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  日々、ミカンのこと                 

nalu

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sora



3月11日

この日を境に世界が変わってしまったようにおもう。
そしてこれはもう二度と、もとには戻らない。
眠って、目が覚めても、なかったことにはしてくれない。

おそろしくて
現実が現実でないようで
不安で、
ざわざわしていた。

地震と津波被害の甚大さにはもう
呆然とするのみで、
失われたあまりに多くのものに
手を合わせるばかりです。

仙台に住む祖母、親戚、
大事なひとの家族の無事に安心すると同時に、
無事でなかったあまりに多くのひとがある事実に途方にくれる。

天災ではすまされない
原発事故の一刻一刻に
うちひしがれそうになっては
悔しくて、哀しくて、
申し訳なくて、にべもなく
くちをあけて泣いたりしていた。
続く余震にも、放射能にもびびっていた。

けれども

どういうわけか
わたしは、生きている。
生きているからにはもっとやることがあろう。

ひとは所詮、いつ死ぬるやらわからないのだ。
それは地震であっても、病であっても、事故であっても、
である。

だから、
大事なものを抱えて
はしれるところまではしること。

なんだとおもい、なおしている現在。

まずは
この事故が早く静まることを
つよく、祈ります。
つつむように
これ以上被害が、けして大きくなりませんように。

祈る力はきっと、現実にはたらきかけると
おもうのです。
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