
昨日は終戦記念日でした。
この日は昔から、しゅくしゅくとしたきもちになります。
今年で戦後、62年だそうで。
当時10歳だった人が、72歳。
20歳だった人が、82歳。
戦争を生で体験した人が、どんどんいなくなってしまっている。
「戦争体験の風化」って話は、前からよく聞いていたけれど、なぜだか今年は妙に、人事ではないというか、そのことを噛みしめてしまう年でした。
隣でばたばたと子どもが、家族が、友達が死んでいって、その転がる手足を見る。
兵隊として人を殺し、仲間を殺される。
どんなに恐くても、逃れることができなかったということ。
その恐怖、はどんなものだったろう。
そして、62年前の8月15日。
戦争の終わりを迎えた人々は、どんな思いだっただろう。
そんなことを考えました。
私は戦争を体験したわけではないけど、この国にたった62年前にあったこと、戦争がもたらした地獄のようなことを、今よく聞き、知り、耳をすませてこれからの子どもたちに語り継いでいくのは私たち。
あの戦争で、にべもなく死んでいった人々のためにも、二度とこの国が、戦争をしないように。

暑いですね。。
いやはやほんと、暑いですね。
エアコン嫌いな私は、はたから見ればもしかして何かの修行のように、主に扇風機とカキ氷、打ち水、うちわ…などなどで過ごしております。
あちち。
さて、娘はといいますと最近、蝉の抜け殻に夢中です。
虫取り網を持って、意気揚々と
抜け殻とり。
生きている蝉はちょっとこわいようで、主に抜け殻。
「あっちにもこっちにもー!とってとってー!」
と、わんさか抜け殻を集めています。
かつては私、抜け殻って苦手だったけど、いつのまにか、今では平気。
光に透けるかしゃかしゃを、
「いやしかし、よくできてるよねー」
なんて言いながら、じっくり観察したりしています。
そして今夜は、蝉の脱皮をみにいこう! と計画中。
図鑑でしか見たことのない、脱皮したての白い蝉がみられるのか!?
わくわくするのであります。
では皆さんも、熱中症にはお気をつけつつ、楽しい夏の日々を!
追記
蝉の脱皮、見られました!

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