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  日々、ミカンのこと                 

satomi yamada

花火 

四季 |

hanabi


今年も、我が家恒例となっております

“これぞ”と決めた花火大会にいきました。






むかし、

たとえば小さいころは

ドンドンいう音がおなかに響いてこわくって、

いたくって、

花火なんかすきではなかった。

ついでに祭りの太鼓もキライだった。

わざわざ近くまで観にいこうと連れ出してくれる両親を、

なんでまぁそんな…とおもっていた。



たとえば恋人のいる

もっとうら若い頃は、

わけもなく

(いや、わけはちゃんとあるんだが)

ごみごみしたところにわざわざ行って、

人の渦にまみれている間に終わってしまう花火など

なんの意味があるんだい

あんなもん、遠くからながめればいいんじゃ

などとおもってました。



ところがどっこい。



3年ほどまえ、

何でだったか母とましゅと3人で

昼間っから花火大会の催される公園に出かけ、

ビニルを敷き、場所とりまでして

芝生の上遊びほうけながら

今か今かと待構え

ボンボンあがる花火を間近で見上げて

歓声あげ、

拍手までしていました。

はじめて、

花火って!!!!

と心底興奮したのを憶えています。



それ以来。

毎年ひとつ、花火大会は間近でみることにしとります。

今年は場所とりを妹カップルに頼んで、

せっせとつくった弁当とビールなぞを持って、

今年は浴衣まで着て。

暮れゆく空を仰ぎ見つつ、

芝生の上のビニルに

足 投げ出して、

弁当つつき、ビールをごくりごくり。

ほろ酔いになってまいったところで



花火ドーン!

ドドドーン!! パパパ…。



今年は仕事を終えた父も駆けつけ、

大いに楽しんできましたがな。

パチパチ拍手をしているましゅは

すでに花火がすきな模様…



人はひとつところにはいない。

きらいだったものをすきになったり、

その逆もあれば、

気づけばずっとすきなものが

あったりもして。

その心は自分の意のむくまま自由自在

というわけでもなく

我輩の心に我輩が振り回される

ときだってある。

私の手を離れた何か別の生き物のようでもある。

なんじゃそりゃ。



まあまあ

そんなんこんなんして、

いろんなもん抱え、転がるようにしながらも

とにかくまあ、

こんな人生をまるごとおもろいと

笑っていればいいではないかと

このあついあつい日、

脳みそ溶けそうになりながらも

ぼんやりとおもう。



いつか、

花火を打ち上げるそのまさに真下で

豪快に空に飛び出してゆく花火を見上げてみたい…

と、ひそかな野望を抱く

夏であります。
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