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  日々、ミカンのこと                 

satomi yamada

a circle of voice . 於 cibo 

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娘の用事で、
葉山へゆくこととなった。
夏至のころに離れて以来である。

せっかく行くだから、と
ご相談してみるとふたつ返事で是非、と
おふたり言ってくださるので
有り難く、
開催のはこびとなりました。

七ヶ月ぶりの、ciboさんにて、
ちいさな、
無限の、
環となります。

・・・・・・・

2020.10.28 (wed)
a circle of voice.
ものかたりと小さな唄の環

声、音、葉山、霜降、ciboに於いて生るもの

open /am 10:30
start /am 10:40 ~ 13:30頃
at cibo (葉山・上山口)  
10名
place & food charge 2,200en (昼食と飲み物、お菓子つき) + donation

food /  フーヤン (ハタナカイクヨ)
dessert , drink / 西來みとな(cibo)

*場の準備のため、door open は10:30からとさせていただきます。

∞ 満席となりました。有難うございます。∞


になって、
めにはみえない音、声、ものかたりに
みみ
こころ
からだ
するり解いて、ひらく。

葉山から居を移して四ヶ月。
いとおしい我が古巣、ciboさんに於いて
久しぶりに生す声、音は、
どのような色姿をしているだろう
どんなふうにひびくだろう
それは、いかなる波動となるだろう。

ことば
ことばのようなもの
うた 
うたのようでもあるもの 
さまざま
なるままに
うまれくるままに
まま 
 
すなおにこのせかいに
はなちあう
ひびきあう

いくつかのおとやうた
ことばのあとは、
母音を手がかりに
ご自身の声で
内面に、深く潜り
自分自身をととのえてゆくような
声のワークもおこないます。

わたしとせかいがひとつであるような感覚を
共振、共有してみたいとおもうのです。

そして嬉しい
フーヤンの、この日のための特別なお昼ごはんと
cibo の主・みとなさん手製、美しい季節のデザートとお茶を
ありがたく
しみじみいただきながら、
シェアリング

どーぞ
ようこそおいでください

* お食事のご用意がありますので
  ご予約を10月23日(金)までにいただけるとありがたいです。
  satomikan_y@yahoo.co.jp
  
  参加人数が必要数に満たない場合は
  お食事なしでの開催になりますこと、
  ご了承くださいませ。
  その際は、事前にご連絡をいたします。
 
・・・・・・

久方ぶりの大きな窓、
秋の色、香りや音の満ちている。

せかいはひとはわたしたちは
くるりぐるりと変容し、
よろこびも
せつなさも
こころづよさ
こころもとなさも
かなしみも 
くるしみも
うつくしさもなにもかも、
まるごとのみこんで咀嚼する

なきながらわらう
そんな
せかいを、
わたしを
わたしたちを、
いとおしいとわたしはおもう。

ご一緒できますればさいわいです
こころより
お待ちしております。


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箸置き三つ 

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きょうはひさしぶりにないた
大泣きした。

一日雨降りで、一歩も外に出ないまま過ごした。
昨夜はすっかり夜なべして、
朝は夜明け前からむすこ目を覚ましたもので
寝不足で、
ふらふらして
なにかというとこころがいともかんたんに折れた。

夕飯にとあとは揚げるだけ、
の豚かつを携えてようすをみにきてくれた
ご近所さんは
そんなわたしの顔をみて、
うみを抱いてくるり、散歩したのち、
あとは冷奴にしたらええ、と
お豆腐まで届けてくれた。

そんな、
有り難い夕飯を食べ終えて、
ふと
洗い物をしていると
むすこがこえをだしてよぶ。

みれば、
ちいさなちゃぶ台の上に
先程、がさごそ食器棚の抽斗から出してきた
不揃いの箸が三善、箸置き三つ、
ころがりながら置いてある。

箸置き
は、以前日々食卓で使っており、
けれどこちらへ越してきてからは
ごはん時、
むすこの豪快かつ俊敏な動き、
手を身を伸ばしくるテリトリーが拡大し、
それに追われるのに手一杯で、
いつの間にか
箸置きなんぞ使わなくなっていた。
それが、わたしたちの日常の風景習慣となった

と、おもっていた。

久しぶりに並ぶ箸置き三つ。
それを前にむすこは
いつになく丁寧にてのひらを合わせ、
深々お辞儀する。
嬉しそうに、なのか
目をひからせて、こちらをみる。

励ましているのか
ほら
ひかりをみせているのか

わたしは、
むせび泣いている
泣いてやまない。

あらゆる景色が、
あらゆる事事が、
想いが、
記憶が、
通り過ぎたものが、
あらゆる方向から
なみのように溢れかえり
いま、を包んで零れる
こぼれあふれて
なきふるえる。

大切ななにかに、
いま、
手が触れそうな気がする
目を
ひらいてみていたいとおもう。
みてみたいとおもう。
しっかり、
刻めるように。

しかし、これ以上泣いていては
むすこ
心配しておろおろするため
わらうことにする。

ありがとうをいって、
わたしもてのひらを合わせ、
ともに、
このちゃぶ台をかこむ。

玩具のバナナを
不揃いの箸ではさんで
ありがたくいただく。

押し寄せる涙のなみは横に、
置いておく。

むすこ、すと席を立って、
彼のちいさなお台所の木の蛇口から
ちいちゃなカップふたつに
なにかを注ぎ入れて踵を返し、
ひとつ、わたしにくれる。
かちゃりと乾杯して、
うまそうにのむ。
ともに飲む。

