたしはおもう

結び終えてふと目を合わす
ひとりひとりの
更に
うつくしいこと

これは
確認 で在る
と、この頃のわたしはおもう

生まれくるとき
某かの
約束をむすんできた
ひとり
ひとり

それぞれがこの地上に
散らばって生きるもの同士

生きるため
それぞれが身に纏うてきた

のようなものが一寸とけてなくなり
純粋なるもの同士が
ひとつとなる

気がつけば
日の光の下
布をひろげて
バインミーをかじっている

大きな口をあけてほおばる
この大きなバインミーの
なんと
隅々にわたりおいしかったこと

好好食飯店
いくよちゃんの
生きる道すじそのものが
ゆたかな
やわらかな
繊細なひかりとなって
凝縮している

あたたかな色とろんとした
トマトとにんじんのスープも然り

すばらしいことだった

みな
胸いっぱいにして
うんうん、頷きながら
おいしい
おいしいを
くりかえし云って
ぺろりとたべる

ああ
ほんとうに
しあわせなことだった


この日
このタイミングで
此処
ご一緒できたことの
幸福に
あまねくすべてのものへ
心の底より深く
感謝申し上げます


そして
久方ぶりに
此処 koya 、最幸な場所へ
お呼びくださり
最幸のお昼餉を拵えてくだすった
「好好食飯店」
いくよちゃんに
こころより
感謝御礼申し上げます

日々
生きていることの
賜物
ご褒美のような
こと

それたずさえ
此処
今日の日を
生きてゆく


謝謝


15:24 |  trackback: -- | comment: -- | edit

立夏 声音ノ環 / koya  

うたう、 |

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庭の柿の木が
日に日に
その葉、ひかる新緑をひろげてゆく

庭の草草も勢いを増し
カラスノエンドウ

スイバ
のびやかに

フェンネルも黄色い花
咲かせてゆれている

何処で覚えたのか
はるらんまん

むすこは云う

春爛漫

さて




久方ぶり
昨年の夏至以来の
koya 香美市日ノ御子にて

声音瞑想的 立夏ノ環
ひらかせていただきます

すこやかに
庭先の大きな芭蕉もうつくしい頃

沖縄、北海道を巡り来たばかり
ふくよかな旅の気配を纏うた
好好食飯店
いくよちゃんによる
のびやかなお昼餉つきの会

深呼吸するように

どなたさまも
こころよりお待ちしております




こやの日に koyaにて響く
- 立夏新月 瞑想的声音ノ環会 -

五月八日 (水)新月

於 koya
(高知県香北町香美市日ノ御子730)

start : 11:00
end : 14:30

fee : 6,600円 (好好食飯店のお昼餉つき)

環となり
身と心、解き
耳をひらく

naluの声、音、日々より綴る言葉の朗読
その響きに身を委ねる
ライブ的一丿部

母音とチャクラを手がかりに
それぞれ自身の素の声を響かせてゆく
声のヨーガのような
波動調和ワーク的ニノ部

わたしがわたしに還る
ゆるやかな瞑想、旅のごとく
ひとつらなりの
二部構成でおこないます

ふと
境界線は解け
わたしとせかいはひとつに成る


むすびには
好好食飯店さんの
のびやかなエネルギーに充つ
美味しいお昼餉をかこみまして
シェアリング


催行人数5名様より


〇ご予約 お問い合わせ
@koya_hinomiko のDM
または
haohaosuuhanten0303@gmail.com


〇キャンセルポリシー
キャンセルの場合、以下キャンセル料を頂戴いたします
ご了承くださいませ
前日 50%
当日 100%

………

あまねく
夏へと
勢い増してゆくものたちと
めをひらき
すこやかに
我あゆめるように


ご一緒できましたなら
さいわいです

ふと、

心にふれた
あなたさまのご参加を
こころより
お待ちしております



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16:04 |  trackback: -- | comment: -- | edit

