
どうして
わたしはうまれてきたんだろ
ここへ
このほしへ
どうして
ここへいるのだろう
ここはいったい
どのへんだろ
ながいながいときの
どのへんなのだろう
ひろいひろいせかいの
どのへんなのだろう
そういうことを
ふと
おもう
悲観ではなくただ
ふと
そんな
はてしのないことを
おもい
そのはてしのなさに
しばらく
ぼうとする
ふゆ
だからでしょうか
はて。
12月
ということは
今年のカレンダーはこれで終い。
またあらたな一年がすぐそこで
控えている。
大事にだいじに、このとしの最後をしめくくりたいなとおもう。
さて、
12月 小さなものがたりとうたの会
のおしらせです。
・・・・・・・・・・・・
2015.12.14 (mon)
a story of Dec.
小さなものがたりとうたの会
「やまんば山のモッコたち」 富安陽子 著
am 10:00~
at cibo (葉山・上山口) → ●
place charge 1,000en (お茶とお菓子つき) + donation
わ
になって、
めにはみえない音、声、ものがたりに
みみと、
こころ、
からだをひらく。
こたびの物語は
富安陽子さんの
「やまんば山のモッコたち」
やまんばというのは、
西洋でいうところの魔女なんだなと
この本を読んでおもう。
憧れるような
ゆたかな、愉快なやまんばの暮らし。
本好きの娘に教えてもらった
素敵なすてきな一冊から、
冬の一遍を。
すこしばかりの唄や響き
朗読のあとは、
母音を手がかりに
ご自身の声で
内面に、深く潜り
自分自身をととのえてゆくような
声のワークもおこないます。
わたしとせかいがひとつであるような感覚を
共有してみたいとおもうのです。
おしまいには cibo の主、みとなさん手製の
美味しいお茶とお菓子をしみじみ
いただきながら、
シェアリング
ようこそおいでください
・・・・・・・・・
とびらをあけ、
ひと足とともに吸い込むくうきのなか
ふと窓をあけたとたん
冷気とともにすべりこむ風のなかに
なつかしい、
この季節の匂いがみちている。
うつくしい冬のなか
おまちしております
かしこ
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