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  日々、ミカンのこと                 

satomi yamada

0214→15 

うたう、 |

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拝啓
庭に、ふきのとうが出始めた。

あちこちに蕗が生えているのをみて
これは、きっと、春にはくるぞ、
と期待はしていたのだけれど
だからスーパーで売られている姿をみて
そろそろか、そろそろなのか!
と待ちかまえてはいたのだけれど
実際に我が家の庭のあちこちに散らばって
ちょこんちょこんと顔を出したのをみつけると
ありがたくって
可愛らしくって
話しかけるだけにして
初日は摘むのをやめた。

そうして翌日、
夕方の夕飯時に庭へ出て
ふきのとうをいくつか摘んで、洗って、天麩羅にして
いただいた。

ちょっと苦味が強めだったけれど
春の香りの春の味。
娘はもともとさつまいもとかを好んで
ふきのとうはこれまで自分から手を出さなかったけれど、
どしたの!ふきのとう!
え!庭で摘んだの!?
と、それが気に入ったのか
その晩は三つ食べた。

昨日はまた
にょきにょきと生えてきたそれを
3つ摘んで、
刻んで、味噌と練って、
シンプルなふきのとう味噌をつくった。
やっぱりちょっぴり苦いけれど
香りがいい。

今朝食卓に出してみると、
娘は自ら箸をのばしてその味噌をごはんにのせて
食べていた。

こんなにこんなに寒いのに、
徐々に春へ動いているのである。

この頃は
暴力を暴力で
力にはもっと強い力で
戦おうとする。
それが正しいことのように。

償わせる、とか
許さない、とか

そういうことばは
ほんとうに、
ことを解きほぐしてゆくのだろうか。

一握りのひとの勇ましい言葉が
どうか
それを望まぬ静かな祈りを
飛び越えてゆくことのないように。

あたらしい方法で
この連鎖を放棄する
勇気を。


さて
辺野古のドキュメンタリー映画
「圧殺の海」
その後、県知事選や新しい出来事を加え再編集された
完全版がいよいよ、東京の劇場
「ポレポレ東中野」で公開になります。

公開初日14日、15日は我々the yetis も上映後にすこしばかり
唄わせていただきます。

そしてその後も20日まで連日、豪華なトークゲストを
お招きしているようす。
詳細はこちら → 

どうぞこの機会に足を運んでいただけたらなと
思います。

辺野古はまた、
現在とても緊迫した状況のようすで
とりかえしのつかなくなる前に
と、祈る
祈っている。


敬具



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