弥生 むすび / 像人 

散策と旅 |

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春分
旅のむすびに
小豆島へ

旅の計画では
しまなみ海道から岡山をぐるりとまわって
出店する友人に会い
そのまま小豆島を経由して高松より還る
つもりであったのが

雨ふりと
目指していた野外の催しが
想っていた以上に壮大であること判り
息子連れた身でひるみ
本州へは渡らず
四国側からフェリーで小豆島を往復する
ことにする

像人 もくじん

という御宿が前々から気になっていて
いつかぜひ訪れたいと想っていた

丁度こちらでこの折
素晴らしい面々の展示会ひらかれていたこともあり
空室を連日チェックしては
迷いにまよった挙句
あるとき

やっぱり 今
と、予約する

自分への誕生日プレゼントを
三か月前倒し ということにして


雨をたたえた曇り空のなか
フェリーに乗り
心地よい展望席をみつけて
瀬戸内の島々を眺めながら
初上陸
むすこは窓辺に恐竜たちを並べ
海をみせている

車の乗船代を惜しみ
カシオぺイヤを高松へ置いてきてしまったため
宿の方がお迎えに来てくださる
すらりと大柄でうつくしいひと
車内では小さな男の子がすやすや眠っている

小豆島といいながら
おもったよりも大きく広い島を
くるりとまわり
波の無いおだやかな海を眺めつつ
ゆるやかに坂をのぼり
宿につく

わあ
此処から
あのたいらかな海、島々がみえる

小雨のなか出迎えてくれた
いとやはらかな気配纏う あいらしいひと
もうひとり
むすこと同じ歳という 凛とした瞳のおんなのこ

この宿の御門
あまりにうつくしく
すぐには潜れない

しばし立ち尽くし
この景色一帯を眺め
細胞に刻む

そこから先
此処で過ごした一泊の
翌朝、フェリーに乗るまでの一切は
あまりにこうふくに充ち
うつくしいものばかり
精神、こころ、細胞、たましい
すべてにしみわたる
やはらかな歓びばかりが
こまかなつぶつぶすべてに宿り
満ち充ちていた

ああ
どうもありがとう
いま
来られてほんとうによかった


なんどもなんどもおもい
噛みしめる帰路
思いかえす

何処をどうしたら
こんな空間を創りなせるのか
見惚れ
わくわくして
そのものがたりに聞き入り
此処に今居ることに感じ入る

自身たちの手で改修したと云う
うつくしい賜物、空間のすべて

庭、玄関、階段から寝室
部屋から通ずる
オンドル五右衛門風呂
薪はぜる音
ひろく海 望む窓
開け放し
のびゆく湯気と外

夕餉
喫茶室なる別室にて
薪ストーブの温みとひかりのなか
夢のように
うつくしく
のびやかな
それはそれは美味しい食事を頂く
むすこ
その
大地からのエネルギーそのままを昇華させたような
うつくしいごはんを
ものすごい勢いで食べる

こころゆくまでたべ
おもむろに
ストーブ傍らのベンチで眠りはじめる

その姿見惚れながら
こうふくに満ち
ひとつひとつをたいらげる

ああなんておいしいんだろう

食後の御茶を運んでくれた宿主と
眠るむすこ抱きながら
語ろうた夜のひとときもまた
すみずみまでゆたかなものだった

初めましてかとおもうて来たが
話せば実は
かつて
それぞれが
それぞれの地へ移り住む前に
わたしは一度
友人に連れられて
葉山より静岡 三島の
かつておふたりが営んでいた処へ
訪れたことがあった

