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  日々、ミカンのこと                 

nalu

0724 

うたう、 |

0724


拝啓

紫陽花の鮮やかも
梅雨も去り、
七月ものこりわずかとなりつつある。

はやいなあ

はじまりがあれば、また
おわりがあるというのが常で
それは悲しむべきことではないのかもしれないのだけれど
つい
やはり
かなしくなったりするのが
ひとのこころというものなのかもしれない。

それでも、
おわりは
あたらしいはじまり

だから
泣いてばかりいても
しょげかえってうしろばかり振り向いたり
または
時がきてもその手をなかなか
離せなかったりする
そんなふうなところからは
えいっとひとつ
先へ一歩進んでみてもよいのだし
それだからこそ
また
あたらしい日々がはじまる。

かなしいことではない
それはきっと
いつかの死さえ
それが自然によることならば
それはそういうことと
受け
入れても
きっとよいことなのだ。

なんてことをおもいますが

さて
これまでたくさんお世話になって
それから
単純に
サンドイッチやいろいろがおいしくって
そして
なんだか
そこにいるふたりが気持ちがよく
なんとも愛おしくなって
ゆく

そういう一軒の大事に思うお店が
ひとつ
おしまいになるということになった。

それは単純に残念なことではあるけれど
それがあっての
そのさきのことを
心から静かに
応援するというか
またそれも
したしみをもって見守りたくなるような

そんなお店が
明日
閉店となる。

そんな大事な日に
私たちに
唄いませんかと言ってくれたのでもちろん
喜んで唄いにゆきます。

処は三浦郡葉山町
森戸神社の参道にある
P&Gというお店。

朝とシエスタ
2回演奏いたします。
よろしかった是非いらしてください。
夜は葉山の海の花火大会です。

・・・・・・・・・・

2014, 7 / 24

朝の会 & シエスタの会
at p & g (hayama)

朝の会 start 10:00

シエスタの会 atart 14:00

※お店は8時より営業しております。

charge free (投銭制)
※1オーダーをお願いいたします。

この日は葉山の花火大会、
朝のひと時の時間を、
昼下がりの暑い時間のひと休みに
お気軽にお越しくださいね。

p&gは葉山の森戸海岸の横にある森戸神社の境内のすぐ手前にあります。
逗子、新逗子からはバス停「森戸神社」下車徒歩一分のところにあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夏風の香りとともに
お待ちしております。

敬具

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時の間 

未分類 |

saga


ふと
こんなことをおもう。
時間など
流れなかったかのようだ。

時間とは
なんであるか。

赤子に生まれし子が
あるき、しゃべり、
ドアをばたんとしめて飛び出してゆく。

あるいは
ことばを書いた小さな紙きれをくれる。
ごめんなさい、だとか
ありがとう、だとか
だいすき、だとか
シンプルなことば
ありきたりではあるけれど
胸をうつ、ことば。

その文字が次第にすべらかになってゆくこと。
そうしていつか
産みおとしたものを追い越し、
そうしていつかはなれてゆくこと。

同時にまた
切っても切れぬものでつながってゆくこと。
降り積もる地層のように。

怒り、にも
言い争い、にも
ときに破壊的な衝動にさえ
ちょん切れない一本の線を強固にしてゆくこと。
その蓄積の層。

あるいは、いつか
すべてはきえてゆくこと。

みえないばしょからやってきたものがまた
みえないばしょへと還ってゆくこと。
灯りも、
ステップも、
暮れゆく空も、
みなくりかえしくりかえし
回転して回転して
空へとかえる。

不思議な世界で
わたしたちは生きている。

刻々と夕空は深い闇となり、
そうしてまた
朝がくる。


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一匹の独立宣言 

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koke



我は一匹の、
自由なる生き物。

なにものにも縛られず、
なにものにも支配されぬ
気高き個。
心の奥の指し示すところのみに動き、
目、耳、鼻、口、身、こころで感ずるままに
生きる。

この国の現政府が
集団的自衛権を認める憲法解釈変更を
閣議決定したという。

ひとつ冷静になって考えるとする

「我が国を取り巻く危機的状況」
とやらを招いたのは、
いったいどなたなのか。

靖国参拝や
先の戦争での日本の歴史認識、
またその教育、
武器輸出の規制緩和、
領土問題をことさらに取り上げる発言
などなど
近隣諸国に挑発的な
言動を次々に繰り出しているのはだれ?

