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  日々、ミカンのこと                 

satomi yamada

リフレーッシュ 

音楽 |

miyakojima


ふたつ前の週末

宮古島にいってきました。



昔、映画でみて以来

いつか行きたいと ずっとおもっていた島。



娘も一緒に、とおもったけれど

「学校は絶対に休んじゃいかん」

と、わたしの父母がつよくつよくおっしゃり、

わしらが預かってあげるからひとりで

いってきたらええ

とゆわれ、いや、ゆっていただき、

わたくしひとりで行ってまいりました。

ぴゅいぴゅいっと。



経由地の那覇で

高校時代からの友人と待ち合わせて。



かつて彼女とは、

娘が生まれる一年前に

ふたりでバリに行こうとして、

しかし空港で搭乗手続きもせずに

どういうわけだか例によってマックでお茶なぞしていて

気がついたときには受付終了

「もう乗せられません、お客様」

と硬く硬くゆわれ、

どうごねてもゆわれ、

むろん返金なんぞしてもらえず、

とほうに暮れて関空のベンチで夜を明かしたっけ・・。

毛布を貸してくれるのね、空港ってね。

薄暗くがらんとしたまだ真新しい空港に、声がやたらとひびいたのを憶えてます。



その翌日、

このまんまでは帰れぬと意を決してお金はたいて

あんときはふたりで石垣島にいったのだった。

お互いこれまたどういうわけだか所持していた妹のスカイメイト使ったりなんかして…。




とにかくお金がないものだから

おなかが空けばポケットの黒砂糖をかじり、

ヒッチハイクしたりしてね。


むちゃくちゃ笑った旅だったなー。





で、このたびも道連れはこのひと。


愉快でないわけはない。



ミヤコジマ。



綺麗だとは聞いていたけれど

ここにある水ぜんぶが透明でわたしに

押し寄せる。

カラダをとっぷりと包む。



夜には星がやたらと光っていて、

原付で走り回ってあたる風の匂いは清々しく、

さとうきびは揺れていて、

目の合う人誰しもが、なんか微笑んでおって、

太陽の光りは半端なく我々を照らす。




「水鳥と同じ目線になれる」という

シーカヤックにも初挑戦。

小学校の頃習った「漕げよマイケル」を

思わず歌いながらぐんぐん漕ぐ。



なんていったらいいでしょう。

またやりたい。

今度は娘も乗せて!



そしてそして。

そもそも旅の目的であった

ミュージックコンベンション

とゆう3日間のライブイベント。

それもビーチでやるとくる。

夕暮れにかけて変わる空の色の下。



私は例によって

山崎まさよしがみたくてきましたが、



道連れの友は

「野狐禅っていうバンドがいいんでよ」とゆう。



山崎氏はむろん素晴らしかったけど、

この野狐禅。

野狐禅さんよ。

とりつくろわず、体裁構わず、

ただ

カラダか魂か、なんだろうか

湧き出るものそのままを、そのままの熱を持ってこの空間に乗せる

とでもいえばよいか。

これ常人じゃできませんから。

すげーな!

しかゆえない。

我々

何度ゆったでしょう

すげーな!

と。



この人たち、

ぜひとも生でまずは聞いてみていただきたい。

賛否両論な気もするけれど、わたしはすきです。



さて、

宿のかたにもうんとお世話になりまして、

ぎりぎり原付をとばして

帰りの便も滑り込み…。



子どもみたいに終始はしゃいで

3日間の旅は終わりました。


父母娘よ、ほんとうにありがとう。





高校3年の夏休み。

蝉の声が壁みたいにわしわし響くがらがらの教室の窓から

「このままずーっと空見とりたいよなあ」

と呟いた私達。

汗かき

受験勉強して、

あれから12年ってか。



あの頃想像していたより

ずっとずっと人生はおかしい。

けれど、

まあこうして笑って砂浜に穴を掘ったりしている。

だからいいか。

これでいっか

よろしいやんね。



と、肩の力が抜けた気がした。

行く先を怖がっててもしゃあないか。

なるようにしかならないんだ。

なんだって受け止めて生きてこうじゃあないか。



あるがままで。

笑い飛ばして。



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