あの頃ちょうどお腹にいた子が
むすこであり
奥さん、ばたちゃんのお腹にも
むすめ 葉ちゃんが居た頃という

いつかのほそい糸が
時を経て
此処につながる
御縁の不思議

その糸紡いでくれた友人
ひら の弘子ちゃんにも
つくづく感謝する
彼女からはこういうご縁を
幾つもいただいている

夜も更ける前
部屋へもどり
むすこ布団に眠らせ

ひとり
二度目の風呂に入る

この湯がほんとうにきもちよく
どんな温泉よりもいい

おもう

開け放す窓からは
夜気
こちらからは
湯気
白く淡く
闇にとけてゆく

薪火で暖められた床
寝ころび
岩盤浴
 
髪や顔、からだにと
置いてあるクレイがまたすばらしい

天国のような風呂
気がつくと
うつらうつら眠っていて
仕舞に湯に浸り
むすこの寝顔みながら
日記かき

心地よい布団で眠る

霧の朝
朝餉前に寝巻のまま
むすこと岩盤浴

部屋に運んでくれた
朝餉がまたしみじみと美味しく
心身、大地とむすばれ
こうふくが沁み渡る

食後のチャイは
風呂の蓋をテーブルにして
暖かな床の風呂で頂く
絶品

三度目の風呂
むすこと唄うたいながら浸り
朝風呂がいちばんすき
と五歳云う

わたしはどれもすき

チェックアウトぎりぎりまで
隅々こころゆくまで堪能し

名残惜しく
土産にほろほろと美味しい焼き菓子を求め
ふりかえり
ふりかえり
この夢のような処をあとにする

ひろくん
ばたちゃん
ほんとうにありがとう

葉ちゃん
野生くん
どうもありがとう

我が人生
最幸の御宿

出会えましたこと
こころからふかく
感謝



このように隅々にまで
うつくしく
やはらかく
大地空海ととも
生きられたらとおもう
なにもかもを
この手足
からだで
やすらかなる自由
創造し
そうしていつかは
すべて
土へと還る

二〇二四
春分の旅

その余韻

すべてが
ふくふくと
完璧なはからい
隅々にまで
まことにありがとうございました



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来たる四月十四日

小豆島 / 像人
に於いて

画家 熊谷隼人さん
音楽家 青木隼人さん
おふたりによる
音と絵画の時空がひらかれるようす

ああ
これは

とんでゆけるかた
ぜひ
お船に乗って

歴史に刻まれるような瞬間を
目に
こころに
すいこんで
ほしい


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富士山詣 

未分類 |

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弥生
一日


七十歳の誕生日であった

ちょうどのタイミングで
「ひかりあれ」 にて
東京へ招いていただき、
思いがけず
ともにお祝すること叶う

母はうら若き頃、
写真を拝見するに
驚くような美しさであり
これが我が母かと
目を疑う

歳重ねつつもその容姿、慈しむ母が
まさかもう七十になるとはと
本人に確認してしまった

母曰くやはり七十になると云う
そうか

五歳年上の父が古希、七十を迎える折
私はまだ神奈川に居たにも関わらず
この日、お祝にゆくことが
できなかった

いや、ゆかなかった
そんな余裕がなかった

生まれてばかり
まだ一歳に満たぬむすこを抱え
共に向き合い慈しむものとおもわれたひとは
目前の要からするすると逃げ続け
その有様に愕然と途方にくれつつ
云われるままに
我が身を責め
それでも
我と子
なんとか生きるすべを
あかるく生きる方法を探すことに
必死であった

あかるいほうへ

手をのばし
足をはこび
なんとかしようとした

そんな最中であった
ゆえに
父の存在
古希を迎える父の誕生日を
ないがしろにしたことを
後にはっと気づき
ずっと、それが悔いとして心に残っていた

このたび
母の誕生日を祝いにゆくにあたり
このことを
父に伝え、詫びようときめていた

そして、あのとき祝えなかった父の分も
一緒に祝うことできたらと


ひかりあれ

あらゆる隅々に
ひかりを、機会をわたしに
与えてくれたのである

感謝



さて
母には物質でなく
なにか
こころにのこるもの
共にすごすときを贈れたらとおもい
母の希望を訊く

母は
はるばる来てくれるだけで
一緒に過ごせるだけで充分だと何度も云ったが

ふと
富士五湖がみたい
といった

富士山

いま
みなで
間近に観る

というのは
とても響くものが在った
さすが母である

自覚なく
ここ、というときに
閃きをうけとり
大切な石を置く

それが母である
ときにとんでもなくわがままで
視野が目の前ストレートしかみえなくなり
びっくりする
昔から母の悩みは父の話が面白くない
(というか言葉数が極端に少ない)
ということで
母のこぼす愚痴、悩みを聞きながら
本人には未だ云うことができないけれど
お母さんの話も充分面白くないから
だいじょうぶ
おあいこだよ

