
拝啓
窓をあけると
しずかに
金木犀の香で満ちる
むかし
「四季で秋がいちばんすき」
というひとを
おとなやなあ、と
見上げてきいていたのを思い出す。
今年はやたらと
秋のうつくしさに心をうたれている
わたしもいまは
そうおもう、
かもしれない。
夏も春も、よいけれどね
さて、
先日の
「みるくゆがふ」
合唱にご参加いただいた方々、
ありがとうございました。
秋分
真西に沈んでゆくおひさまに
めには見えないお彼岸へ
はるか沖縄・辺野古へ
おどろくくらいきらきらした、うつくしい海を拝して唄う。
生きていることの
喜びを
かみしめるような、
目に見えないものたちと
ともにあることを感じる、
なんとも感慨深い
ときでした。
ほんとうに
ありがとうございました。
さてさて
来たる10月4日 (日)、
鎌倉の由比ガ浜公園で催される
「鎌人(かまんど)市場」
にてふたたび、
「みるくゆがふ」を合唱しよう!
というはこびとなりました。
リーダー山口愛はこの日、別件で不在ですが
愛ちゃんからの
「わたしはおらんけど、ぜひやってみてー!」
にこたえて、やります。
今回は
「あさはか」の生演奏と、
「sora」 の Yuki さんと、わたしの
ダブルボーカルと、合唱で。
どうぞ前回ご参加いただいたかたも、はじめての方も、
ふるってご参加ください。
(*時間が以下に変更になりました!ご注意ください)
本番は14:15~
その前に、
13時~小一時間ほど練習をおこないます。
ご予約は不要、会場に直接おいでください。
大きなものはまるで聞く耳をもたなくて、
どんどん走ってゆくばかり。
けれど私たちにも、
小さきものたちのちからがある。
めには見えない
唄 のちからをかりて
動かしてゆく、
ふるわせてゆこう。
こんなときこそ
わになって
わになって
うたえ
うたえ
くうき、だいち、ともに
うたえうたえ
いのちがみんな、尊重されて、
たましいの喜ぶ生き方を
めいめいが選択し、進んでゆけるように。
ご参加お待ちしております
みんなでうたえたらいいなあ!

秋分の日
9月23日のライブをもって
the yetis
はおしまい
解散となりました。
これまで
聴いて下さったかた
応援して下さった方
全国のすばらしい場所でライブをさせてくださった
すばらしいかたがた、
これまで
ほんとうにありがとうございました。
今後
それぞれの
あたらしいはじまりを
どうぞ
よろしくおねがいいたします。
かしこ

辺野古への
想いや願い
届け、響けと
唄い紡がれた
「みるくゆがふ」
古謝美佐子さんをはじめとした
沖縄の唄い手4人の女性によるユニット
「うないぐみ」
と坂本龍一さんのコラボレートで実現した
とても
素晴らしい唄。
CDのアートワークを手掛けるのは Cocco
曲の間奏に挟まれる親子の会話は UA
これ以上ないというほど
贅沢に
誠実に
この島へ込められる
愛と想いと敬い。
CDの発売は10月7日
すでにネット配信で先行発売中で
購入が可能。
わたしも早速、聴いている。
売上げからレーベルサイドの手数料や諸経費をのぞいたアーティストの収入の全てが
辺野古基金 → ●
に寄付されます。
聴けばきくほど
しみじみ
よい唄。
しみこむ
よい唄。
そして先日
坂本龍一さんに直接お会いし
この唄をひろめることの快諾を得た
うたうたい
山口 愛さんからお誘いをもらって
9月23日、
ぐるぐる秋分祭りにて
この唄を
山口愛さんとわたし、ダブルヴォーカルと
合唱でうたうことになりました。
(出演は17時~)
当日もその合唱練習を
14時より、おこないます。
申込み不要、当日会場へ直接お越しください。
ともに唄ってくださるかた
おとなもこどもも
老若男女
大募集いたします。
うたのもつ
めにはみえない
ふしぎなちからを
わたしは
かんじて
いきている
みなで
陽の沈んでゆく海
西にむかって
うたを
おもいを
ねがいを
放つ
ぴん
とこられた方
ともに唄いましょう
よ
・・・・・・・・・・・・・
ぐるぐる秋分まつり
2015.9.23 (祝)
鎌倉・稲村ケ崎公園
「みるくゆがふ」合唱練習
14時~15時
合唱出演 17時~
・・・・・・・・・・・・・
お待ちしております
かしこ

