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  日々、ミカンのこと                 

satomi yamada

story of Apr. 

うたう、 |

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拝啓
我が家には、
リスが住んでいる。

2階の娘の部屋の窓の雨戸の戸袋に
巣をかまえているらしく
それは私たちがここへやってくるより以前から
のことであるようなので
先住は彼または彼女である。

引越し前の大掃除のとき
長いこと閉まりっぱなしだった雨戸をあけようとするも
その戸袋にてごたえがあって
なかなか入っていかなかった。
あれ
とおもってのぞいてみると
そこには枯草がどっさりつまっていた。

なにかの巣だな
と思いながらも
ごめんごめん、
雨戸はあけなくちゃなんないからごめんね
と少々の枯草をとって
なんとか雨戸をしまった。

だからもう
そこに先住していた生き物は帰ってこられないかなあと
申し訳なくも思っていた
けれどもなんのその、
ちゃんとリスは生活をつづけている。

ある朝娘が
戸袋からとびだし
手すりをかけてゆくリスをみたという。
夕方にはどこからともなく帰ってきて
からからがさがさ音がするという。

私も先日
ふと帰宅したリスと目が合った。
ふわふわのしっぽをした彼または彼女は

と、しばしこちらをみて
それからそそくさと入っていった。

どうも戸袋から階段側面の壁
屋根のどこかまでそれはつながっているらしい。
あちこちを
かけまわる音がする。

さてさてさて
前置きが長くなりましたが
4月・ちいさな物語とうたの会
のお知らせです。

春の葉山はうんと気持ちがよく
一番よい季節です。
ぜひどうぞ
おでかけください。

・・・・・・・・・

ちいさな物語とうたの会
story of Apr.


4月28日(火)
at umi studio 1F   → 
15:00 より小一時間 
自由料金

今回の物語は
エルサ・ベスコフの
「もりのこびとたち」

なんとも憧れてしまう
こびとたちの暮らしを描いた
だいすきなおはなしです。

・・・・・・・・・・・

おとなさんもこどもさんも
くるりとわになって
あたたかな時空となりますように。

おまちしております!

かしこ
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0425→26 

うたう、 |

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拝啓
数年前、
娘が音読する国語の教科書に
星野道夫さんの文章があって

はるか遠く北の地と
つめたい川を上るたくさんの鮭
ふと
あちこちに登場する熊
そして
そこへしずかに足を踏み入れてゆくひとの息遣い
濃密な森の気配

漠然としかその細部は覚えていないけれど
それはとても
とてもよかった。

清々しく
心にのこっている。

図書館で数々ある星野さんの著書のなかから
ふと何の気なしに
2冊を選んでかえってよんでみると、
どういったわけか
一冊には
若き日の彼が最初にアラスカの地へ出かけることとなった出来事が
もうひとつは
思いもかけず彼の最後となった旅の記録が
書かれたものだった。

はじまりとおわり

夢中で読んでいると自分まで
まるで
はるか北の地を旅しているような不思議な感覚となって
全身がぼうっとなって
その夜はよく眠る。

さてさて
4月はびゅーんと
福岡にまいります。

ふとしたことから
憧れの場所
憧れの方たちの
憧れの催しに
ちゃっかり便乗することとなりました。 →  

いいのんかしら。

そしてそして
昨年もライブさせていただいた
それはそれは素敵な場所
TOORi さんへもおじゃまいたしまして
唄います。 → 
(冒頭のすてきなご案内をつくってくださったのも TOORI さん。感謝です。)

ありがたや!
ありがたやー

・・・・・・・・・・・・

the yetis a small graca
in FUKUOKA


4月25日(sat)
19:00 start
at TOORI
*投げ銭式 (+ワンドリンクオーダー)

4月26日(sun)
14:00 start
at ふら

*投げ銭式 (+ワンドリンクオーダー)

「珈琲ふら」さんでは4月25日より「星をつぐもの」を開催します。
昨年末に、大阪・星ヶ丘の「SEWING TABLE COFFEE」でおこなった
星野道夫さんのオマージュ展の巡回展になります。
村上レシピ、村上まい、EDANE、DESSIN、WELT、
星ヶ丘からSO SEA(玉井恵美子)、SEWING TABLE COFFEE のタマケン、切絵のodo(濱田久美子)
そして今回は葉山より the yetis が参加します。
25日は「ふら」がSEWING TABLE COFFEEに変わります。
ライブは26日14時~。
EDANE、星ヶ丘チームは25、26日在廊予定です。

