日々、ミカンのこと                 

satomi yamada

自由 

未分類 |

DSCF3909.jpg


ふゆからはる、
はるから初夏
毎日
海を眺めながら
夏になったら
おもうまま
うんと泳ごうときめていた。


むしむし、
空気全体に暑い気配が満ちてくるともう
娘を学校に送り出してすかさず
自転車にのって海へいく。


朝の
人もまばらな海にすべりこんで
水平線めがけて
ゆらゆら
すすんでいって
浮かぶ。

躰はどこもかしこも水に包まれていて
どこも地面にふれていなくて
この
どこまでもつづく
はてしなく大きな水のなか
海のなかに
ただひとつ
この身ひとつで在る。

それがぽっかり浮かび
ちいさく
漂っている。

ひらひら
手を
足を
身体をうごかせば
微かに波打つ音がして
たぷたぷ
しゅるると
水が動く。

顎をぐいとあげるとみえるのは
さかさまに
ひかる水面
海とくうきの境界線
水平線すれすれがゆれながら広がっている。


横眼には
堂々
山の緑が横たわる。

空には

高く低く
旋回す。

時折
飛行機がほそく
雲をはいてゆく。

ああ


目下今年の目標としては
潜るとか
魚とまじるとか
つまり
水に顔をつけてゆくことを掲げ勇んでいたのだけど
初日にちょいと娘の水中眼鏡をつけて
やってみると
くるしい、

息ができない。

ああ、息ができないってこんなにも
苦しいのだな。
陸では当たり前みたいに
無意識のなか
息を
はいて、すって
鼻からも口からも呼吸している。

そのありがたさよ。


ひっくりかえってみると
息ができて楽ちんで愉しい。

これで充分な気すらしてくる。

今日のところはこれでいいか

満ち足りて
さて今日をはじめる。

いつかこの
息ができないと苦しい
というところの先へいってみたい。

まずは
シュノーケルを買ってみるか

おもう。


さて

4月からの
電力自由化からすこし遅れて
7月より
我が家も
東京電力からはなれた。

もともと20アンペアで暮らしているため
電気代は安い。
だからその目的は
より安い電気ではなくて
そもそもなにから生まれた電力であるか
を選びたかった。

原発にはもう、お世話にならない
という
選択を。

考えあぐねているときにふと
パワーシフト
というHPにゆきついた。
http://power-shift.org/


少々高くなったとしても
自然エネルギーを選びたい
そうそう、そういう視点を求めていたんです。


娘と相談の上
「みんな電力」
という会社と縁を結んでみることにした。

まだこれという手ごたえはないんだけど
今日から切り替わったのか
とおもうと
しずかに清々しい。

まずは
ここから。

東京電力さん
これまでどうもありがとう

あなたがたが原発
という
古くさい執着から解き放たれることを
潔く、手放してゆくことを
期待し
お祈りしています。







21:09 |  trackback: -- | comment: -- | edit