拝啓
失望させてくれるなよ
失望
なんか
しません
望みは
失わない
いま、は
みらい、は
われらひとり、ひとりの
てのひらのなかに
9月23日は秋分。
昼と夜の長さがおんなじの日
と、
小さいころ絵本で読んだ。
鎌倉開催の素敵な催しに
声をかけていただきました。
浴衣でぜひ
どうぞ
・・・・・・・
ぐるぐる秋分曼珠沙華まつり
the road to FUEDA joint vol.19
2015年9月23日(祝) 13時~20時
場所
鎌倉市稲村ケ崎公園(江の電 稲村ケ崎駅より徒歩5分)
内容
◎茜染めワークショップ 恒例!彼岸花色に服も空も染めます
(随時・13時半~17時(受付15時半まで)
参加費 自由料金
※こちらで「てぬぐい」「褌」「和ブラ」など染めるものを用意しております(別途販売)。
染めたいものご持参いただいてもよいです(小物・一人一点)
※なんと彼岸花染めの実験
こちら一回のみ13時半~
◎盆踊りワークショップ by 甘味屋さん(フリー盆踊リスト)13時半~15時
◎ライブ (15時~)
the yetis
他
◎合唱 遥か西の辺野古へ祈りを込めて唄います (17時~)
◎日の入り時間に読経と舞のセレモニー(17時半~)
◎盆踊り大会
by イマジン盆踊り部&山口愛盆バンド&寺田本家伝統芸能部
◎送り火セレモニー
◎出店 (自由料金メニューあり)
・アースオーブンのアース君と収穫祭
・パラダイスアレイ(天然酵母パン)
・ライオン食堂(タイラーメン)
・mowa(ゆかたバー)
・一花屋(寺田本家のお酒やおつまみ)
・マロポテト(芋料理、薫製もの)
◎DJ あたりめ&やまもとゆうすけ
ぐるぐるまつりとは・・・
暦を感じることから、自然を感じるこころ、地球を感じるこころを育む。
「暦」を意識すること、「地球が太陽の周りをまわっていること」を意識することは
個々の日常から抜け出て地球という全体のことを考える “きっかけ”です。
だから もし まち全体で暦を意識したら、
きっと ひとりひとりの生活から まち全体 のことを考える
まちの問題解決、ゴミ/エネルギー/環境/暮らし/お金 といった
地域や身近な問題を みんなで取り組む きっかけ となるのでは?!
そんな想いから、
すでに現行の季節の行事やお祭りはありますが、
あらためて一年の「節目」の暦をまちの皆で意識していくキャンペーンとして
「ぐるぐるまつり」を秋分、冬至、春分、夏至、と年に4回開催します。
詳細 → ●
主催 : NPOかまわ(ぐるぐる鎌倉)
後援 : 鎌倉市
協力 : トージバ、大船
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
事情により、
the yetis は
ギターの安藤と、唄の私、ふたり編成でお届けします。
ぐるぐる
ぐるぐる
わになって
このわが
よきほうへと
むかってゆくので
あるように
きっと
そうであるように
いのり
うたう
うたい
おどる
めにみえるものも
みえないものも
ともに
うたい
おどる
お待ちしております。
敬具

一、
日本国民は
正義と秩序を基調とする
国際平和を
誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と
武力による威嚇
または武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、
永久に
これを
放棄する。
二、
前項の目的を達するため、
陸海空軍
その他の戦力は、
これを保持しない。
国の交戦権は
これを
認めない。
・・・・・・・
この条文を
たしか小学校の社会科の授業のとき、
クラスの全員が暗記して
そらでいえるようにした。
ずいぶんたって、
ふと
そのあちこちをすっかり
わすれてしまっていることに気づく。
だからもう一度
手帳に書きつけて、
何度も口にだしてみる。
そうしてはたと、
なんていう
誇らしい憲法だろうと
あらためて
しみじみと感じ入る。
私は時折、
自分が日本人でいることが
はずかしくてならなくなる。
沖縄にこの国がこれまでに
してきたこと
今、
していることを
おもうとき。
あの日
世界中の空と海、生き物に
放射能をまき散らしてしまった
この国が今、
その収束さえつけられないでいる
今
選択していることごとを
おもうとき。
憲法を踏み倒して
その解釈をねじまげ、
ここに住み暮らす国民ではなく
あらぬ方向をみて
独裁を振るうこの国の政治をみるとき。
国会を取り囲み
その横暴を踏みとどまるよう訴える
正当なデモ行動をする人々を、
青いかまぼこのような警察のバスを並べ立て
囲い込み、
長時間停車しながらにして
エンジンを切ることなく、
排気ガスをもうもうと
子どもや年配の人々の混じるにんげんのなかに
浴びせ続ける
その景色のなかに立つとき。
なにかが、
おかしい。
くるっている。
わたしは、
呆然と
立ち尽くしてしまう。
九条を声に出して読んでみる
こんなにも
誇らしい
宝のような九条を
すでに抱いているはずの
この国。
世界に誇らずして、
どうするのかしら。
九条を
高らかに掲げて
先頭にたつ
そんな姿こそ
うつくしいと
わたしは
おもう。
どうかすこしでも
誇りにおもえる
国へと
なりましょう
生きているなら
よりよくなるために
生きよう
そうでないなら、
国なんて
わたしはいらない。

ケサラ
ケサラ ケサラ ケサラ
ぼくたちの人生は
平和と自由をもとめて
生きてゆけばいいのさ
抑えきれない怒り
こらえきれない哀しみ
そんなことの繰り返しだけど
けして
負けはしないさ
ケサラ ケサラ ケサラ
ぼくたちの人生は
平和と自由をもとめて
生きてゆけばいいのさ
泣きはらした夜
むかえる朝のまぶしさ
涙の乾くときはないけれど
けして
倒れはしないさ
ケサラ ケサラ ケサラ
ぼくたちの人生は
平和と自由をもとめて
生きてゆけばいいのさ
うたえ うたえ うたえ
にんげんのやさしさを
うたえ うたえ
明日にむかって ちからづよく
広く 高く 大きく
うたえ うたえ うたえ
にんげんのやさしさを
うたえ うたえ
あすにむかって ちからづよく
ひろく たかく おおきく
ひろく
たかく
おおきく
・・・・・・・・・
このうたが
まっすぐ
あなたへ
ひびくように
届くように
いまは
うちひしがれている
場合ではない
こんていからなぎたおすような
この風を
はいずってでも
この風を
とっぱしよう
どんなに
むごいものをみても
この
せかいはうつくしいと
祈り
うたおう
いのり
うたおう
うちひしがれている
場合ではない
こんていからなぎたおすような
この風を
はいずってでも
この風を
とっぱしよう
どんなに
むごいものをみても
この
せかいはうつくしいと
祈り
うたおう
いのり
うたおう