密かにおもう

その血は脈々とわたしにも
当然ながら受け継がれている
みんな一緒だ

かとおもえば
一度塀にぶっつけただけで
父に車の運転を禁じられ
東北、岩手三陸の小さな町で
小さな娘ふたりを抱え
彼女の乗り物は自転車のみであった

雨の日も
風の日も
雪の日だっておそらく
娘を自転車の後ろ前に乗せ
遥か遠い町まで漕ぐ
幼稚園、病院、買い物、
何往復したことだろう

わたしが二十歳になったころ
帰省して
同窓会で飲みすぎて
べろべろになったときも
電話して
迎えに来たのは
自転車に乗った母であった

真っ暗闇の向こうから
迎えに来た母を
山田、母ちゃん自転車で来たぞと
同級生にからかわれたが
あの夜
いったいどうやって
前後不覚、酔っぱらいの娘を連れて
四国、徳島の海辺片田舎の町の飲み屋から
遥かかなたの自宅まで
還ったのだろう

とにかくまあ
母は
自称、わたしなんてなんにもできない
と云いながら
わたしたち家族
うら若くして生んだわたしの長女の
祖母半分母親としても
一生懸命
寄り添い
育ててくれた

くそばばあ
おにばばあ
なんて
反抗期には云ったものだし
(実際、母も鬼のごとく怒り狂う)

時折
止められなくなる怒りを
母にどんなにか
直近、直球でぶっつけてきたことだろう

泣きながら
怒りながらも母は
わたしの
母で在った

そのことに
こころから感謝するし
今と成れば
なにもかもすべてひっくるめて
母には感謝しかない
このひとがだいすきだ

そんな母、父、むすめ、むすことともに
車を借りて海沿いを走り
富士五湖を目指す

峠をこえて
山中湖
見下ろす
山の斜面

白雪がのこり
枯れ芒 風にゆれ
天青く
堂々たる山
富士がみえる

その荘厳な
うつくしさたるや

寒風にひるみ、父は早々に
車内へとひっこんでいたが
家族でこれがいま、みられたこと

うれしいことだった

湖畔からぐるり
団子をほおばり
河口湖
温泉から夕暮れてゆく富士を眺め

ほうとうをたべ
父はうれしそうにビールを飲み
二杯目を早々に注文する父に
母は睨みをきかせ
まあ
いいじゃないと
わたしたちは云い

終電
終バスぎりぎりで
車を返して夜道をかえる

だれも気付いていなかったが
危機一髪であったこと
あとから知る
よかった
神さまありがとう



富士五湖
残した三湖を
またみにゆこうと云うと

母は無邪気に喜び
約束をする

そんな
母の誕生日
弥生の
はじまりであった


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弥生 むすび / COSA 

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四月、むすこ
年長さんとなる

うれしい
よりも
どこかせつなく
ものさみしい気持ちになるのは
何故だろう

周りをみていると
年長さん
また小学生ともなると
とかく
しっかりすることを
求められ
社会の規範とか協調性とか
目には見えない
網目のようなプレッシャーが
こどもたちに課せられているように
感じてしまう

ほんとうはもっと自由でいい
もっともっとのびのびと
やってきた魂のひかり そのまま
目をかがやかせていてほしい


しかし幼いころから
空気読むこと
ともすれば
ひとのこころを感じやすい
かもしれないわたしは
いつのまにか
むすこにもまわりのくうきを
そのまま
押し付けてしまっているかも
しれない

