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  日々、ミカンのこと                 

satomi yamada

 

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うたの話をします。

我々the yetis で唄う楽曲はおもに、
相方・田川 薫がつくるものである。
私は田川氏のなかから湧いて出てくる歌詞とメロディを
いつも愉しみに
見上げている。

そんな中で唯一
私がつくったうたがひとつだけあって、
それを「丘」という。

・・・



ここへきて みてごらん
ここへきて みてごらん
ここへきて みてちょうだい
ここからの あの海を

山を入れて 山を入れて
山を入れて 青を埋めて
山を入れて 山を入れて
飛び立つのは 何のため?

山を入れて 山を入れて
飛び立つのは 何のため?

ここへきて みてごらん
ここへきて みてごらんよ
ここへきて みてちょうだい
ここからの あの海を

・・・

これをうたうときにときどき、
話すのであるがこれは
辺野古のうたである。

沖縄の東側、まんなかあたりにある
それはきれいな海である。

ここで多くの人がぴん、とくるようであればと
思うのだけれども
これ以上話すのもヤボかもしれないけれど、
辺野古は普天間基地の代替先として
ここを埋め立て、
V字型の滑走路をつくる、とされている場所である。

海を埋める、ということで起こる環境への負荷は想像に難くない。
ここはジュゴンやウミガメ、青サンゴなどなどの棲み暮らす
豊かな、貴重な場所。

こんな話をすると、
だって基地はこの国の防衛面でも必要でしょう
などおっしゃる人たちがいる。
日本の国全体をかんがみて、
沖縄には申し訳ないがのみこんでもらわないと、
という考えなのかもしらない。

とにかく、こういった問題となると
賛成と反対が平行線をたどることになる。
どちらが正しい、なんてないのかも、しらない。

私は、この海を見渡す丘から
青や緑の入り混じってひかるその色姿をみた。
潜って、
生き物たちがそこに、
ゆうゆううごうごと動き、生きる姿をみた。


ふるえるほどに、それはそこに、
あったのである。


反対も賛成も、
お立場やいろいろを一旦おいて
ひとりの人間が一匹の生き物として
この景色をみたとき、
一体どうおもうだろう。

これを埋めて、
人を殺め合うために使うなにがしかをつくる
ということを、心から
GO だ
といえるだろうか。

どんなことばや叫びを尽くしても
どうにもならないことも
もしかしたら
その景色そのものが何より、
とびらを開く力つよい希望であるのかもしらない。


だから、みておくれ。


さて、現政権は積極的に
この計画を進めようとしている。
沖縄の声より、アメリカの声に重心をおく。
それから国防軍を、つくるのだという。
9条を世界に誇るのではなく、変えようという。
原発もやるぞ、という。
それはほんとうに、我々の望むこと?

そしてそして現在、
辺野古の埋め立て申請が広告縦覧中だそうで、
新基地建設を止める、重要な局面。
私も沖縄県知事への手紙とともに意見書を送った。
締め切りは7月18日。
ふと、私も何かしたいと考える方があったら
一人でも多く、行動してもらえたらとおもう。

詳しい内容はこちら
http://blog.goo.ne.jp/sdcc/e/c1632c5ee8c94a9b05df82b8f22cc8a1


震災後、たくさんの人が沖縄へ移り住んだ。
それもとても発信力のある、エネルギーの高い人々が多かったので
私はどこかで、もう沖縄は大丈夫だ、と
おもった節があった。
けれどもなかなか、
そう安易ではないみたい。

私は沖縄の人間ではないけれど、
いつも、心の中にある。

沖縄のひとと、本土のひと、
沖縄に住む人、本土に住む人、
が一緒になったら
この現状を動かせる。

21日は参院選挙。
戦争を2度としないまま、
次の次の次の世代へもバトンを渡してゆけるように
私は、私たちは、
行動をする。

そうして
夢見るように、生きるのだ。



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