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  日々、ミカンのこと                 

nalu

謝謝 koya 5/8 

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五月八日 新月
於 koya  
瞑想的声音ノ環会

無事に
此の環がひらき
此の環をむすべましたこと
こころより深く御礼申し上げます

はるばる遠方より
また土佐の地より
お越しくだすったみなさま
初めましての方
お久しぶりの方
また此処へ
お心寄せてくだすった方々
まことにありがとうございました

なんとも
胸の奥からふつふつと
未だよろこびとこうふく
その余韻、充つるような
しあわせなことでした

山々の間
大きく舞い込む風に
水をたたえ
田植え間近の棚田の水面
青き天を映しながら
縞模様にゆれる

初夏の気配
ひかる緑がそこらじゅうに
生い茂る

koya
白く小さな小屋の窓からは
瑞々しい木々の葉と
細かな白い花がゆれ
こちらを
みている

坂をのぼり
集うてくれるひとひとの
ひとりひとり
そのなんとうつくしいこと

くるり環となり
風のおと
樹々葉のこすれ
鳥の囀りととも
声を成し

その音に包まれる
ひとひとの声
かそけき繊細な根をつたい
次第に
のびやか
ちからづよさを増し
気がつけば
此処は
此処であって
此処ではない何処か

空間時間の境界をこえて
はるか
それぞれの
源へ
其処には
おのおのの純粋なるひかり
ゆれ煌めき
ひとつのおおきな
ぜんたい
ハーモニーと成る

そのうつしきこと
その満ち充ちていること
安寧と自由
平らかに和す

これ以上のよろこび
在るだろうか

わたしはおもう

結び終えてふと目を合わす
ひとりひとりの
更に
うつくしいこと

これは
確認 で在る
と、この頃のわたしはおもう

生まれくるとき
某かの
約束をむすんできた
ひとり
ひとり

それぞれがこの地上に
散らばって生きるもの同士

生きるため
それぞれが身に纏うてきた

のようなものが一寸とけてなくなり
純粋なるもの同士が
ひとつとなる

気がつけば
日の光の下
布をひろげて
バインミーをかじっている

大きな口をあけてほおばる
この大きなバインミーの
なんと
隅々にわたりおいしかったこと

好好食飯店
いくよちゃんの
生きる道すじそのものが
ゆたかな
やわらかな
繊細なひかりとなって
凝縮している

あたたかな色とろんとした
トマトとにんじんのスープも然り

すばらしいことだった

みな
胸いっぱいにして
うんうん、頷きながら
おいしい
おいしいを
くりかえし云って
ぺろりとたべる

ああ
ほんとうに
しあわせなことだった


この日
このタイミングで
此処
ご一緒できたことの
幸福に
あまねくすべてのものへ
心の底より深く
感謝申し上げます


そして
久方ぶりに
此処 koya 、最幸な場所へ
お呼びくださり
最幸のお昼餉を拵えてくだすった
「好好食飯店」
いくよちゃんに
こころより
感謝御礼申し上げます

日々
生きていることの
賜物
ご褒美のような
こと

それたずさえ
此処
今日の日を
生きてゆく


謝謝


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富士山詣 

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弥生
一日


七十歳の誕生日であった

ちょうどのタイミングで
「ひかりあれ」 にて
東京へ招いていただき、
思いがけず
ともにお祝すること叶う

母はうら若き頃、
写真を拝見するに
驚くような美しさであり
これが我が母かと
目を疑う

歳重ねつつもその容姿、慈しむ母が
まさかもう七十になるとはと
本人に確認してしまった

母曰くやはり七十になると云う
そうか

五歳年上の父が古希、七十を迎える折
私はまだ神奈川に居たにも関わらず
この日、お祝にゆくことが
できなかった

いや、ゆかなかった
そんな余裕がなかった

生まれてばかり
まだ一歳に満たぬむすこを抱え
共に向き合い慈しむものとおもわれたひとは
目前の要からするすると逃げ続け
その有様に愕然と途方にくれつつ
云われるままに
我が身を責め
それでも
我と子
なんとか生きるすべを
あかるく生きる方法を探すことに
必死であった

