
前髪を切りすぎた。
娘にたびたび、指をさして笑われる。
自分でもこれではいささか、
おてもやんみたいだとおもう。
さて先日、
温かな人々のおかげで無事に
クリスマスのライブを終えました。
集まってくだすった方々、
ほんとうにありがとうございました。
温かな夜を過ごせたのは真に、
みやむーをはじめ、来て下すったおひとりおひとりの
おかげです。
今はひとり、大反省会中で
どうしてわたしはうたをうたうのか、
うたいたいのだか、
考えたり、くうをみつめたりしています。
つかんだとおもっては消え
ゆらゆらす
なぜ、
わたしはここにいるのかだとか、
何のために、
息を吹き込まれてここに今、
立っているのかだとか、
その意味、理由のようなものを
不完全ながらも
いつも、いつでもひらひらと追いかけてつかみ、
つかもうと、手を伸ばしている。
はしりまわる
だきしめる
空をみあげる
いきをする
この一年もさまざまなことがあって
生と死の境界線をひょいと飛び越えることもなく
私は生きている。
生き、ている。
だからきっといつも、いつでも
手のひらの中にあるものを
それが温かいことを
当たり前と思うたら、すかさずぴんたするように
目をひらいて、
空に
風に
雨に
森に
海に
口に運ぶひとくちに
一滴に
目の前のぬくもりに
存在に
感謝を。
わすれないよう
心からはなれないように
そうして今も、
残り少なのこの年のさいごも
迎えるあたらしい一年、一日一日も
歩いてゆけますように
立って、いられますように。
今年もほんとうに
ありがとうございました。

一夜明けて
一体、あれはなんだったのだろうと空をみる。
新聞をつかみ、
ああ夢でなかったんだいねとおもう。
これは、どうひっくりかえっても現実なのである。
私はとかく現実てものを、どんなものでも受け入れることにしている。
それしか、この世界に生きてゆくすべはなく
何につけ
そこがいつでもスタートラインなのであるから。
あーくやしい
あーなんでだろ
あーはらたつわー
そう、
ひとり叫んだりもするんだけれどさ。
さて、
わたしは、
これしきのことで屈しない決意をする。
選挙で大敗をきしたとしても、
そこへ票を投じた人たちが少なからずいたにしろ、
それが今の日本て国であるにしろ、
原発を保持し続けるのは致し方のないことだとは
まるでさっぱりおもわないし、
国防軍、だのというきな臭い看板に掛け替えて威勢よく、
ぱんぱん、
他国に武力でもって国力をみせつけてやろうなどとは
思わない。
ましてや、
いつか大切な人を戦に送り出すことも致し方ない
など、つゆも思わないのである。
断じて、そんなこたぁ許さないんだ。
冗談じゃーないわ。
そう、声を上げ続けてゆく所存である。
それもそれを
愉しくやる、
本気で生きる、
ということ
そのこころいきは忘れずにありたいとおもう。
今後どんなことがあろうとも、
ますます、
大切なものときつく、てを、にぎってゆく。
へこたれてなんかいられないからね。
次は来夏の、参院選挙なのである。
なのである!

拝啓、
海辺の町に
Days386
というカフェがあります。
夕刻、お日様が沈んでゆく景色や色姿は
一日として同じでなく、
ここの主は浜辺にそれを
ふらりみにゆくのだそうです。
私は数字を覚えるのがひどく苦手なので
みやむー
と、ゴロにして店名を覚えています。
いつの間にか、その店主のことも
みやむーと、
失礼ながら呼んでいます。
きっと主はミヤムラさんなんじゃないかしらとおもったら、
まったくミヤムラさんていう名前ではありませんでした。
だから実に失礼なのだけれど
私の頭は数字を覚えられないので、
みやむーと声に出して、いいます。
ここは七夕にライブをさせていただいたところで、
ものすごく雰囲気がよいところ。
佇まいもひとつひとつも、お洒落なんだけれど居心地が良いから
そわそわせずに、深呼吸ができます。
そうして、みやむーの作る食事も飲み物も
とてもとても、美味しい。
12月25日、クリスマスの日は
このカフェの一周年記念日であって、
その大事な日に、
ライブをさせていただくことになりました。
クリスマスなので、
ディナー付き。
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Days386 + the yetis presents
Days386一周年記念 & X’mas dinner show
「海をみる聖夜」
12 / 25(tue)
at Days386(葉山)
open / 18:00
live 1st,19:00~ / 2nd,20:30~
¥3,000(ディナー付き)
出演
DJ anmo
the yetis(guest安藤誠英・岡本学志)
※要予約、20名様限定とさせていただきます。
ディナーはビュッフェスタイルとなります。
ご予約・お問い合わせ 「Days386」
tel.046-876-5750
mail. info@days386.com
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つめたい空気に
白い息を吐きながら、
どうぞいらしていただけたなら
嬉しいです。
きっと心に残る夜となるように
あたたかな音楽をたずさえて
お待ちしています。
敬具
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