日々、ミカンのこと                 

satomi yamada

a story of Oct. 

うたう、 |

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この頃は
夕焼けがうんと早い
そして
これは誰かの描いた絵なんだろうか、と
呆けるくらい
うつくしい

海で
足をぶらぶらさせてそれを
真っ暗になるまで眺めるのが
すきだ
傍らには月がでている

すっかり涼しく
肌寒くなりました
分厚いカーディガンを着て
鼻をかんでいます。

それでも天気がいい朝には
やっぱりまだ
泳いでいます

こんなことになるだなんて
一年前にはおもいもしなかった

ひとはおどろくくらい
かわっていく
あのときとおなじばしょには
いないんだ

それは
このほしも
月も
星々も
太陽でさえ
そうなのだ

そしてだれしもが、いつ
おわるともしれない
この生なれば
つい
いま、いま、と
はやる気持ちや
あせるようなこころもあるけれど
いや
ゆっくりやったらいいがな
たとえそれが
途中でおわりに
なったとしても

ふとおもいなおして
前のめりの身体を
まっすぐにして、うみをみる

そう
わたしにはこれがあれば
じゅうぶんなんだ


さて
10月
a story of Oct.
のおしらせです。

・・・・・・・・・・・・・

2016.10.25 (tue)
a story of Sep.
小さなものがたりとうたの会

谷川俊太郎
すてきなひとりぼっち  


am 10:00 ~
at cibo (葉山・上山口)  →  

place charge 1,000en (お茶とお菓子つき) + donation




になって、
めにはみえない音、声、ものがたりに
みみと
こころ
からだをほどいて
ひらく。


十月の物語は
谷川俊太郎 詩集
「すてきなひとりぼっち」

この夏、訪れた先の
うつくしい御蕎麦屋さん「あお」で
大切に置かれていたのを
ひらいた詩集。

なかには
「あお」
という一遍の詩

よめばはらはらと
涙がこぼれて仕方がなかった
ああ、この本をいつか読もう、と
きめた
一冊です。


いくつかのおとやうた
朗読のあとは、
母音を手がかりに
ご自身の声で
内面に、深く潜り
自分自身をととのえてゆくような
声のワークもおこないます。

わたしとせかいがひとつであるような感覚を
共振、共有してみたいとおもうのです。

おしまいには
cibo の主 みとなさんお手製の
美味しいお菓子とお茶を
しみじみいただきながら、
シェアリング

ようこそおいでください

* お菓子のご用意がありますので
  可能な限り事前にご予約をいただけるとありがたいです。
  satomikan_y@yahoo.co.jp

・・・・・・・・・・・・・

うつくしいものには
いま
うつくしいといおう

すきなものには
いま
すきだといおう

ただそれだけで
いいんだから

ストーブの上で焼く焼き芋の
おいしい季節がやってくる

ひとあしひとあし
ふいにひとっとびで
やってくる

すすきのしろいほのひかる
うつくしい窓辺で
お待ちしております。



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