あかるいほうへ

手をのばし
足をはこび
なんとかしようとした

そんな最中であった
ゆえに
父の存在
古希を迎える父の誕生日を
ないがしろにしたことを
後にはっと気づき
ずっと、それが悔いとして心に残っていた

このたび
母の誕生日を祝いにゆくにあたり
このことを
父に伝え、詫びようときめていた

そして、あのとき祝えなかった父の分も
一緒に祝うことできたらと


ひかりあれ

あらゆる隅々に
ひかりを、機会をわたしに
与えてくれたのである

感謝



さて
母には物質でなく
なにか
こころにのこるもの
共にすごすときを贈れたらとおもい
母の希望を訊く

母は
はるばる来てくれるだけで
一緒に過ごせるだけで充分だと何度も云ったが

ふと
富士五湖がみたい
といった

富士山

いま
みなで
間近に観る

というのは
とても響くものが在った
さすが母である

自覚なく
ここ、というときに
閃きをうけとり
大切な石を置く

それが母である
ときにとんでもなくわがままで
視野が目の前ストレートしかみえなくなり
びっくりする
昔から母の悩みは父の話が面白くない
(というか言葉数が極端に少ない)
ということで
母のこぼす愚痴、悩みを聞きながら
本人には未だ云うことができないけれど
お母さんの話も充分面白くないから
だいじょうぶ
おあいこだよ

密かにおもう

その血は脈々とわたしにも
当然ながら受け継がれている
みんな一緒だ

かとおもえば
一度塀にぶっつけただけで
父に車の運転を禁じられ
東北、岩手三陸の小さな町で
小さな娘ふたりを抱え
彼女の乗り物は自転車のみであった

雨の日も
風の日も
雪の日だっておそらく
娘を自転車の後ろ前に乗せ
遥か遠い町まで漕ぐ
幼稚園、病院、買い物、
何往復したことだろう

わたしが二十歳になったころ
帰省して
同窓会で飲みすぎて
べろべろになったときも
電話して
迎えに来たのは
自転車に乗った母であった

真っ暗闇の向こうから
迎えに来た母を
山田、母ちゃん自転車で来たぞと
同級生にからかわれたが
あの夜
いったいどうやって
前後不覚、酔っぱらいの娘を連れて
四国、徳島の海辺片田舎の町の飲み屋から
遥かかなたの自宅まで
還ったのだろう

とにかくまあ
母は
自称、わたしなんてなんにもできない
と云いながら
わたしたち家族
うら若くして生んだわたしの長女の
祖母半分母親としても
一生懸命
寄り添い
育ててくれた

くそばばあ
おにばばあ
なんて
反抗期には云ったものだし
(実際、母も鬼のごとく怒り狂う)

