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  日々、ミカンのこと                 

satomi yamada

秋の妙 

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今度の庭には、
柿の木がある
二本ある。

いまちょうどぶらぶらと
柿の実がなり、ひかっている。
まだおおかた青いけれど
ちょうどベランダから手をのばすところに
色付き熟したのがひとつあったので
柿の古木に御礼をいって、拝借して、
夕飯のあとにむすことたべた。

甘くてうまい

にわのきからもいでそのみをたべるなんて
それがこんなにおいしいなんて
ゆめみたい
ゆめみたいだ

きょうは夕焼けがうつくしく
空、雲、松林薔薇色に燃える。
反対側には月、
そのひかり
ひそやかに海に照り、かそけき道をつくりはじめる。

夕暮れから次第につめたくなる風とくうき
あたたかなむすこを抱え
ふたり
海と月、砂浜、波の音、蟹の穴、松林、
みんなみんなにてをふって
いえにかえる。

あたたかな湯につかってから
ねむるのだ

むすこねたあとは
鈴虫
こおろぎ
さまざま虫たちの
こえがする











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