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  日々、ミカンのこと                 

satomi yamada

小熊 

こども |

楽しかった夏休みが、

とうとう終わってしまった。



蝉が

じーじーじーじーいうので

ましゅがベランダに出てみたら

ひっくり返って

いた。



今日なぞ寒くて

長袖をひっぱりだして着ている。



夏休みのさいごに、

大物の宿題を

ひーひーいって片付けて

コモで一緒の

岡部ハナコちゃんのうちに

遊びにいってきました。



わたしとハナコちゃんのうちの間は

電車で

2時間ぐらいあるので

なかなかひょいと、はゆけぬ距離である。

からして、かなり久しぶりに。



ハナコちゃんは2年ほど前から

市民農園を借りて

畑を耕している。



生ごみを肥料にした土は

ふかふかとして、

オクラ

胡瓜

なす

いんげん

セロリ

ねぎ

などなどが生きている。



もう収穫が終わってしまったけれど

トマトや

とうもろこし

じゃがいも

も、あったらしい。



中でも目をひいたのは

ごま

である。

goma



薄ももいろの花をつけて

とんがった実に

びっしりと

ごま

が、入っている。

これを乾かすのですって!



芽キャベツを植え、

野菜を採り終えた子どもたちは

水をまき、

いつのまにか

泥だらけになって

熊みたいになっていた。



わたしたちは

とんできた

蛙のみどりいろをまじまじと見ては、

保護色でこれが茶色くなるっつうのは一体

どういうことだ?

と、話したりした。

kaeru



ハナコちゃんといると

いつも

時間がそこらじゅうの空気ごと

ゆっくりと流れていく。



小熊たちは

白肌にもどり

お風呂で長々と

色水をつくって遊んだりし、



ちゃっかり早めの夕飯に

カレーをご馳走になったりした。

さっき採ってきた野菜が入っていて

底ぬけにおいしかった。



夕焼けと、細白い月を見ながら

家路に着いた。

ありがとう、ハナコちゃん。





ほうぼうに出かけ、

ほうぼうにありがとうだらけの

うんといい夏休みでありました。

ほんとうにほんとうに、

感謝して。



秋がきます。
22:32 |  trackback: -- | comment: -- | edit

辺野古 

おきなわ |

ribon


沖縄の旅の話。

誰が待つでもなしに、

ええ、ええ

勝手に続けます。



今回も辺野古へ行った。

ちょうど台風がやってきたころだったので、

座り込みのテントは片付けられ、

そのすぐ奥にある

「命を守る会・座り込みテント村」で

しばし話を聞いた。



今回は、旅の前に

細く裂いた布に願いをかいて、

つなげ

持っていった。



浜辺に存在する

米軍基地との境界線

ぐるぐるの有刺鉄線に、巻きつける。

この海が壊れませんように、と。

自分のもつ

わずかながらのチカラが

ここに加わりますように、と。



境界線のみえない空の下、

鉄線の向こう側には

戦車や米兵が訓練をしている光景をみる

と、テント村の人から聞く。



訓練。

もちろん

戦争の訓練である。



わたしは

軍人を悪くおもわない。

かつて

この国からも旅立っていった多くの兵隊たちを、

戦った人たちを、

血を流し、流させた人たちを

そうせざるをえなかった人たちを

悪い

などとわたしにはいえない。



憎いのは

その仕組みを作った大きな力である。

今も、

その仕組みを作り、動かす、

大きな力である。



何度でも思うけれど、

戦争の仕組みを紐解けば

戦争は

戦争によって得をする

一握りの人々のためにある。

莫大なお金が動き、

莫大なお金を得る人々がいる。

多くの、

虫けらみたいに死ぬ人々の、

苦しむ人々の

犠牲の上に立って。



だから、

だまされちゃいけないのである。

戦争はいらん、

と、人々はつよくおもわなくては

と、私はおもう。

わたしはね。



武力が平和をつくる

人々の安心をつくる

なんてゆう言葉を

わたしは信じない。





目の前には、

青い、緑色の、透明な、

海が広がり、

わけのわからぬほど美しい。



ここを、

埋め立てて

どんぱちやるための基地を

バラバラと爆音とどろかせる戦闘機の

滑走路なんぞを

作っていいのかどうか。



作ろうとおもうひとは一度

この海を

ここに立って、よーくみてみたらいい

と、わたしはおもう。



壊したものは二度と、

同じようには戻らないのだから。





まるでだめ

無力非力の山田はここへ足を運び

ただ

まだここにこの海があることをみる。

確かめる。





ふたり

砂の上に立ち

空の高みにむかって

海の向こうにむかって

願いをとばす。



そんなことをして、

この地

辺野古を後にしたのでした。
22:39 |  trackback: -- | comment: -- | edit

旅のはなし 

おきなわ |

tori


暑くて、

慌しくて、

ただでさえよろしくない脳みそが

溶けたようになってもうて

とんとまた

ご無沙汰してしまいました…。



夏休みも気づけば残りわずか。

すこし心さびしい気持ちがします。

夏の終わりにはいつも、

まっておくれよーと毎度おもう。



さて。

8月のあたまにまたもやましゅ氏と、

沖縄に行ってきました。

今回も、また南北同じようなルートを辿るふたり旅。



こちらは旅の途中で、

ましゅが

「とりさんが近くでみたい」

というので行ってみた。






たくさん鳥がいて、

えさを持っているとわらわらと寄ってきてくれる。



がしかし、

ひねくれもののヤマダ。

個人的にはわたくしどうも

囲われた動物を見るのが正直

あまり好きではなかったりする。



勝手に、鳥は自由にとんでゆきたかろうに

などと、おもってしまう。

本当のところは、

鳥に聞いてみなくちゃわからないんだけど。



そんなわけで、動物園とか水族館とかを

みていると

そりゃわーわー興奮もするんだけれど

奥のほうがこう、小首をかしげている。



みたけりゃ、

ジャングルだろうがサバンナだろうが

大海原だろうが

そこへ自分がゆけばいいんじゃないか?

人間さまよ。

そんなことをおもってしまう。



いけないいけない。





脱線してしまいましたが。

旅はあちこちで素敵なひと、もの、景色に出会い、

すんごく充実していた。



歩くところ珍道中の旅のはなしは

また、ちょこちょこかこうとおもいます。


22:42 |  trackback: -- | comment: -- | edit