fc2ブログ

  日々、ミカンのこと                 

nalu

葉山、ciboへ還る 

うたう、 |


20220728122911834.jpg


娘、春より
一人暮らしをはじめ
その城に早く遊びにきておくれという
そのために、
お布団だって買ったんだから


かわいいなあ

そんなわけで
八月の暑い最中
むすこと出かけてゆくことにした

せっかく行くならと
わたし
唄うものとして、
我が家のごとき
葉山のciboさんへ
ご予定をうかがってみる


叶う
そのこと夢のごとしである
しかも
予定を組むうちになんと
お食事をつくってくださるかたあらわるる

きみえ
kimie.space

野田悠子さん

長く携わってきたフランス料理の垣根を超え
節気うつろう中で感性のふるえた
細やかな情景たちを
旬の青果やハーブなどの植物を以って
食事や菓子へと仕立てる
それは
彼女というひとそのまま
息を呑むほどに、うつくしい


唄うものとして、
うまれたばかりの雛のようなころから
わたしは
ここで
育ててもらった
cibo
その主、みとなさん

ここでこうしてまた
唄えることだけで嬉しいのに
こんなことって、
と、鼻血ものである


そんなわけで

八月二十三日
葉山、ciboにて
唄の環
久方ぶりにひらきます

暑い真夏の最中ではありますが
バスにゆられ
または
てくてく、
びゅんびゅん、
すーいすい、
いらっしゃってください


みなで声をだし
水平線、宇宙のかなたへ
天、水、ひかり、植物たち、生き物、星々、大地
ひとつになった後には
心身にうつくしく沁み渡る
きみえ ごはんに舌鼓

しみじみ味わい
お仕舞いには、
くるり輪となり
シェアリング

ひとりひとりから溢れる言葉たちは
何某かのかけらとなって
それぞれの日々、日常へと溶けていく
素直なところへ還ってゆく
その
道標となる



ーーーーーーーー

a circle for feeling voice
母音と倍音、声音の環

nalu の声、唄、朗読を交えたのち
それぞれの声音を響かせてゆく
“声のヨーガ” のようなワークへ展開
心身にうつくしく沁み渡るごはんつき


2022. 8. 23 (tue)

10:30 door open
10:45 start

於 cibo (神奈川 葉山 上山口)

fee : ¥3000 (きみえ による、玄米ごはんと野菜のプレート。cibo さんのお茶、場所代を含む)
   + donation ( nalu のこの環、ワークへは其々がこの日、感じられた分。
    お金というエネルギーに気持ちよくのせて、お入れください)

ご予約・お問い合わせ : satomikan_y@yahoo.co.jp

(有り難いことに、満席となりました。
ありがとうございます。)

……

いとおしいあの
大きな窓
何がみえるだろう
聴こえるだろう

蝉時雨
川の流れ
雫る山

懐かしい方も
はじめましての方も

真夏の終わり
心より
お待ちしております





14:55 |  trackback: -- | comment: -- | edit