
拝啓
ひかりが、春めいてきました。
土からもぞもぞ、
小さな草々も生えてきました。
目にはみえない土のなか
ちきゅうのなかに一体、
どれだけのものがあって
わたしたちはそれをどれだけ知っているのだろう
わたしは常々、
めにみえるものがすべて
とは、考えません。
ことばにできることがすべて
つまり、
解説できうることがすべて
とは、おもいません。
このせかいの中には
めにみえないものが存在する。
それらによってわたしたちは
生かされていたり、する。
わたしはこれといった宗教的なものに
精通しているわけでもなく
だれかがそう云ったから、とか
そういうことではなくてごく、感覚的に
だからなんだか漠然となのだけれど、
そんなふうに、おもって
生きています。
めをつむって、
たいようのまえにたつ。
うみのなみのまえにたつ。
てを、そらたかくにむかって合わせる。
そうすると、まっすぐに
ある
なにかに、
包まれたり、語りかけられたり、整えられたり
する。
だいじょうぶ、
という
こえ
こたえ
きっとそういうようなことを
ときに、
はっきりと鮮明に感じることが必要なときが
あるのだろう。
だからこそ、
そういったものを
ひとよりも強く
みる、力を授かる人がいるのだろうと
おもう。
私の知人に
小川純一くんという人がいて
彼は nomimonoya
というドリンクケータリングや
ドローイング、ダンスなどを行う
驚くほどセンスの優れたアーティストでもあるのだけれど
あるとき、
彼自身も困惑するほど唐突に
みえる、ちから
を天から授かって
それはそれは迷い、苦しみもした末にふと、
この、
降り注いできた
自分の役目を受け入れる覚悟を決め、
全うしようとしています。
小川くんの話は
そういう世界に詳しくない私にとっても
ごく
自然に腑に落ちることが多いのです。
やわらかく、
否定ではなく、
わたしが わたしである
という
圧倒的な肯定
ときにそっと背中を押してくれもする
ただ そこにあること
3月9日。
そろそろおなじみ、senkiya 内のatelier shop
sunshine to you!
の素敵な、大好きな空間で
小川純一氏による短いセッションと並び
ソロでライブをさせていただくことになりました。
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「みえないもの さわれないもの
はる、そこにあるもの」
2013,3,9 (sat)
13:00~16:00
JUNICHI OGAWA
「mini AURA session & sunshine drink cafe」
sunshine to you! atelier&shop(senkiya内)で、
Ogawa junichiによる 10分間のミニオーラセッションと、
自家製レモネードなどをご注文頂けるCAFEイベントをします。
人の出入りするアトリエの中での開催なので、
オーラの色やテーマをお伝えすることを基本とした簡単なミニセッションです。
新しい自分を見つけながら、のんびりおしゃべりを楽しみましょう!
10min & 1drink 2,500yen
※予約制ではありませんので、お待ち頂く場合があります。
途中、休憩を取ったりするので事前にアトリエまでお電話頂ければスムーズです。
17:00~
yamada satomi
「キノヨウナ sunshine ソロ、ライヴ」
the yetisのヴォーカル、yamada satomiによるソロライヴ。
ことばと、ことばにならないもの。
かたち、をもたないそのまぜこぜをそのままに
こえ、として空気に放つ。
朗読を交えながら、夕暮れと夕闇のまじるsunshine to you! のアトリエにて
アコースティックでお届けします。
charge 1,000yen
場所 / sunshine to you! ATELIER & SHOP
〒333-0823 埼玉県川口市石神715 senkiya内
お問い合わせ / 048-299-4750 (senkiyaと共通)
info@sunshine-to-you.com
http://www.sunshine-to-you.com/shop.html
● 小川純一 / Junichi Ogawa
瞑想や自然療法、スピリチュアルなどを新しい視点から捉え、食と暮らしの提案をする。
個人カウンセリングや瞑想ワークショップの他、アーティスト活動も行い、
ドローイング集「transcription product」を2013年1月発売。
http://junichiogawa.com/
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わたしのほうは、
いつもの yetis とはちがう、
もうすこし個人的な表現をこころみてみるつもりです。
空間と、そこにある空気を感じながら
ひょいとのぞきでてくるものを
そのまま
す、と声にのせてみる。
ひろげてみる、包んでみる。
それは言葉になるよりもっと根源的な、浮遊するなにか
なのかもしらないとおもう。
そんな即興的なことに
自作の物語、詩のようなものの朗読を交え
いくつかの懐かしい歌もうたったりして
みようという次第であります。
まっすぐな
いっぽんの
木のように
たつ
そのひとときを
共有していただけたなら幸いです。
お待ちしております。
かしこ
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