
週末、味噌をつくりました。
昨年、親子3代で参加したワークショップの
記憶をたどりつつ
今年は実家で初挑戦。
やわらかく茹でた大豆を
マッシャーでつぶすのが娘のしごと。
それをひたすらすり鉢で
ごりごりなめらかにするのが大人たち。
塩と麹をあわせたものと混ぜ、
だんごにして、なげる!
(空気を抜くのです)
かめにつめて、塩と焼酎をふって、
重石をして、しばしのさらば。
梅雨明けに天地返しをして、
晩秋にはできあがり。
今は色白のこの子たちが、
時とともにこっくりした味噌色に変わるのである。
今回は1キロの大豆と玄米麹、塩で
4キロ弱の味噌ができる予定。
これがとても、とても美味。
今年もおいしくできますように、と
あとは麹氏にまかせて祈るばかりです。
それにしても
昔のひと
たとえば味噌をはじめて作り出したひとは
すごいなあとほんとうにおもいます。
そういう知恵はなるたけ
なるたけ消さずに引き継いでゆきたいである
そう
山田は常々おもっています。
まだまだぺーぺー山田にできることは
先人のその
ほんのちっぽけら、だけれども。

スウプ、をたべにゆきました。
しばらくぶりのノラカフェに。
すごくおいしいよ
と、うわさのカレーもあって
この日は
玄米と野菜のカレー
にんじんとねぎのスウプ
の、パンつき。
おいしくておいしくて
きづくとそればかり食べた。
娘はよく
ひとつのものばかり
しゃにむに食べるので、
これこれ、もっとまんべんなく順ぐりにお食べなさい
と、わたしはよくいうのだけれども
つい夢中で
今、抱えるひと皿ばかり食べてしまう
なんてこともあるのだなあと
なんだかわらってしまった。
ここしばらくの間、
仕事、行事、学校のことやいろいろ
色んなことがことごとくいっぺんにやってきて、
目の前のそれらひとつひとつを
私なりに飲み込んで
私なりに何がしかのかたちに吐き出しているだけで
息もたえだえ、
全くもって生き物としての余裕てやつがなかった。
はー
正直ゆってつらかった。
けれども、
乗り越えてみるとそれらの苦味をけろりと忘れて
やりがいがあったでなー
などとおもえるからふしぎ。
元気をたくわえて、
また
しわしわとまいります。
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