・・・・・・・・・・・・・・・・

星野道夫さんは最期
シベリアで
ヒグマに襲われて亡くなる。

なんという
これ以上ないほどの
自然への還り方だろうかと
おもう。

春の福岡にて
お待ちしております。

敬具



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0424 

うたう、 |

DSCF3244.jpg

拝啓
娘が夜までかかって熱心に読んでいた本の結末が
こわかった
と、いって

ぶたのぬいぐるみ
ぶーちゃん
を抱えて
2階から降りてくる。

珍しく
一緒にねるという。

正直わたしはうれしいのだけれど
娘はもうずいぶんに大きく
しかもその両足を寝ている間中ずっと
私の身体の上にのせながらにして
くっついてくるものだから
正直いって朝には腰がいたい。

けれどいつの間にかずいぶんと
クールガールとなった彼女がふと
甘えてくる瞬間をわたしは
なによりもの幸福にも感じているゆえ
腰が少々痛かろうと
今はよい。

こわかった本のトラウマは二晩続いたようだけれど
さて
今夜はどうなんかしら。

さてさて、
昨年何度かお世話になりました
素敵な時空間を繰り広げるチーム
「太陽と星空のサーカス」さんに、
呼んでいただきました。

東京は二子玉川
rise 第二期創業のオープニングイベント
にて、唄います。
なんだか連日、愉しく豪華なようす。
我々はその初日
4月24日。

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太陽と星空のサーカス
二子玉川 RISE vol.2  opening event

4月24日 (金)
at 二子玉川 rise → 

* 我々 the yetis は 18:00 ~ 18:45 出演の予定です。
  
・・・・・・・・・・・・・・

二子玉川はかつて
親しい親子が住み暮らしていた町で
当時、まだまだ小さなてのひらをした娘と
たびたび遊びに出かけては
彼女手製の美味しいご飯をいただいたり
多摩川でばしゃばしゃと水遊びをした記憶が懐かしい
場所です。

あれからずいぶん時はながれて
景色も変わったことでしょう。

お待ちしております。

敬具



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0419 

うたう、 |


DSCF3234.jpg

拝啓

春休み
ふと娘を誘うと
久しぶりに、首をたてにふるので
ふたり
沖縄を訪ねました。

南部
かつて戦火に追われた多くのひとが
身を投げたという
高い崖と、
その下
珊瑚の隆起した海岸には
青い青い魚がちろちろと泳ぎまわって
植物たちが
しずかに
息をして在る。

