日々、ミカンのこと                 

satomi yamada

猫、網戸 

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猫と絶交中である

何故そんな愚かなことをいうと
それは猫が
網戸をやぶくので
こまっている。

それはこの界隈一帯を住みかとしている
大きな猫で
この家に越してきて以来
親しくしている。

みたことのないくらい
人懐こい
ずうずうしいくらいの猫で
身体もおおきければ
態度もでかい。

年越で帰省するときには
すてすてとやってきて
坂のおわりまで見送ってくれ
帰省から帰るとまた
すてすてとやってきて
おかえり、というようにすりすりする。

時々家に上がり込んで
まずは絨毯を爪でひっかくのはやめてほしかったけれど
娘ははっきりと猫アレルギーであるので
あまり家には入らないように
窓をあけるにもぎりぎり
彼の身体が通り抜けけられないくらいにしておけば
(それでも時々突然家の中にいたりしてびっくりすることもある)

まあ
仲良くやっていた。

ところが夏になって
いよいよ網戸を出してくると
彼の網戸ひっかきが
困る。

それによって昨年も早々にわたしは
網戸を張り替えている。
だのに、もうそれもぼろぼろである。
穴もあいている、
蚊もすいすい入るくらいの穴を次々あける。

やめてー
と訴えても
やめない。

目をみて、話しかけ
説明をしてみる。
心から
お願いをしてみる。
目をそらす。

え、やっぱり言葉じゃわかんないですか

ではなにをやめてほしいのか
反射的に知ってもらおうと
ひっかいている瞬間に霧吹きの水をしゅっとやってみる
(彼は霧吹きの水がきらいだ)
その一寸は逃げるけど
そのときだけ。

なんかこのひと(ねこ)
わかっていてやっている気がする。
やー
そらたちがわるいわ
なになに?
それ、そういう遊びなの??

爪を切ればいいのじゃない、と
母に言われて
でもそれでは野性的に生きる彼の生き方そのものを
変えてしまうのではと
しばらくためらう

でもなにをしても
おわりなき網戸破壊とやりとりにほとほと
疲れてふと
猫を呼んでみる
抱えて爪を切ろうとする
すごい声をだしてのけぞってあばれる
にげる
そりゃそうか

ああ、いったいどうしたら。。。

ふと
ホ・オポノポノ
の本をよむ

そうかこれも、
私に原因があるのか
うーん
なるほど

と、猫がひっかくたびに
心のなかで念じる
くりかえす
こえにもだしてみる

ありがとう
ごめんなさい
ゆるしてください
あいしています

いまだもってその効果はあらわれてくれない

もう網戸がぼろぼろになってもいいか
ともおもってみる
いや、
よくない

と、まだおもってしまう
こまる
そうおもってしまう。
だって困るんだもの。

困るのか?

これも人間の勝手なんだよなあ
ああ、
どうしたらいいかなあ


するとそもそも
廃材をもらって我が手でデッキをこしらえてしまったことを
ちょっと悔やんだりもする
はっきりいって
この自家製デッキ
気が付けば
この猫の昼寝のためにあるようなものだ。

この高さがあるために
猫には網戸に手が届いてしまう。

蚊が多いし
隣家の木が切られたことで
まるみえで
わたしら人間にはあんまりくつろげないし
ああー
デッキなど作らなければよかった

とおもえど
後の祭りである

それにこの
いかにも廃材寄せ集めの
でこぼこの
素人仕事まるだしの
おぼつかないデッキをわたしは気に入っている。

どうかそこでするのは
昼寝だけにしておくれ


そんなわけで
猫の網戸をひっかくのを
どうしたらやめてもらえるのか
だれか知っていたら
おしえてください。


くりかえしてみよう

ありがとう
ごめんなさい
ゆるしてください
あいしています

ありがとう
ごめんなさい
ゆるしてください
あいしています

あいしています。

ああ
きみと
猫と仲直りがしたい
したいんだ。







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