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  日々、ミカンのこと                 

satomi yamada

ふたり和尚 

散策と旅 |

米飴


先日、奈良から買ってきた我が家への土産物

「米飴」に、はまりまくっております我々親子。

旅の最終日、この米飴を求めて奈良の町をあるきあるき、

昔ながらの軒先つづく、その中で、

こじんまりと趣深く、かつ堂々とした佇まいの

『砂糖傳』というお店。

ご主人が、まあまあ、お入んなさい暑かったでしょう、と招き入れてくれて、

(その日はカキ氷を食べるほど、暑かったのです)

奥さんが、まあまあ、なめてみなはれと、

お箸にくるくると、光る飴色を巻きつけてくれて、くれました。

おいしー!

と、我々。



重いけど大丈夫かね?と心配されつつ、

「大丈夫、わたし力持ちですから!」と、お土産にいくつか買いまして、

ほくほくお店を後にしました。

このお店、その名のとおり、見るところ砂糖しか売ってません。

黒砂糖、和三盆、米飴、氷砂糖……。

“お砂糖屋さん”。

こういうのって、本当に素敵だなあとおもいます。



それ以来、小さな壷を開けては、くるくる。

口の中で、香ばしい甘さがとろん、とする。

むかし読んだ、

一休さんにでてくる和尚さんが、こっそり水飴をなめてた話を思い出しつつ…。

娘と一緒に、もう一回、あともう一回だけね。

と、やっとる次第です。



この米飴、

お米と、麦芽だけで、できているらしくて。

すりおろした生姜と一緒に、お湯にとかして、生姜湯をつくったり、

薄く切った大根に、大さじ1垂らして一晩おいて出たエキスが

のどに良いのよーと、にこにこ奥さんが教えてくれました。

ぐいぐい寒さに向かうこれからの季節、

あっという間に壷は空っぽになりそうです。


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