時折
止められなくなる怒りを
母にどんなにか
直近、直球でぶっつけてきたことだろう

泣きながら
怒りながらも母は
わたしの
母で在った

そのことに
こころから感謝するし
今と成れば
なにもかもすべてひっくるめて
母には感謝しかない
このひとがだいすきだ

そんな母、父、むすめ、むすことともに
車を借りて海沿いを走り
富士五湖を目指す

峠をこえて
山中湖
見下ろす
山の斜面

白雪がのこり
枯れ芒 風にゆれ
天青く
堂々たる山
富士がみえる

その荘厳な
うつくしさたるや

寒風にひるみ、父は早々に
車内へとひっこんでいたが
家族でこれがいま、みられたこと

うれしいことだった

湖畔からぐるり
団子をほおばり
河口湖
温泉から夕暮れてゆく富士を眺め

ほうとうをたべ
父はうれしそうにビールを飲み
二杯目を早々に注文する父に
母は睨みをきかせ
まあ
いいじゃないと
わたしたちは云い

終電
終バスぎりぎりで
車を返して夜道をかえる

だれも気付いていなかったが
危機一髪であったこと
あとから知る
よかった
神さまありがとう



富士五湖
残した三湖を
またみにゆこうと云うと

母は無邪気に喜び
約束をする

そんな
母の誕生日
弥生の
はじまりであった


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弥生 むすび / COSA 

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四月、むすこ
年長さんとなる

うれしい
よりも
どこかせつなく
ものさみしい気持ちになるのは
何故だろう

周りをみていると
年長さん
また小学生ともなると
とかく
しっかりすることを
求められ
社会の規範とか協調性とか
目には見えない
網目のようなプレッシャーが
こどもたちに課せられているように
感じてしまう

ほんとうはもっと自由でいい
もっともっとのびのびと
やってきた魂のひかり そのまま
目をかがやかせていてほしい


しかし幼いころから
空気読むこと
ともすれば
ひとのこころを感じやすい
かもしれないわたしは
いつのまにか
むすこにもまわりのくうきを
そのまま
押し付けてしまっているかも
しれない

ほんとうに
たいせつにしたいこと
たいせつにする
そういうものに
なる


ふと
一般的な多数
世間から
はなれ

桜吹雪をみにゆく
吹雪
ほどではなかったけれど
ひらひらと
花びらはあとからあとから
そうして
足元は一面の
桜いろ

むすこと
いちまいずつ
舞いおりる花びらを
てのひらにつかまえる

さて
そんなわけで四月へ突入
弥生のむすび
ひきつづき



三月二七日 
於 COSA 大月町
声音ノワーク

此処へ呼んでくだすった
あにめのいろは
まゆちゃん
まことにまことに
ありがとうございました

COSA
は、
海山自然 ゆたかな大月町の
旧小学校の校舎を再生した
自然、文化、教育、アートの拠点

此処の立ち上げ、
ロゴも手掛けたクリエイター
まゆちゃんは
昨年
止心庵での唄の環にご家族で来てくださり
その
うつくしい
こぼれるような瞳をうるませて
それはそれは
感激してくださった

そうしてふと
こたびのお声がけで
再会すること
叶いました

ひらひらと
自由の羽根がはえたように
かろやかに自然に
空の下
土の上
このせかいに
やはらかく
あいらしく
生きるひと

わたし
わたしは
唄うとき
以外ではまだまだ
この地上で自由とは言い切れず
ここまで生きうるために
自身で背負い、身に着けた
ほんとうでないものを
もうすこし
あとひとかわもふたかわも
脱皮したいとおもう
ここまできたら
もう
ほんとうのこと
ほんとうのもの
それ以外はいらない
それだけでいい


さて
このたびは
うら若き クリエイターのみなさまの研修
はじまりのはじまりに
畳の間
環となり
声音のワークを
ご一緒させていただいた

みなを迎える前のひとときに
場に寝ころび
身体をほぐすその傍らで
まゆちゃんが
するすると
黒板に絵を描いてくれた

その音
無に
線がひかれてゆく音
なんともいえず
心地よく

ふと
目をあけて
絵が在る
その空間の
やはらかな変化

未知のせかいの
はじまりに
緊張の糸、はりつめるような
初々しい面々と

重ねてゆく声音、次第にゆるく
境界をほどいて
ひとひとが
おそるおそるも
交わり
此処に
自分自身で在ることをゆるす


その
ほんの一助となれましたなら
さいわいです

わたしたち
ひとりひとりが
めにはみえない領域とつながっていること

この大地
あの星々と
つながり

そこから
脈々、滾々と
注がれるもの在り

我らはあまねく
そのままを
それらに
見守られ
愛され
育まれ
祝福されていること

そうしたことが
このせかいに生き
なにかを創造してゆくわかものたちに
伝わるといい


別れ際
まゆちゃんが云ってくれた

それをね
伝えてくれていたよ


なによりも
うれしく
ほっとすること
しあわせなことだった

どうもありがとう

また
つたないながら
この貴重な場に迎えてくださった
COSA のみなさま
ともに
この日の環をかこんでくださった
若きクリエイターのみなさま
ありがとうございました