首相のおっしゃる
「国民の安全」
をおびやかしている張本人は、
なにを隠そう
ご自分ではないのか。

知性と品位、
柔らかな心はいったいどこに?
うつくしい国とはいかに?

終戦後、人々は
二度と戦争しないと宣言、約束した
憲法9条に安堵し、
それを誇りに思ったと聞く。

それは戦争がいかに
残酷で愚かで、
悲しく、
おそろしいものかを
身をもって体験した人々の総意ともいえる。

おろかな戦争で
殺された人、
殺した人、
飢え死にした人、
ばらばらに吹き飛んだ人、
散らばった手足の持ち主、
半狂乱で蛮行を働いた人々、
それを強いられた人々、
水に沈んでいった命、
焼かれた命、
溶けた命、
ちぎれた命、
吹き飛んだ命が
これをどんな目で、みているだろうか。

彼ら、彼女らの死
痛みが、
唯一意味をもつとするならば、
二度とこんな愚かなことは繰り返さないと
代々まで伝え
守り続けることしかないと思う。

戦後69年
戦争経験者が高齢になり
減ってゆく口のどさくさに紛れて、
託された苦い経験のバトンを
放り投げ
失ってはいけない。

私たちは過ちを繰り返さず、
せめて、
より良いものとなってゆかずして
生きている意味なんてあるだろうか。


私は、
この国が戦争をする
といったって
絶対に従わない。

兵隊となれ、
人を殺せ、
といわれても
それに一寸たりとも加担しない。
大事な人も
差し出さない。

それは罪ではなく、
生きる人間の
自由なる権利。

ここに宣言する

政府が勝手をするならば、
私はこれに従わない。

やおよろずの神たち
水をつくり、
森をつくり、
一輪の花、
一滴の雨にも宿る
土であり
虫であり、
草木であり、
太陽であり、
月、星々
それらに敬意を払い、
また
それらとひとつである。

ただ単純に
そういう生き方を
私は模索したいと思う。

一匹の人間として
ここに気高く
二本の足でまっすぐに立つ

私は
いかなる戦争にも加担しない。
戦をしなくてはならない国家など
私は必要としないし、
所属しない。

そのような考えには
屈しない。


今日は七夕
天の川はみえるかしら。










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0712→13 

うたう、 |

hula

拝啓
7月となりました。

紫陽花もそろそろ盛りを終え
庭のミントは相変わらず
にょきにょきと
勢いとどまることを知りません。

お弁当に
庭のプチトマトを毎朝
ひとつふたつ
もいで、入れることの幸。

あとは今年こそ、胡瓜が収穫できるように
その成長を見守るばかりです。

さてさて、
週末はthe yetis
大変面白いイベントに参加させていただきます。

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オトナとコドモのニュー・サマーキャンプ
OVA NU VILLAGE

2014年 7月12日(土) 9:00 ~ 13日(日) 15:00

at 白州・尾白の杜キャンプ場(名水公園べるが)

〒408-0315 山梨県北杜市白州町白須8093-9
  詳細はこちら
    ↓
http://ova.jp/wp/?page_id=4


* 我々は12日(土曜) 13:00から出演いたします。

南アルプス甲斐駒ケ岳山麓の山梨県北杜市白洲で、
あたらしい集まり = Nu Village を開きます。
やることは、500人くらいのオトナとコドモがめちゃくちゃ遊ぶ、っていう
シンプルなこと。
きれいで泳げる川、落ち着いたいいキャンプ場、極上の温泉、
子どもも大人も楽しめるワークショップ、
気持ちいい音、
おいしいごはん、焚火、森、星、満月!
せっかく集まるんだから、
それぞれが好きなモノやことをシェアしたり贈与して、
より楽しい遊び場をみんなでつくりたい。
Do it Ourselves!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これは、ぜったいに面白いことになる。
という予感いっぱいの
二日間。

我々もテント持参で
たっぷり楽しむ所存です。

夏のはじまりに
ぜひ、どうぞ
お待ちしております。

敬具

17:36 |  trackback: -- | comment: -- | edit