
あれよ
あれよと十二月
一年とは
おどろくようにのうみつで、
だって一年前のわたしには
そうぞうもつかなかったような
できごと、きもち、こころのなか、けしきが
いま、ここにあって
一年とは
そういうところへわたしをつれて、きてくれる。
そうして同時に
それはあまりに
おどろくように、あっという間。
時間の、生きていることの、不思議を
おもう。
さてこの一年もそろそろおしまい
十二月
a story of Dec.
のおしらせです。
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2016.12.19 (mon)
a story of Dec.
小さなものがたりとうたの会
宮澤賢治
銀河鉄道の夜 と 詩
am 10:00 ~
at cibo (葉山・上山口) → ●
place charge 1,000en (お茶とお菓子つき) + donation
わ
になって、
めにはみえない音、声、ものがたりに
みみと
こころ
からだをほどいて
ひらく。
十二月の物語は
宮澤賢治
年に一度は読みたいとおもう
賢治、その世界。
闇に包まれる時間が長く
その分
わたし、のなかの光を大きく、あかるく、
灯す、この季節。
とうめいなくうきと、
ちからづよくささえてくれる大地、
ともにある植物、動物、
みまもる星々、
この地にうまれいきる、わたしたち、にんげんのひかり。
この冬は、
銀河鉄道の夜
それから
賢治の詩やことばを。
いくつかのおとやうた
朗読のあとは、
母音を手がかりに
ご自身の声で
内面に、深く潜り
自分自身をととのえてゆくような
声のワークもおこないます。
わたしとせかいがひとつであるような感覚を
共振、共有してみたいとおもうのです。
おしまいには
cibo の主 みとなさんお手製の
美味しいお菓子とお茶を
しみじみいただきながら、
シェアリング
ようこそおいでください
* お菓子のご用意がありますので
可能な限り事前にご予約をいただけるとありがたいです。
satomikan_y@yahoo.co.jp
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くうきがぴんとつめたい分、
ひとの
わたしの呼吸の
あたたかさを
たしかめる。
この一年のしめくくりに、背筋をのばし
のびのびと
するどく
自由に
宮澤賢治
お待ちしております。
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