学び多く
貴重な機会となりました

まゆちゃん
ほんとうに
ありがとう



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弥生 むすび / 音のハコブネ 

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この頃は毎日
なにがしかの野草を食べる

昨晩は
野蒜のぬた和え
蕗の炒めたの
蓬ごはん
おみおつけには
近所の磯で摘んだ海藻

むすこも好んで食べるため
春の我が家食卓は
身の回りで採ったものであふれる
だから
春は
すき

さて
弥生も末日
はみだすかもしれないけれど
この月のむすび
つづけます



三月二十日 春分
於 とうかげん 愛媛 大島
音のハコブネ

この日、あちらこちらで
嵐や雪、雹がふったりと
不思議なお天気

春分らしいといえば
春分らしい
宇宙地球暦元旦

前日より
むすこと大島へ向かい
前泊させていただく
同じ四国といえど
なかなかの距離を走る
走るのは我らの愛おしいカシオペイヤ
山を越えて愛媛へぬけると
菜の花
群れとなって川土手にゆれ
あいらしくひかる

はる

御宿 とうかげん
にて、嬉しい夕餉 
しろくひかるおむすびと
お稲荷さん
白味噌で仕立てるおみおつけがまた
上品でならない
添えられたお野菜のまた
清々しく美味しいこと

此方のお水はすべてが
創生水
という特別なお水で
透き通るように身体にしみこみ
また贅沢にもこの
お風呂が気持ちよい

水の抱く波紋で
その質、波動がみえ
ふるふると安らいで湯に浸る

やはらかな波音
時折ふきぬけてゆく
大きな風を感じつつ
ゆっくりと眠る

そうして迎えた
春分

この日
遥々島を渡りおいでてくだすった
おひとり、おひとり
まことにありがとうございました

はじめましての方ばかり
少人数ながら
その分ぎゅっと密度の濃い
午前と午後のひとときをご一緒いただき
それはそれはしあわせなことでした

空間にしつらえた
神聖幾何学のうつくしい立体が
ひとひとの声の波動に、くるりくるりと
微かに回転する

春突風と雹、吹きぬけ
むすびにはおひさまのひかり
ひらひらと
たいらかな瀬戸内の海に
ひろがり

お昼餉には
平井麻起さんの御弁当
しみじみと沁み渡り

みなでうなずきながら
御膳をかこむ

お彼岸だからと
食後に出して下すった
ぼたもちのこれまた
美味しいこと
タカヒコさん焙煎の珈琲が
つくづくとこれに合う

この一日の間
お昼餉の支度もありながら
カイくん、ラナちゃん
おふたりのお子さんに加え
テンション高くはみだすむすこを
ずーっと観ていてくだすった
麻起さん
あたたかなご配慮を
有難うございました

