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  日々、ミカンのこと                 

nalu

うみ、そら、ひと 

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2014,07,satomi 041


この空が、つながっているというならば
遠くガザの空の下に降る
銃弾や爆撃の雨を
とめることができますように。

そこには、
ふつうに暮らす
ふつうの人々がいるんだ
それを奪っていい理由など
どこにも存在しない


この海が、
つながっているというならば
南の島、辺野古の海に
それを埋めて
どこかの戦に飛びたつための滑走路など
それにともなうものものなど
つくることのないように

そこにはうごめくたくさんの
生き物累々がいるのだ
そこはエメラルドに輝いているのだ
そこは今、こんなに豊かな海なのだ
それを
人殺しや国の争いごと
そんなバカげたことのために
汚してたまるか

そんな愚かなことを
私たち人間がこれ以上
することのないように

汚した海をもとに戻す方法を
私たちは知らない
汚した大地、空気をもとに戻す方法を
私たちは知らない

ならば、これ以上は
汚さないことだ
壊さないことだ


人間が、この星にうまれて
生きることが
喜びであるように
うつくしいことであるように
どうかひかりで
あるように。

祈るのです


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