
数年前に
丘
といううたをつくって、
つくって
といったけれどこれは
不思議な感覚で
あるとき
ふっと
授かったようなかんじで
できあがったうたを
うたいながら
ああ、これがやってきたんだ
と
おもった
おか
は
へのこ
のことを
うたっている
なにに
わたしはむかっているのか
なににこの
こえは
おもいは
かなしみ
いかり
は
ねがい
は
むけられているのか
その先にふと
焦点がさだまったとき
わたしは
いまのほうほうで
へのこと
むきあうことを
えらんだ
これは
ことばにして
めにみえるかたちで
しめすのが
すこしむつかしい
ほうほう
それでもふと
ニュースがめにとびこんでくる
それは
苦々しい現実
歯を食いしばるような
こと
そしてふと
あのうた
は、はたして役目をすべて
果たしきったのだろうか
わたしはあのうたを
さずかったものとして
それを
生かしきったのだろうかと
ふと
おもうことがあった
そうしているときに
ふと
とどいた便りがあって
またこのうたを
うたおうとおもう
そんな機会をいただきました
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三上智恵監督 最新作
「標的の島 風たかた」 公開記念
講演会
「標的の島」 が問いかけること
~三上智恵監督、沖縄基地問題を語る
3月17日(金)
18:30 ~ 20:30 (18:15開場)
場所: 早稲田大学大隈記念講堂小講堂 (300席)
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これまでに
「標的の村」
「戦場ぬ止み」
など
沖縄の現場から
ひとのありかたを
このよのありかたを
にんげんのありかたを
描き、問う、ゆすぶる
映画作品を世に送り出してきている
三上智恵監督は
その生きざまを
個人的にも尊敬する女性のひとりで、
その存在を
大事におもっている。
そんな
三上監督の最新作がまもなく公開となる。
http://www.cinra.net/news/20170301-hyotekinoshima
三上智恵監督、自身の声がきける
この貴重な機会に
そのひと隅に、
ひとつ、唄わせていただきます。
よろしければぜひ
いらしてください
さまざまの
ほうこう
から
ほどいていく
には
それを
ひとり
ひとりが
うごかしていく
とは
お待ちしております
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