
たとえ泣いたところで
とかく現実は動かしがたく
まっくらやみ
であることは多い。
まっくらやみにひかり
ひかりがみたくて
うろうろする。
沖縄の報道がしきりにされていた間
わたしは
ただ希望をみていた。
しらんふり
この歴史を変えられる。
せーので考えられるかもしれない。
自分なら受け入れ、わらっていられるのか
基地ってなんなのか
いるの?
ほんとうに??
所属する
ナマケモノ倶楽部では
「鳩山さん、ゆっくりでいいんだよ!」
というムーブメントがわーわーと盛り上がった。
http://www.sloth.gr.jp/nobase2010.htm
国会議事堂前に立って
これ以上沖縄におしつけたくないと
ここでもおもっているよ、と
ローソクを灯すヒューマンチェーンに参加したりした。
そこへきて28日
金曜日の出来事、に力がぬけてしまう。
なにかもっとできたんじゃねーのか
と
自分自身をつねって
泣く。
泣いても、なにも救われないことはある。
泣いても、なにも変わらないこともある。
そんなことは知っている
けれどもなく。
でも、
失いかけた希望をかきあつめて離さない
「すべての武器を楽器に!」
という喜納昌吉さんの言葉がある
「imagine」
ジョン・レノンの歌がある。
ちっさなわたしはおもう
ファンタジーにこそひかり。
信じることをやめたなら、それはもう、ほんとうにおわり。
たった今
辺野古の海は、まだとてもきれいなのだ。
間に合わないことはない
そう信じ続けたいとおもう。
| h o m e |