そして
気がついてみれば
昨年の夏至
一寸
声を聴いてくだすっただけで
この大切なはじまりの日に
此方へ招いてくだすった
タカヒコさん
有難うございました

この春分の出来事
一日が
とうかげん
これからの兆し、
あらたなる場の展開にとって
すこしでも
佳き風となれますように



この夕より
大島から小さなフェリーで五分
鵜島

此処に
舟宿 ひな

平井家があらたにひらく直前の
一棟貸し切り
ゲストハウス

「感想をきかせてもらいたいから
何泊でもいいですよ」
とのお言葉に甘え、
その後の予定もあり
三泊滞在させていただく
なんともありがたきこと

白い砂浜
デッキにはハンモックがゆらゆら
目の前には
透明な海

潮 満ちれば砂浜に
幾羽のアヒルがやってきて
むすこ
「つかまえたい」と
目をかがやかせ
おいかける
無論、アヒルたちは俊敏に海へとにげる

悔し気にかえってきたむすこ
つかまえてどうしたかったの?
と訊けば
「たべたい」
と云う

あははは

潮 ひけば
姿あらはす岩場にかけてゆき
ふと気がつけば彼は点のごとく
しばらくして
戻ってきたてのひらには


追加で採りに同行すると
石を片手に牡蠣をとり
わたしにも食べさせてくれる
うまい
これは家の近所のよりうまい

仕舞には
フジツボを採って食べ
雲丹みたいな味する…と
どうやら
美味しいようす
後戻りしてまで食している

島の周囲
ぐるりと散策すると
蕨が山盛り採れ
クヌギの大木にブランコがふたつ

見晴らしの佳い丘からは
潮流
島々
しまなみ海道を渡す橋がみえる

キノコを発見し
念のため採取
これ食べられますかと
島民の方に話しかけると
そんな妙なものを食べずに
うちの椎茸を採ってたべなさいと
肉厚の椎茸を
デコポンとともに山盛りくださる

これが
お酒をふって焙っただけで
肉かとおもうほど
旨い
デコポンはスイーツかとおもうほど
甘くて濃厚
桃色に夕焼けてゆく水面、せかいを
柑橘食みながら
足ぶらぶらさせてみる

ああ
夢の瀬戸内 島暮らし

大きな窓から海の見える
お風呂には
ジャ、ジャグジーもついていると云う
なんたる至福

舟宿 ひな
すんばらしき哉
ぜひのんびりと訪れ
滞在していただきたい



とうかげん
タカヒコさん
麻起さん

隅々まであたたかく
御心尽くしてくださり
しあわせなことでした

こころより
ありがとうございました

ゆたかな春分の旅
あたえてくださった
すべてのご縁に感謝












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弥生 むすび / ホロロンホロン 

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三月、
いつになく
方方からお声を頂戴し
あちらこちらで
声環 かこませていただく

嬉しく
有り難いことでした

気がつけば
ひらひら花弁 空を舞い
山々には点々
ぼ ぽ と桜のいろ 淡くひかる

彼処の桜
今頃咲いているかしら

三月、去りゆく前に
記憶辿りながら順に
記録、ここに留めておきたい



三月十日 新月
於 タト / 四万十町
ホロロン ホロン 紙芝居

まだ風 空気凍てつく夕闇に
お越しくだすった方々
真にありがとうございました

また
此処へ遥々と巡り来てくれた
木綿子さん、お連れの精霊たち
そして
此処、タトを
この日のためにうつくしく調えしつらえ
迎えてくれた
佳織ちゃん、智哉くん
ほんとうにありがとう。

この夜
タトの森にかけられた魔法は
空間、
ひとひとのこころ
漆黒の夜空
満点の星星
真中で焚かれた火
微かに舞う火の粉
いきものたちのこえ
むすびに囲むふるまいの夕餉
その隅々にまで
ごく自然に宿り

帰りの山路にまで
鹿


森のいきものたちが
姿現したと云う

遥か太古のむかし
この日
此処で会うことを
約束してきたもの同士

むすびに
手をつなぎ
環となって
祈り
天にとばした願いは
ひかり
意識となって
このせかいに
きっとあらはれる

木綿子さんの創られた
精霊、いきものたち
その瞳に崇高なひかり、いのち宿り
そのひとりひとりに出逢えたこと
光栄にも声成す折、
その羽根、蝶を纏わせて頂けたこと
なんとも
しあわせなことだった

佳織ちゃん、智哉くんの
楽園、絵画のような畑から
はじまりにみんなで摘み頂いたお野菜、
羽釜で炊いたごはんの
すこやかで
あたたかく
なんとおいしかったこと
御馳走様でした

この日
週末、夜の公演で
むすこを同行していたのだけれど
開幕からずっと友人のしかちゃんが
むすこの隣にいてくれた
最前列
寄り添うふたりの背中に
安心して涙ぐむ
しかちゃん、ありがとう

