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  日々、ミカンのこと                 

satomi yamada

まわる夏 

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kuru


くるくる、と日々はまわる。
これをかかないまんまに、こんなに過ぎてしまいました。

朝がきて、昼がきて、夜がきて、
また朝がきて
また昼がきて夜がきて、

月は
欠けてはきえ
またすこしずつふとって、まるになり、
それでもってまたすこしずつ、
欠けてゆく。

春がきて
もうすぐ夏がきて、
秋がきて、冬がきて
またまた春が、夏がくる。

だからわたしたちもまた、
とおいとおくからみたら
うまれては生きて、生きてすえ死んで、また
うまれ、をくりかえしているのかもしらない。

まるでおんなじ、ではないけれど
まるでちがう、ものでもないものとして。

さて、もうすぐ夏
ときにはすでに夏のような陽射しの日などもある、
この頃。

私はときに娘の口から飛び出す、おどろくような言葉に
ため息をこぼしてみたり
(よいときも、わるいときも)
朝日が射して明るくなった部屋に横たわる
娘の寝顔に毎朝、
飽くることなくうっとりしたりして
日々を過ごしている。

先日などは、
台所へきて娘はこんなことを言った。

ひとはさ、いつかみんな死ぬでしょう?
身体は生きている間、借りているだけなんだよね。
だから、死ぬまでに
うんとそれをよいものにして返さなくちゃあいけないよね。
でさ、それってさ、地球もおんなじでさ、
人間は地球を借りて暮らしているわけだから、それを
うんとよいものにして返さなくちゃあねえ。
汚したりするのなんて、もってのほかだよねえ。

なんてことを言った。
11歳の彼女がこんなことを、いうのである。


かこうかこうとおもううちに随分日がすぎてしまったけれど、

先月行われた、
核不拡散条約の国際会議。
「いかなる状況でも核兵器が二度と使われないことが
人類存続の利益となる」
という共同声明文になんと、
日本は署名しなかったそうだ。
ええと、
時の政権はいったい、なにを寝ぼけていらっしゃるんだろう。

こういうとき、日本は真っ先に賛同してしかるべきなんじゃないかと
私などは当たり前にそう考えるのだが、
どうだろう。

話題の渦中にある橋下氏の、
慰安婦発言と米軍の風俗活用発言についてもおもうのだけれど
ぎりぎりの精神状態に追い込まれる状況の拠り所として
性欲を埋めるための女性が必要なのであるならば、
まずは、
人がそんな風になっちゃう戦争も軍隊も
世の中から全力かけて失くしましょうよ
っていうくらいのことこそ威勢よく言ってほしいし、
そういう思考を持つ人にこそ
国の代表として、どうか存在していてほしい。

一体全体、
戦争をして嬉しいのは、だれなんだろう。

最初に悲しんだり、傷ついたりする人間の痛みを
痛いと思える想像力くらい、もっていたい。

これから刻々、夏へゆく。

くるくるとまわるこの世界の中で、
せめて、
憧れる生き方に手を、いつも伸ばすものであれればなと
おもうのである。

ガンジーはいいました。

be the change that you want to see in the world
この世界の内に望む変化、そのものとなれ



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