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  日々、ミカンのこと                 

satomi yamada

海から 

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なにか、への否定でないありかた。
なにか、への怒りでも、憎しみでもない方法。

そんな言葉を時々耳にしてきたし、
それをずっと、探していた。
探している。

新年、海へと歩いて海にむかう。
同じように、
海へと歩いて、自転車で、
やってきたひとたちがぽつぽつと散らばる。

海はいう、
とはなしに云う。

わたしが、
わたしのおもうように、今をいる。
たったそれだけで、いいのだ、と。

伝えるとか、
うったえるとか、
わかってほしいとかそういうのは
よけい。

たぶん本当のことは、
自分が気づく。
必要な時に、
「わたし」のタイミングで。

だから、わたしの目線で、わたしのみている世界で、
物差しで、
誰かを計ったり批判したり、うとましくおもったり、
しなくていい。
わたしの力でもって動かそうと、しなくていい。

すべては、ひつようなことを
ひつようなときに、与える。

だからわたしは、
わたしの真ん中をなるたけ一杯ぴかぴかにして
まっすぐと立ち、天にむかう。
天と地を結ぶ、一点の、一本の、ひかりとなるように。

そうして、
自分に嘘のなく、まっすぐに夢中で、
わたしを、生きていれば、
それが
誰かをもしかして、動かしうるかもしれない。
なにかを気づくきっかけと
もしかしたら、なるのかもしれない。

世界をかえる、とは、きっと
そういうことだ。

わたしは、わたしのたましいの
たかぶるまんまに、
ふるえるそのままに
あるいて、はしって、生きて
いればいい。

そう、海はいいました。

わたしは自由、そして
だれもかれもが自由。
わたしはわたしと対話して、
わたしを生きるだけ。

たんたんと、
祈るように
あせらず、
最短の道を考えあぐねることなく、
ゆっくりと、
かたつむりの速度で。


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