また
この日、この場に
声音を添えさせていただけたこと
ほんとうにしあわせなことでした
あの日、あのとき、あの場に纏わるすべてのものが
はたらき合い
すべてを創り成した

昨年、ふと
佳織ちゃんの口から語られたことが
現実となって目の前に在る
それは
夢のようなこと

隅々までほんとうに
有難うございました

ホロロンホロン

木綿子さん、またいつかどこかで
ご一緒できますように



その後、
木綿子さんよりひらり
届いたメッセージから
ひらめくままするりと繋がった
ぴったりの処

鎌倉山 HIMMEL 
@himmel_schule

こちらで四月四日 (木)
ホロロンホロン開催されるようです

神秘的な
それはそれは美しいことまぎれなし
お近くの方
ぜひ

わたしもとんでゆきたいくらい



兎にも角にも
此処にまつわるあまねくものに
こころより
謝謝

























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謝辞 ひかりあれ  

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ひかりあれ
閉幕

このたびは
此処へ寄せていただけたこと
まずは心より御礼申し上げます

旅よりかえり
数日経ちましても
未だ ゆたかな 余韻のなか

隅々までほんとうに
しあわせなことでした



わたしの存在を閃き
此処へ呼んでくれた
せつ 宏美ちゃん

この機会すべてを通し
彼女の持つ
類まれなる能力の素晴らしさ
また
あたたかさ
底抜けのユーモア
隅々までこころ配る姿勢
そして
まっすぐに
せかい
ひとひとを見守り、支えるまなざし

ことひとは
一体どこまで、と
なんどもおどろきながら
その姿
垣間見ること叶い
それが一番うれしいことだった

朝と夜の二度
環のはじまりに
宏美ちゃんの口から語られることばに
扉のこちらから
なんども涙をながす

そうして初めて彼女に会ったときのことを
思い出す
奇跡のようなことだ
彼女の云ってくれることば
また
彼女の贈ってくれた装身具に描かれた
小さな花の絵が
わたしをなんど救いあげ
身体のなかに
そのとき
わずかながらの我が魂を
ふるいたたせ
また
護ってくれたことだろう

この日
あたらしく
せつ の装身具より耳飾りを
我が手に迎えさせてもらった

夜の部ではそれを
身に着ける

沖縄の珊瑚
凛とした水晶
野性味の在る
それはうつくしいもの

これからも唄う折には
耳元に
共に居ていただく
どうぞよろしくね

そして
宏美ちゃん
ほんとうに
ありがとう



せつ
の姉妹
きみえ

悠子ちゃんの創るたべもの
また彼女自身
このうつくしさは
こころ深くが
うっとりとする

この日は
朝と夜
ふたつの環それぞれに
異なるクリームサンドを
拵えてくださった

まあるく仕立てた二種のサンド
朝の会には
千日紅をつけたクッキーに
ウドのシャンティにキャラメリゼ、
金柑に金時豆

夜の会には
勿忘草をあしらったクッキーに
桜のシャンティ、
空豆とグリーンピース

どちらも息をのむ
うるわしさと美味しさに
さすがのひとこと

小窓からひょこっと
お顔をのぞかせて
語ることば、表情の愛らしさ
しみわたってゆく幸福

きみえ
お見事

ご一緒できてほんとうに
心強く、しあわせなことでした
悠子ちゃん
どうもありがとう



この御誘いをいただいて当初より
宏美ちゃんから
いかにここ、ひかりあれに集うメンバーの
こころやはらかく
安心であるかを
お聞きしていた

当日朝
大泉学園駅より小走りに
かつ息調えながら
歩く道

自転車できゅっと停まり
声をかけてくれるもの在り
みれば
ふわふわにやはらかな気配を纏うた
konacona 明日香さん

(つづいて精霊のごとくcuteなお客さま
ふたりにも自転車で会う)

