
今年のにちようびは
よく、
父と田んぼに通いました。
昨年退職した父を誘って
谷戸学校という
年間プログラムを受講中。
ほっかむりをして
田植え、草取り、稲刈り、脱穀
元気なおじさんたちの中で
大根も植えたし、かかしもつくった。
正直身体はくたびれるけれども
なんなんだか
内が元気になってゆくのだ。
さて先日、はじめて
間伐というものをした。
実際
空にむかって生える木にのこぎりを入れて、
めりめりと
いっぺんに倒れてゆく姿をみたら
こまったことに
涙がでた。
生える木々の中から
あなたを切る
と決めたのはこちら、人間である。
「間伐は森にとってよいことだ」
むろんそのとおりなのだ。
ただきっと、
切られる木は痛いだろうね。
だからなんだということはないんだけれど
経験してはじめて
そんなことを、おもった。
せめて
この気持ちはわすれずにおきましょう、と。
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