ふたつまえの日曜日、
ひとり、
芝公園へ行きました。
と、いうのも
『土と平和の祭典』というイベントをのぞきにいくためで、
いつも私とご一緒してくれるひとはというと、
私の父と連れ立って、
「サザエさんを観に…」と
バレバレの偽りを言いながら、目をキラッキラさせて
『プリキュア5』の映画を観にいきました。
別に嘘つかなくったって、わたしゃ怒らないんですけどね。
……。
そんなわけでひとり、
ぶらり、
芝公園へ。
どんどんどこどこ…
和太鼓の音に吸い寄せられるようにいくと、
ここだここだ、会場は。
ちょうど、鼓童の女性ユニット「ここん」が太鼓を響かせていて、
芝生の上に人々は座り、ゆげをたてて何か食べたり、飲んだりしながら
耳を傾けている。
そのなかにはなんと、私のひそかに憧れる
“セヴァン・スズキ”さんや、“辻信一”さんの姿も。
ひひ。
ってな気持ちで、そのちょっとだけ、近くに座ります。
もちろんわたくし、小心者なゆえ話しかけるなんて、できません。
けどもただ、同じ空間にいるんだという喜びを、左側に感じつつ。
続いて、「サヨコオトナラ」という、お三人組。
音と声、リズム。
それだけで、
手足がどこまでも、空にまでのびていくような。
わたしが透けて、世界にひろがっていくような。
トリップしたような心地よさに包まれて、
見回すと、
来ている子どもらのその、陽気なこと。
スイングといいますか、ゆれたり、ぴょんぴょんしたり、しながら
ニコニコしているかわいこちゃんたちを見て、
あー、ここにむすめもいたらばなぁと、
恋しくおもったりもいたしまして。
ここ。
農家市場&食堂の竹テントもあります。
先日行った、アースデイマーケットの方々も出店していらっして、
小腹もすいたよと、
この間食べ損ねた、つきたての玄米餅を食べたり、
宮城から来たご夫婦の作った、あつあつのはっと汁を
ふーふーしながら食べ食べ、
歌を聴いたりして、空をみたりして。
ここね、マイバッグ・マイ食器持参のイベント。
私は不覚にも平たい木皿を持っていったので、汁ものは入らず…
そんな人には、食器を貸してくれて、食べ終ったら、お返しします。
これからはアルミのお弁当箱をもっていこう。
と、ひとつ学びまして。
その後は、
さっき見かけた“セヴァンさん”のスピーチを、
辻さんが同時通訳するというステージを観て、
ひとつひとつの言葉に
心が震えたり。チカラが湧いてきたり。
つづいて
根っこから響くような“スーザン・オズボーン”さんの歌声に、涙こぼしたり。
すぐそばの、東京タワーも色づくころ、
“Yae”さんと、その母でもある“加藤登紀子”さんの歌声に、
かわるがわる聞き惚れたり。
先ほど試飲した日本酒も効いて、最後まで酔いしれていたかったけども。
だけども。
もう夕刻。
娘っこが映画から帰って待ってるわーと、
未練を残しつつ、
会場を後にしました。
はーたのしかったー。
さて。
“セヴァン”さんは、15年前
ブラジルで行われた地球環境サミットで、
世界各国のリーダー達を前に、伝説のスピーチをしたひと。
彼女が12歳のとき。
そのスピーチは
『あなたが世界を変える日』
という本にもなっていて
4年くらい前、わたし、初めてこれを本屋さんで立ち読みして、
そこが本屋だということも忘れ
(正確にいうなら覚えてたけど、止められなくって)
びしょびしょ泣いた、本であります。
シンプルで、まっすぐ響く、つよい言葉。
機会があればぜひ、本屋さんで探してみてください。
ね。
久方ぶりで、
おっといけない、長くなりました。
ひとり、
芝公園へ行きました。
と、いうのも
『土と平和の祭典』というイベントをのぞきにいくためで、
いつも私とご一緒してくれるひとはというと、
私の父と連れ立って、
「サザエさんを観に…」と
バレバレの偽りを言いながら、目をキラッキラさせて
『プリキュア5』の映画を観にいきました。
別に嘘つかなくったって、わたしゃ怒らないんですけどね。
……。
そんなわけでひとり、
ぶらり、
芝公園へ。
どんどんどこどこ…
和太鼓の音に吸い寄せられるようにいくと、
ここだここだ、会場は。
ちょうど、鼓童の女性ユニット「ここん」が太鼓を響かせていて、
芝生の上に人々は座り、ゆげをたてて何か食べたり、飲んだりしながら
耳を傾けている。
そのなかにはなんと、私のひそかに憧れる
“セヴァン・スズキ”さんや、“辻信一”さんの姿も。
ひひ。
ってな気持ちで、そのちょっとだけ、近くに座ります。
もちろんわたくし、小心者なゆえ話しかけるなんて、できません。
けどもただ、同じ空間にいるんだという喜びを、左側に感じつつ。
続いて、「サヨコオトナラ」という、お三人組。
音と声、リズム。
それだけで、
手足がどこまでも、空にまでのびていくような。
わたしが透けて、世界にひろがっていくような。
トリップしたような心地よさに包まれて、
見回すと、
来ている子どもらのその、陽気なこと。
スイングといいますか、ゆれたり、ぴょんぴょんしたり、しながら
ニコニコしているかわいこちゃんたちを見て、
あー、ここにむすめもいたらばなぁと、
恋しくおもったりもいたしまして。
ここ。
農家市場&食堂の竹テントもあります。
先日行った、アースデイマーケットの方々も出店していらっして、
小腹もすいたよと、
この間食べ損ねた、つきたての玄米餅を食べたり、
宮城から来たご夫婦の作った、あつあつのはっと汁を
ふーふーしながら食べ食べ、
歌を聴いたりして、空をみたりして。
ここね、マイバッグ・マイ食器持参のイベント。
私は不覚にも平たい木皿を持っていったので、汁ものは入らず…
そんな人には、食器を貸してくれて、食べ終ったら、お返しします。
これからはアルミのお弁当箱をもっていこう。
と、ひとつ学びまして。
その後は、
さっき見かけた“セヴァンさん”のスピーチを、
辻さんが同時通訳するというステージを観て、
ひとつひとつの言葉に
心が震えたり。チカラが湧いてきたり。
つづいて
根っこから響くような“スーザン・オズボーン”さんの歌声に、涙こぼしたり。
すぐそばの、東京タワーも色づくころ、
“Yae”さんと、その母でもある“加藤登紀子”さんの歌声に、
かわるがわる聞き惚れたり。
先ほど試飲した日本酒も効いて、最後まで酔いしれていたかったけども。
だけども。
もう夕刻。
娘っこが映画から帰って待ってるわーと、
未練を残しつつ、
会場を後にしました。
はーたのしかったー。
さて。
“セヴァン”さんは、15年前
ブラジルで行われた地球環境サミットで、
世界各国のリーダー達を前に、伝説のスピーチをしたひと。
彼女が12歳のとき。
そのスピーチは
『あなたが世界を変える日』
という本にもなっていて
4年くらい前、わたし、初めてこれを本屋さんで立ち読みして、
そこが本屋だということも忘れ
(正確にいうなら覚えてたけど、止められなくって)
びしょびしょ泣いた、本であります。
シンプルで、まっすぐ響く、つよい言葉。
機会があればぜひ、本屋さんで探してみてください。
ね。
久方ぶりで、
おっといけない、長くなりました。
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