ほんとうに
たいせつにしたいこと
たいせつにする
そういうものに
なる


ふと
一般的な多数
世間から
はなれ

桜吹雪をみにゆく
吹雪
ほどではなかったけれど
ひらひらと
花びらはあとからあとから
そうして
足元は一面の
桜いろ

むすこと
いちまいずつ
舞いおりる花びらを
てのひらにつかまえる

さて
そんなわけで四月へ突入
弥生のむすび
ひきつづき



三月二七日 
於 COSA 大月町
声音ノワーク

此処へ呼んでくだすった
あにめのいろは
まゆちゃん
まことにまことに
ありがとうございました

COSA
は、
海山自然 ゆたかな大月町の
旧小学校の校舎を再生した
自然、文化、教育、アートの拠点

此処の立ち上げ、
ロゴも手掛けたクリエイター
まゆちゃんは
昨年
止心庵での唄の環にご家族で来てくださり
その
うつくしい
こぼれるような瞳をうるませて
それはそれは
感激してくださった

そうしてふと
こたびのお声がけで
再会すること
叶いました

ひらひらと
自由の羽根がはえたように
かろやかに自然に
空の下
土の上
このせかいに
やはらかく
あいらしく
生きるひと

わたし
わたしは
唄うとき
以外ではまだまだ
この地上で自由とは言い切れず
ここまで生きうるために
自身で背負い、身に着けた
ほんとうでないものを
もうすこし
あとひとかわもふたかわも
脱皮したいとおもう
ここまできたら
もう
ほんとうのこと
ほんとうのもの
それ以外はいらない
それだけでいい


さて
このたびは
うら若き クリエイターのみなさまの研修
はじまりのはじまりに
畳の間
環となり
声音のワークを
ご一緒させていただいた

みなを迎える前のひとときに
場に寝ころび
身体をほぐすその傍らで
まゆちゃんが
するすると
黒板に絵を描いてくれた

その音
無に
線がひかれてゆく音
なんともいえず
心地よく

ふと
目をあけて
絵が在る
その空間の
やはらかな変化

未知のせかいの
はじまりに
緊張の糸、はりつめるような
初々しい面々と

重ねてゆく声音、次第にゆるく
境界をほどいて
ひとひとが
おそるおそるも
交わり
此処に
自分自身で在ることをゆるす


その
ほんの一助となれましたなら
さいわいです

わたしたち
ひとりひとりが
めにはみえない領域とつながっていること

この大地
あの星々と
つながり

そこから
脈々、滾々と
注がれるもの在り

我らはあまねく
そのままを
それらに
見守られ
愛され
育まれ
祝福されていること

そうしたことが
このせかいに生き
なにかを創造してゆくわかものたちに
伝わるといい


別れ際
まゆちゃんが云ってくれた

それをね
伝えてくれていたよ


なによりも
うれしく
ほっとすること
しあわせなことだった

どうもありがとう

また
つたないながら
この貴重な場に迎えてくださった
COSA のみなさま
ともに
この日の環をかこんでくださった
若きクリエイターのみなさま
ありがとうございました

学び多く
貴重な機会となりました

まゆちゃん
ほんとうに
ありがとう



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弥生 むすび / 音のハコブネ 

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この頃は毎日
なにがしかの野草を食べる

昨晩は
野蒜のぬた和え
蕗の炒めたの
蓬ごはん
おみおつけには
近所の磯で摘んだ海藻

むすこも好んで食べるため
春の我が家食卓は
身の回りで採ったものであふれる
だから
春は
すき

さて
弥生も末日
はみだすかもしれないけれど
この月のむすび
つづけます



三月二十日 春分
於 とうかげん 愛媛 大島
音のハコブネ

この日、あちらこちらで
嵐や雪、雹がふったりと
不思議なお天気

春分らしいといえば
春分らしい
宇宙地球暦元旦

前日より
むすこと大島へ向かい
前泊させていただく
同じ四国といえど
なかなかの距離を走る
走るのは我らの愛おしいカシオペイヤ
山を越えて愛媛へぬけると
菜の花
群れとなって川土手にゆれ
あいらしくひかる

はる

御宿 とうかげん
にて、嬉しい夕餉 
しろくひかるおむすびと
お稲荷さん
白味噌で仕立てるおみおつけがまた
上品でならない
添えられたお野菜のまた
清々しく美味しいこと

