
この頃は
鳥のこえでめがさめる
庭では頻繁に
うぐいすが啼く
いまは雀が囀っている。
洗濯物を取りこんでから、ふと
身を乗り出して
山から空、を見上げれば
時々、
信じられないくらい高いところを
鳶が旋回している
こちらの想像をはるかに
超えていく鳥の姿をしばらく
恍惚としつつ眺める。
庭には今年も
蕗が、
にょきにょき生え出し
すくすくと育ってゆく。
さてさて
3か月ほどのこころみ期間をいただいて、
feeling voice , a small meditation
4月より、詳細をこちらに定めました。
・・・・・・・
feeling voice , a small meditation
みもこころも
のびのびと解き、しずめ
その場から為ってゆく音、こえにみみをひらく
ちいさな瞑想のような状態から
ご自身の声をのせてふかく、潜ってゆく
声のワークを交えながら自身の軸を整え
ゆるめ、ゆるやかに
輪唱へを動いてゆくイメージをもっています。
(おひとり~2名様までのご予約制)
ところ : ささやかなる暮らしの場 (三浦郡葉山町 / 詳しい所在はご予約をいただいてからお伝えします)
料金 : 6,000en ( 2名以上 おひとり 5,000en)
日時 : 月・火・水・土曜日 (90 min)
お問い合わせ・ご予約 : satomikan_y@yahoo.co.jp
※ 小さな、ほんとうにささやかな暮らしの場であるため、
基本として、一度にお受けできる人数をおふたりまでとさせていただきます。
女性限定、またはご夫婦やお友達など男女ペアでの
ご予約をお願いいたします。
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なにか
とじていたものが
ひらき
とどこおっていたものが
うごき
ながれだし
にごっていたものが
とうめいに
すみわたってゆく
ほんとうへと
かえってゆく
そんなことの
きっかけ
小さなとびらをひらく
ほんのひとおし
と
なることを
あたらしいせかいを
この身
この手
ひとりひとりが
ひらいてゆくように
天と地
うみ そら やま もり むし とり けものたち
くうき かぜ ひかり たいよう はるなつあきふゆ
ともに
あるように
お待ちしておりますね。
かしこ

この頃はなるたけ
日に一度は、
海をみにゆく。
みにゆく
というよりも
会いにゆく
目をとじて、みみをすませにゆく
息を、はいて、すいこみにゆく
海とは
黙って
はなしをする
うみはいう
いつでも、どんなときでも、
ともにいるよ
と、こたえる
かなしいときも、やるせないときも、消えてしまいたくなるときも、
うれしいときも、はれやかなときも、感謝するときも、
いつでも、ここに、ともにいるよ
と、こたえる。
ずっとずっと、
ともにいるよ
ここにいるよ
という
それはたとえば海がみえないときも、
寝込んでしまって家からでられないときも、
時間も、場所も距離も、ひとっとびで、おかまいなしで、
ともにいる
ひとつでいる
そういうことだ。
春分がいちねんぐるりの
はじまり
と
先日出かけた「地球暦」を学ぶ場で
おはなしをきいた。
地球暦
は、
太陽を中心としてぐるぐるまわる星
のひとつ、
地球
としてとらえあらわした暦。
太陽のまわりを
水星も、火星も、金星も木星も、土星も、海王星も冥王星も天王星も、地球も
ぐるぐるめぐっている。
とどまることなく、まわる。
同時に、太陽も動く。
銀河を動いてゆく太陽を追いかけて、われら星々は螺旋を描いて
銀河をめぐる。
めぐり、つづけている。
おなじところには二度といないのは
時間も等しく、この星のたどる軌跡もおなじなのだ。
毎日、暦のなかの
地球と一緒に
水星と火星と金星の位置を示すピンも動かす。
円周の外側、
木星と土星は月に一度、ほかの3つはもっとゆっくり
動かしてゆく。
そうか、いまこの地球は
宇宙の、銀河の中の
このへんをうごいているんだな
と、おもう。
すこうしずつ、そのことを
身体の中に実感してゆく。
昨年はあるきっかけで娘たちと
二十四節気を追いかけながら一年をすごした。
それから月のめぐり。
こういうことを確認しながら日々をおくることの
愉しさを
ゆたかさを
しみじみ、感じ入りながらすすむ
この春である。

風邪をひいて
すこし無理をしているうちに
こじらせてしまいました。
しばらく静養いたします。
3月の
小さなものがたりとうたの会
a story of Mar.
そして自宅での
feeling voice , a small meditation
は、
おやすみといたします。
また
4月より再開させていただきますので
よろしければ
また
お知らせをご覧いただけたなら
さいわいです。
春の雨がふります
木々の滴が
うんときれいです
おひとり、おひとり
みなさまもどうぞ
ご自愛ください ね
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