めをとじ
てのひらをあわせて
わたしも息をする。

誰もいない海で
辺野古の浜の突端で
ガジュマルの木の下で
フェンスのむこうがわ
それから懐かしいひとたちの前で
うたをうたった。

わたしは、
ここへ
会いたいからくるのだ
ここで
祈りたいからくるのだ
ここで
できるなら
このしまうみひととひとつになりたいから
くるのだ

と、
静かにおもう。

里美、
いちゃりばちょーでー
一度会ったらみな兄弟よ
遠慮なんかいらないよ、
今度来るときにはかならず知らせなさいね

と、
宿の心配をしてくれ
毎度毎度、来るとわかれば直前にでも私たちの分のお弁当をこしらえて
ゲート前で待っていてくださる方。

涙もろく、
温かく、
いつでも歓迎してくれる方。

それぞれの方法で
それぞれの立ち位置で
この海と
これからもともにあることを願い
祈り、暮らすひとひと。

そこは、
こちらで想像していたよりずっと
わらっていたし
むろんあきらめていないし
ゆえに失望のかけらもなく
底抜けにあたたかいし

あふれている。

わたしは、
敬愛するこのうみと
ひとと
しまと
そらと
めにみえるもの
みえないものたちと
つながっていよう
つながっているのだ。

と、今日もおもう。

辺野古の記録映画
「圧殺の海」 は
東京 ポレポレ東中野でアンコールにアンコールを重ね
まだまだ上映中とのこと。

19日、
監督と沖縄よりゲストをお招きしてのトーク
そこにてすこしばかり、
唄いにゆきます。

よろしければぜひ
お待ちしております。

敬具

18:10 |  trackback: -- | comment: -- | edit

0418 

うたう、 |

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拝啓
雨がよくよくふります。

庭の蕗たちがにょきにょき、
よくのびる。

ちょっとつづけて、
おしらせをいたします。

同じ地域に暮らす写真家
小禄慎一郎くん

沖縄出身である彼が
辺野古を映したその写真展
葉山 ・ 陸の家カラバシで開催中です。

まっすぐ
うつくしい辺野古の海と
ひとの目
清々しい、柔らかな表情が
このことごとを、
しずかにときほぐし
ひかるほうへと、
解き放ってゆきますように。

どうぞ足を運んでみてください。

写真展最終日、18日はclosing party を開催。
小禄くんによるトークやシェアリング
私たち the yetis も、すこしばかり
唄わせていただく予定です。

・・・・・・・・・・
小禄慎一郎 「辺野古」 巡回展

4月12日(日)~18日(土)

at 陸の家 カラバシ by OASIS → 
三浦郡葉山町堀内 1014
tel 046-807-0164

営業時間 12:00~ 17:00  19:00~ 23:00

*最終日、18日はclosing party トークシェアリングと the yetis ミニライブを開催。
  詳細は以下、party 発起人、 toto くん( peacenic ) の言葉とともに。

4/18 (sat) at 陸の家カラバシ
小禄慎一郎『辺野古』巡回展 シェアリングの会


一部
17:00~ シェアリング会 ・ 朗読 ( 里美/ the yetis )

二部
20:00~ the yetis 投げ銭ライブ
21:00~ シェアリング会

::::

"みてほしい"

写真家 小禄慎一郎と the yetis 山田里美は、辺野古の海で起きている事を、そういう。
沖縄で起きている事は、世界なのか、日本なのか、沖縄なのか、
だれのことなのか、みんなのことなのか、ぼくのことなのか、みたら気づくのだろうか。

"この海を埋めて 何を失い 何を得るのか 考えてほしい"

写真展の最終日、シェアリングの会を開きましょう。
一人一人のみたこと考えたことはちがうから、話してみましょう。
夕方と夜に開きます、お時間のあう時に気軽にご参加ください。
toto

・・・・・・・・・・・・・・

敵味方、
対立、
善と悪
をとびこえ
一緒に方法を考える。

そんな新しい時代を


敬具

 
17:36 |  trackback: -- | comment: -- | edit

0416 

うたう、 |

DSCF3224.jpg

拝啓
桜が空を舞い、
道の端っこに重なった花弁が
小脇を走りゆく車のおこす風で
舞い上がり、
ひらひら
おどっています。

山々のあちこちに
もこもこと
桜の姿があって
それはそれはもう
よい季節です。

さて、
来る4月16日
葉山・umi studio にまた
素敵な音楽がやってきます。

このたび大阪より来てくださるのは
YOSSY LITTLE NOISE WEAVER さん。

真冬に、ご近所のDays 386 さんでライブされたのを
聴きに行ったのだけれど
独特の声と、ひそやかなトランペットの深い音。
とーっても素敵な方たちです。
うっとりして
聴いてください。

我々the yetis は、
田川とわたしのふたり編成。
いつもより、
言葉のない自由な音を交えながら
祈りのようなものを
こころみてみるつもりです。

畳にごろりのお座敷ライブ、
投げ銭式ですので
どうぞお気軽にいらっしてくださいね。

・・・・・・・・・・・・・

2015 / 4 / 16 (thu)
今日の日にようこそ vol.2

at  umi studio1F  (hayama kanagawa)

open / start - 18:30 / 19:00
charge free (donation)

・LIVE
YOSSY LITTLE NOISE WEAVER (icchie YOSSY)  → 
the yetis  a small grace

・DJ
anmo (the yetis)

・FOOD
いしごはん

古本
古書 田川庄助

umi studio
240-0112
神奈川県三浦郡葉山町堀内1254-2
http://umi-studio1f.jimdo.com/

・・・・・・・・・・・・・・・・・

春のなか
お待ちしております。

敬具
12:02 |  trackback: -- | comment: -- | edit