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  日々、ミカンのこと                 

nalu

1117 

うたう、 |

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きおく、そこからつながること
とい、そこからうまれるこたえやまたあたらしいといかけ
やみ、とおもえばひかり
ひかり、とおもえばやみ
うすやみにてをさしのべるようなこと
そのぜんたいをいとおしむこと
なにもかもをくるみこんでなにもかもいっさいがっさい
ある
いま、ということ

いのち
はどこまでがいのちで
あのとき
わたしは
なにをえらび、なにをしようときめたのか
どんなふうにおもい
どんなふうにこのせかいをみ、
どんなことに、どんなふうにわらい
どんなことに、どんなふうになき、
わたしはどういうものだったのか
それは
わたしと
せかいと
その境界線はどんなふうにあったのか
もういちど
ありありとこのむね、からだ、この血肉へ
だきしめなおしたいい
つかみなおしたい

そんなわたしへとかえりたい
どおか、かえってきておくれ
ここへ、かえって
わらってみせておくれ
だきしめさせておくれ

・・・・・

かく
ということは
わたしにとって

うたう
よりももっともっと以前から
息をしてこのせかいにとどまるにひつようなことで
めにはみえるけれども
めにはみえない
相棒のようなものだった

だから
かく

誰かがいつか書いたものでなく
わたしが
わたしのからだをとおしてかいたもの
なにがかかせているのかはわからない
はんぶんくらいはわたしで
もしかしたらそれいじょうはもっとべつのもの
わたしとつながった
もっとおおきなもの
なにかのそーす

KURAKURAのえみさんが
里美さんのかいたものを読んでほしいです

奇特なことをいってくださるので
実はとてもよろこんで
1117のこの場でも
読ませてもらおうとおもう

これは
いつも
ほんとうのこと

うそもまねっこもない
ただそのままのこと

おつきあいくだされば
このうえなく
うれしくおもいます

こうふくとは
こういうものかもしれません
かしこまって
まじめくさって
かたいかおをしたいのではありません
いいこでいたいのではありません
ただ
だれもかれも
なにもかもをほどいて

にかえりたいのです

そんな場となることを




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