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  日々、ミカンのこと                 

satomi yamada

こたつひとつ 

四季 |

こたつ


しばれますな。

しかしこの冬、我が家はいつもの冬とは違います。

こたつくん。



うちは古いつくりなゆえに、収納はうんと(わりと)あるんです。

そんなわけで、実家のはみだしもの達が、

やんややんやとやってきます。

そのひとつにこたつもあって、

確か昨年あたりからいたはずなのだけれど、

こたつって狭いうちがますます狭くなるからなー

と、

押入れの中に。

ばらばらで。



しかしどういうきっかけだったのか、

今年は出してみるかという気になって

引っ張り出されたこたつくん。

あなたが四足でしっかと立つ姿を、

見たのはもう何年ぶりのことかしら…。



わたし、岩手で幼い頃育ったので

もちろん、こたつが冬にはつきものでした。

家族でお鍋つついたのも、クリスマスケーキを食べたのも、

受験勉強したのも、こたつの上だった。



それが都会で、もう10年近く暮らすようになって、

すっかり都会人にでもなった気だったのかしら。

こたつを捨てて。

ま、そんなおおげさなことじゃありませんけども、

とにかくまあ、出してみたらば。

ば。

うんといいじゃありませんの!

あったかいじゃないの!

なにこれ、ぬくぬくじゃないの!!



と、すっかりこたつむり。

パソコン仕事も、夜中にミシンも、全部ここ。

そうそう暖房をいれなくても、暮らせますもの。

ちょっと手が、かじかんだりもしますけど

まあ、少々は冬らしくていい。



なに?うちの子になりたくないって?

……。



快適が幸せってわけじゃないのよお嬢ちゃん。

ちょっとくらい不便なのも、楽しいものなのよ

ほんとよ。



……。



さて、娘はといいますと

叱られたとき、いじけたとき、

こたつにもぐりこみます。

もぐらのように。



すっかりこたつが気に入ったふたりの住みつく我が家は、

冬がくるたび

この子が登場しそうです。

よろしくね、こたつくん。




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