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  日々、ミカンのこと                 

satomi yamada

1109 

うたう、 |

k

拝啓

小道をぬけて、
人々の暮らす家々のなかに
ぽつんと
ちいさなパン屋さんがある。

なんだかそこだけ草がのびのびとし、
森森とした気配がある。

とんとん、小さな石段を上った先に慎ましく
それはあるので
私など最初に訪れたときは
そこまでたどり着いておきながら
お店の入り口を見つけられなかった。
ある日は、月曜日でお休み。
それでもどうしてもそこへいってみたくて
3度目にしてようやく、
同時にいらしたお客さまの後についていって
入り口から入れた。

こんなとんまなお客はほかにいらっしゃらないかもしらないけれど、
だから躊躇せず、
どうぞ入り口を探してほしい。

ウッドデッキまでのぼって、
開き戸をあけてみてほしい。
そこは
「くうら」
という名のパン屋さん。

小麦で酵母をおこすという
とても根源的でシンプル、
だけれど手間のかかる作り方で
火曜と木曜の週に2度、
おいしいパンを買い求めることができます。

これだけきくと、
まるでのんびりしているようであるけれど
開店の前日、つまり月曜と水曜は丸一日
翌日のためのパンを
泊り込みで仕込んでいらっしゃるのだとか。

ここへ通うようになってから、
お店でもらった紙袋を一度きりで捨てたりせずに
きれいに折りたたんで、
次のお買い物へ持ってゆくようになった。

量り売りの小麦粉を入れてくれる紙袋も、そう。

そういう暮らしのひと手間を、
さらりと生活になじませていくような大切な空気を
パンと同時にここではひとびとへ渡しているのだな
と、おもう。

そのやわらかな場所は、
まるで山小屋のようで
(これは入ってみればわかると思うんだけど)
そういうすてきな空間で
2度目のライブをさせていただくことになりました。

11月9日、土曜日の午後です。

この日は 菓子小鳥舎 さんとの共同企画
「おさんじと音楽」第2弾
この日のための、とっておきの秋の一皿
付きの、ライブ
いくつかの詩の朗読を交えてお届けします。


菓子小鳥舎(風間朋美ちゃん)のつくるお菓子は
身体に寄り添う
マクロビオテックでありながら
夢のように
うっとりするほど美味しい。

食べたひとはみな一様に、
幸せでたまらない
という顔をする。
葉山、逗子界隈で評判のお菓子作家さんです。

秋の只中、
空気の透き通った昼下がりから夕暮れにかけて
のんびりと自分をほどいてゆくようなひとときを
どうぞ味わいにいらしてください。

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「おさんじと音楽」



ひにち 11月9日 (sat)

ところ くうら (http://kuurayh.exblog.jp/)

じかん cafe open 14:00 / live start 16:00

ねだん \1800(菓子小鳥舎による「秋の一皿」付)



演奏 the yetis

お菓子 菓子小鳥舎 (http://cotorisha.exblog.jp/)



この日は葉山のパンや、「くうら」にて、

おさんじのおやつをいただきながら、

ゆっくりと音楽や詩を披露いたします。

カフェは二時から、音楽が始まるまでのんびりできるように、

お菓子はお持ち帰りもできるようにご用意する予定です。


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お待ちしております。


敬具


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