此方のお水はすべてが
創生水
という特別なお水で
透き通るように身体にしみこみ
また贅沢にもこの
お風呂が気持ちよい

水の抱く波紋で
その質、波動がみえ
ふるふると安らいで湯に浸る

やはらかな波音
時折ふきぬけてゆく
大きな風を感じつつ
ゆっくりと眠る

そうして迎えた
春分

この日
遥々島を渡りおいでてくだすった
おひとり、おひとり
まことにありがとうございました

はじめましての方ばかり
少人数ながら
その分ぎゅっと密度の濃い
午前と午後のひとときをご一緒いただき
それはそれはしあわせなことでした

空間にしつらえた
神聖幾何学のうつくしい立体が
ひとひとの声の波動に、くるりくるりと
微かに回転する

春突風と雹、吹きぬけ
むすびにはおひさまのひかり
ひらひらと
たいらかな瀬戸内の海に
ひろがり

お昼餉には
平井麻起さんの御弁当
しみじみと沁み渡り

みなでうなずきながら
御膳をかこむ

お彼岸だからと
食後に出して下すった
ぼたもちのこれまた
美味しいこと
タカヒコさん焙煎の珈琲が
つくづくとこれに合う

この一日の間
お昼餉の支度もありながら
カイくん、ラナちゃん
おふたりのお子さんに加え
テンション高くはみだすむすこを
ずーっと観ていてくだすった
麻起さん
あたたかなご配慮を
有難うございました

そして
気がついてみれば
昨年の夏至
一寸
声を聴いてくだすっただけで
この大切なはじまりの日に
此方へ招いてくだすった
タカヒコさん
有難うございました

この春分の出来事
一日が
とうかげん
これからの兆し、
あらたなる場の展開にとって
すこしでも
佳き風となれますように



この夕より
大島から小さなフェリーで五分
鵜島

此処に
舟宿 ひな

平井家があらたにひらく直前の
一棟貸し切り
ゲストハウス

「感想をきかせてもらいたいから
何泊でもいいですよ」
とのお言葉に甘え、
その後の予定もあり
三泊滞在させていただく
なんともありがたきこと

白い砂浜
デッキにはハンモックがゆらゆら
目の前には
透明な海

潮 満ちれば砂浜に
幾羽のアヒルがやってきて
むすこ
「つかまえたい」と
目をかがやかせ
おいかける
無論、アヒルたちは俊敏に海へとにげる

悔し気にかえってきたむすこ
つかまえてどうしたかったの?
と訊けば
「たべたい」
と云う

あははは

潮 ひけば
姿あらはす岩場にかけてゆき
ふと気がつけば彼は点のごとく
しばらくして
戻ってきたてのひらには


追加で採りに同行すると
石を片手に牡蠣をとり
わたしにも食べさせてくれる
うまい
これは家の近所のよりうまい

仕舞には
フジツボを採って食べ
雲丹みたいな味する…と
どうやら
美味しいようす
後戻りしてまで食している

島の周囲
ぐるりと散策すると
蕨が山盛り採れ
クヌギの大木にブランコがふたつ

見晴らしの佳い丘からは
潮流
島々
しまなみ海道を渡す橋がみえる

キノコを発見し
念のため採取
これ食べられますかと
島民の方に話しかけると
そんな妙なものを食べずに
うちの椎茸を採ってたべなさいと
肉厚の椎茸を
デコポンとともに山盛りくださる

これが
お酒をふって焙っただけで
肉かとおもうほど
旨い
デコポンはスイーツかとおもうほど
甘くて濃厚
桃色に夕焼けてゆく水面、せかいを
柑橘食みながら
足ぶらぶらさせてみる

ああ
夢の瀬戸内 島暮らし

大きな窓から海の見える
お風呂には
ジャ、ジャグジーもついていると云う
なんたる至福

舟宿 ひな
すんばらしき哉
ぜひのんびりと訪れ
滞在していただきたい



とうかげん
タカヒコさん
麻起さん

隅々まであたたかく
御心尽くしてくださり
しあわせなことでした

こころより
ありがとうございました

ゆたかな春分の旅
あたえてくださった
すべてのご縁に感謝












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