
拝啓
庭の椿の花に
メジロがよくとんできて
その花の蜜をすう
窓からそれをながめて
メジロに話しかける
メジロは軽快に
花から花へ
とびまわって
食事をする
メジロ
椿
庭
だいすきだ
さて
とんとん、と
2月へゆく
2月は娘のうまれた月で
だから
わたしは
そわそわする
娘をうんだあのときが
もう
14年も前のことなのかと
それには正直
とてもおどろいてしまうけれど
そうか
14年
一緒に
あるいて
きたんだ
きたんだね
と、むねをつまらせて
庭がにじんでみえる。
さて
二月、
小さなものがたりとうたの会
は、ぐるり一年をむかえます。
毎度おもうのだけれど
これは、
この時間は、
交感
一方方向でない、
互いの、わのなかの、
交感のとき。
だから
ふるえる
で、
ぐるりを迎えたこの二月は
たまには自分の言葉で、
じぶんのことばを、朗読してみよう
って、おもいます。
小さな
ささやかな詩集をこしらえました。
それをよみます。
どうぞいらっしてください
お待ちしております
・・・・・・・
2016.2.22 (mon)
a story of Feb.
小さなものがたりとうたの会
「 詩、きのような 」 里美
am 10:00~
at cibo (葉山・上山口) → ●
place charge 1,000en (お茶とお菓子つき) + donation
わ
になって、
めにはみえない音、声、ものがたりに
みみと
こころ
からだをほどき、ひらく。
ぐるり一年、節目となる二月の物語
たまには、
わたくしのことばで
わたしのことばを、
朗読してみようとおもいます。
ここ五、六年の間に書き溜めた
詩、のようなものを
自分の内側を
そとへ
そとの世界へ
放ったとき、
それはどんなふうに
響いてゆくのか
それは
まだなる未知でありますが
わたしの
ほんとう
が、つまっています。
すこしばかりの唄や響き
朗読のあとは、
母音を手がかりに
ご自身の声で
内面に、深く潜り
自分自身をととのえてゆくような
声のワークもおこないます。
わたしとせかいがひとつであるような感覚を
共振、共有してみたいとおもうのです。
おしまいには cibo の主、みとなさん手製の
美味しいお茶とお菓子をしみじみ
いただきながら、
シェアリング
ようこそおいでください
・・・・・・・・・
みとなさんのお菓子の
美味しいことといったら。
!
(写真は、一月の檸檬ケーキ)
毎度、
もったいなくて
ちびちび
たべます
ひとあしひとあし、
わたしの
ほんとうを
さがして
あるく
かんじて
あるく
それだけのこと。
二月をすすみます
| h o m e |