彼女のパンは初日早々に完売
食べること叶わず心惜しくあったけれど
いつかぜひ食してみたい

居るだけでやはらかな
初々しい心地になりました
明日香さん
どうもありがとう



そうして人生二度目
辿り着いた copse の扉をひらく

いそいそと御仕度をしながらも
顔を合わせる方ひとりひとり
いっぺんにこころがやはらぐ
このひとすき

あふれてくる

これ宏美氏から
云われた通り


内藤千鶴さん
この方
土や精麻を用いて祈りのかたちを
創られる

そのあらたなこころみ
装束
朝の会には彼女の首飾りをお借りして
身につけ
唄わせていただいた

そのちからづよきこと
そのこころづよきこと

目にみえているもの
目にはみえぬもの
双方からおちからをいただいているのを
深呼吸のごとく感じ
賜りながら
ここに注がれ
こことおりぬけてゆくものたちを
安心して声に
なすこと叶いました

貴重なもの
纏わせていただき
こころより感謝

またこの千鶴さんと云う方から
発せられる気のうつくしさに
わたしは
ひとめで
きゅんとなる

千鶴さん
どうもありがとう
またご一緒できますように



植物療法、創香を手掛ける
flur  さくらさん

おだやかに
植物の佇まいのごとく
このせかいを観る
彼女の瞳、口からこぼれる言葉から
そのやさしさとたしかさ
うけとるようで
隣にいるだけで
なんともこうふく

思いがけぬ高知との繋がりもお聞きできて
お喋りにも花が咲き
愉しいことでした

このタイミングでお会いできたことにも
天に感謝
さくらさん
どうもありがとう



凛として
きゅるんとした目が印象的
kappobe マッキーちゃん

土佐土産にと先にお送りしていた
ごく小ぶりの黄金柑
(実はいまわたしがいちばんすきな果実)

真っ先に来て
これが
いかにおいしかったのか
息子ちゃんがいかに喜んでくれたのかを
話してくれた

この共有
至極うれしく
あたたかかった

彼女のしつらえた
きみえコラボ 穂拾いのエプロン
konaconaコラボ 透き通るバッグ
もまた
なんともうつくしく
まっすぐな洋裁手仕事をみる

マッキーちゃん
どうもありがとう



宇宴くん

彼の発明品と云える
水晶灯の
醸す しずけさ

言葉なく
深々と素晴らしい

またこの度お披露目された
水唄箱

スピーカーよりひびく
音の振動が
水をふるわせて
淡くひかる

この魔法のごとき箱から
nalu O のおと
響かせてくれているのを
ひそやかに
感激して
居りました

この日は
宏美ちゃん
そして
天使のごとく蕗ちゃんを
ふうわりとまもり包み
傍らに居る
その姿にも
わたしゃあ嬉しくてならなかった

宇宴くん
どうもありがとう



ひかりあれ
この
場をここに
在らしめる
copse
小森さんの存在

一見さばさばと
ふるまうかにみえて
彼女のチャーミングが
いたるところから
こぼれている

それみるたびに
こちら
きゅんきゅん

幸福となる

せつ
宏美ちゃんを
見守る横顔の
うつくしさ
あたたかなこの場所は
真中にこの方 在ればこそ

お昼にいただいた御飯も
送ってくだすったお手製
「げんきふりかけ」も
身体よろこび
御馳走
しみじみ沁み渡る

小森さん
ありがとうございました



むすびには
祝宴

きみえ御飯をみなで囲めることの
贅沢よ
しあわせよ

(このために、環のあとのクッキーサンドは食べずに
ぐっと我慢しておりました)

