
庭の露草に
花が咲いた
幼いころ身の回りにあったのは
つゆ
のような青色だったけれど
今の家辺りに咲くのは
外来のほうらしくて
白い花
ぽちぽち
緑に星を散らしたようである。
さて
立夏をこえ
土用もすぎて
いよいよすべてが夏へと向かう気配のなか。
ツバメがついつい
空を行き交います。
蜜柑や檸檬の花ののうみつな香りがします。
海はいつでも、惜しみなくきれいです。
a story of May.
五月の小さなものがたりとうたの会
お知らせです。
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2016.5.30 (mon)
a story of May.
小さなものがたりとうたの会
茨木のり子、 そのひとの詩
am 10:00 ~
at cibo (葉山・上山口) → ●
place charge 1,000en (お茶とお菓子つき) + donation
わ
になって、
めにはみえない音、声、ものがたりに
みみと
こころ
からだをほどいて
ひらく。
5月の物語は
「茨木のり子」
幼いころの国語の教科書からはじまり、
学生時代、そして母となってから、
いつしかその節々で詩集を繰り、
我がこころの灯台のようにおもってきたひと
茨木のり子 さん。
お会いしたことはないけれど、
背筋のぴんと伸びるうつくしい姿が
うかぶ
大事におもう詩人のひとりです。
その詩
のなかから、何篇かを。
うかんでくる唄を。
すこしばかりの唄や響き
朗読のあとは、
母音を手がかりに
ご自身の声で
内面に、深く潜り
自分自身をととのえてゆくような
声のワークもおこないます。
わたしとせかいがひとつであるような感覚を
共振、共有してみたいとおもうのです。
おしまいには cibo の主、みとなさん手製の
美味しいお茶とお菓子をしみじみ
いただきながら、
シェアリング
ようこそおいでください
・・・・・
いつもいつもに
感謝をして。
うつくしい初夏を、
ゆきましょう。
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