ああなんてうつくしい
ああなんておいしいことよ
言葉もなにも追いつかぬほど
ただ
しあわせで
もう
おいしくて

この環をなすひとひとの
あたたかきこと
その存在のうつくしきこと
そこに
まみえていることの
奇跡のごとくしあわせに
ついつい飲みすぎて
終電で帰る

きみえ 悠子ちゃん
初々しくも凛とした かのちゃん
どうもありがとう
大御馳走様でした



一日
息子を上野の恐竜に会いに
連れだしてくれた娘
友人の青ちゃん

また夜更けまで
起きて待っていてくれた
母と娘
私帰るまで
寝るに寝られなかったであろう父
ぐっすりと眠ってくれていた息子

どうもありがとう




またこの日
ここへ
はるばるご遠方からも
足を運んで集うてくだすった
おひとりおひとり
また
こころをよせてくだすった
おひとりおひとりに
あらためて

こころよりふかく
御礼申しげます

生きているって
すばらしい

あの日
受け取った
ひかりの粒子は
いまも
身体のなか
こころのなか
わたしのなか

隅々にまで
きらきらと
ひかり

あたたかく
やはらかく
いまを
てらす

謝謝




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cibo 雪ノ中 / 感謝と記憶 

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立春
その翌日、東京 神奈川に大雪がふる

成田空港は雨で余裕であったのが
バスが東京駅に着いてみると
ぼさぼさと真っ白い雪が、天より豪快にふって居る

街灯に照らされたそれは
おおきな羽根のよう

実家のある横浜某駅で電車を降りると
傘がひっくりかえるほどの
風と雪

道も公園も電線も
あたりいちめん雪におおわれている

駅で待ち合わせしたむすめ
傘持ち迎えに来てくれた父とともに
四人一列になって
雪のなか
靴も服もびしょびしょにして
ようやく家に辿り着く

夜も雪はふりつもる
翌日は cibo 声音ノ環である
当初のんきに構えていたものの
次第にあれあれとこの事態
ようやく捉えてみとなちゃん、ご参加のみなさんと
ご相談をする

どのかたもおおらかに構えて
どなたもやさしいお返事をかえしてくださり
そのまんなかで
頼もしくまとめてくださるみとなちゃん
開催は午後からと変更になり
それでも雪道のなか
遠路はるばる
奇跡のように
ご予約の方、あまねく揃ってお越しくださり
無事に 声音ノ環 囲むことが叶いました

すべてに於いておかげさま
ほんとうに
ありがとうございました

この天候の揺らぎに
ひるまずあたたかくご対応くだすった
「風と森」 さん
ありがとうございました
お弁当、おいしゅうございました

年に一度の大雪
これまた凄い日にやって来てしまい
この天の采配
雨水の神 龍の存在を感じたり致しました



それにしても
cibo
ここで囲む環の
ここへ集うてくださるひとひとの
あたたかいこと
あんしんで在ること

はじめましても
再会も
まさに今、会いたかった方ばかりで
あまりにいとおしい
声音充ちるひととき、時空でありました

どのかたも
どのしゅんかんも
ほんとうに
ありがとうございました

むすびにいただいた
みとなちゃん手製、檸檬チーズタルトの
おいしかったこと

cibo のテラスにすくすく育つ
檸檬の木
台風の折にはその幼木を雨風うたれて(!)
彼女が支えて護った甲斐あって
今や大きな実をたわわにつけている

その香り深く酸っぱい檸檬のひかりが
心身に沁み込み
ああ 美味しい
ごちそうさまでした

シェアリングの
ひとりひとりからこぼれる
ことばや空気やはらかく
それぞれの奥
ほんとう に
ひびきふるえ涙ぐむ

というかわたしは泣いている

いきている
その
よろこびに

にんげん同士である
その
よろこびに

わたしである

わたしたちである

こんなにもやすらいで
祝福にみちていることに

この一日
雪のなか
御一緒できましたこと
こころより
御礼申し上げます

雪は
可視化して
せかいに
水がみちていること
なのだなと
おもう

うつくしく
貴重なこの日に
深く
感謝をして




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こたびのうつくしく透明な写真は
友人でもある写真家
枦木功さんが撮影くだすったもの
拝借致しました

深々
ありがとう














14:12 |  trackback: -- | comment: -- | edit