いつの間にか
目にはみえないものがみえ、
あそんでいる
ごっこ遊び、というやつを
むすこはするようになった。

寒露

数日前からこの町は
金木犀の香りがする。



23:01 |  trackback: -- | comment: -- | edit

お裾分け 

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こちらへ引っ越してきてから
するり
三ヶ月が過ぎた

ここは小さな高台の集落で、 
ご近所さんたちにはご高齢の方が多く
彼らいわく、
じぃばぁばっかりじゃのう
 
人見知りもせず、
たいがいどこでも裸足で歩き回る
一歳のむすこは
みなさんに孫かというくらいに
つくづく可愛がられて、
この夏は
あっち歩けば胡瓜をもらい、
かじりながら
こっち歩けばトマトをもらい、
またかじる。

秋となった今も、
落花生を袋に入れてもらい、
ぶらぶらさせて
栗をもらってまた
ぶらぶらさせて、
いただいた
ねぎをかじり、
ピーマンをかじり、
柿をかじり、
てをふってあるいている。

しあわせなことだ

移住先の家を探していた当初の希望は、
周りに家がなくて、静かで、自然だけにまみれていること
であったけど、
ちょうど1年前こちらへ下見に来て
あちこち、十軒以上の空家をまわり
そんな条件の家々もたくさん見せてもらったなかで、
一番、ぶっちぎりで気に入ったのは今の家で、
周りはけっこうきゅっと家々密接していたけれど 
そんなことはあまり気にならなかった。

そんなことよりなんだか
わくわくして、
よい気がした

その勘のようなものはみんごとあたっていて
ここあたりの方々は
ほんとうに
おどろくくらいに佳い方ばかりであって、
みなさんよく気にかけてくれ
見守ってくれる。
それはなにしろ
小さなむすことふたりで暮らすには、
今現在ベストだといえる。 

ありがたいことだ
なにもかもがよくできていらっしゃる  

そう
こちらではお裾分けの文化がゆたかで、
果物お野菜お魚おやつ、
あらゆるものをいただく。
くるくるしている。
わたしはいただくほうが多くて、
たまに
お魚が安くてたくさんだったからと
もってゆくと、
お返しにお刺身と別のお魚をいただいて
食卓は豪華なびんび祭りとなったりする。  

びんび
は、
この土地でお魚のことをいう。


ありがたい
ありがたい
といって、 
日々暮らし、十月となる。









00:23 |  trackback: -- | comment: -- | edit

秋の妙 

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今度の庭には、
柿の木がある
二本ある。

いまちょうどぶらぶらと
柿の実がなり、ひかっている。
まだおおかた青いけれど
ちょうどベランダから手をのばすところに
色付き熟したのがひとつあったので
柿の古木に御礼をいって、拝借して、
夕飯のあとにむすことたべた。

甘くてうまい

にわのきからもいでそのみをたべるなんて
それがこんなにおいしいなんて
ゆめみたい
ゆめみたいだ

きょうは夕焼けがうつくしく
空、雲、松林薔薇色に燃える。
反対側には月、
そのひかり
ひそやかに海に照り、かそけき道をつくりはじめる。

夕暮れから次第につめたくなる風とくうき
あたたかなむすこを抱え
ふたり
海と月、砂浜、波の音、蟹の穴、松林、
みんなみんなにてをふって
いえにかえる。

あたたかな湯につかってから
ねむるのだ

むすこねたあとは
鈴虫
こおろぎ
さまざま虫たちの
こえがする











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はじめ 

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とーんと
すっかりご無沙汰をしてしまいました。

わたくし夏至直前、
ひゅーんと拠点を
四国、南国土佐へうつしました。

報告が遅くなり
ご心配してくだすっていた方いらしたら、
ごめんなさい

わたしゃ達者です
ありがとう。

引っ越し後
なんやかんやとしているうちに
沸騰するような夏をこえたのか、
朝晩にはすーっと涼しい風がふいている。
寝冷えしないように
子のお腹にタオルをかける。

最初のうちはもう、
あのいとおしいかつての我が家、
あの海辺の町が
こいしくてこいしくて、
さっさと引き返そうかともおもったけれども、
ざわざわした家のなかも片づいてきて、
あの町で生きて出会った数々の 
愛する友たちの描いた絵や額を壁にかけたりしてみるとそれは
なつかしく
いとおしく
しゃんとする

ふと
夕暮れの浜辺にうみとふたり、 
たって
広くうつくしい山々や空や海や波を
浴びるように
みていたら、
あーわたし、わたしたち、
ここへ来てよかったんだ、とおもって
そうしたら
なみだが、
だあだあ流れてしょっぱかった。

ときに
おそろしいくらいに
かなしいことも
さみしいことも
やや、あるけれど
それでも
うつくしいものがあまりにたくさん
あふれんばかりにあって
差し出されていると
あーしあわせだ、と
おもう。

そうそう、
ふたたび海辺の町で暮らしている。


けど、何故か
やっぱりひとりで子育ては
正直
生半可でなく、大変な大仕事でありまして
けして生易しいものではなく

もうだめ、これ以上だめ、
というとき
あたたかいご近所さんたちや
海や、星空が、
ふと、手を差し伸べてくれるので
なんとかかんとか
こうして立っています。
ふー


あたらしい土地
あたらしい場所
あたらしい景色
はじめまして

このゆたかな場をシェアしながら
のびのびと
うたい
暮らし
生きてゆく所存です

どぞとぞ
よろしくお願いいたします


nalu







12:03 |  trackback: -- | comment: -- | edit

延期のおしらせ 

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4月11日に予定していました
BOOKWORM×Peacenic
BEACH MUFFINでの朗読イベントは
開催を延期することになりました。

また
いつか
ここでお会いできることを
心待ちにしています。

素敵な面々の紡ぎ出す
えらびし
ことば
また
そのおとのつらなりひびくを
とてもたのしみにしている。


声をかけてくだすった
円城さん
トトくん
ありがとう
ございます


ざんねんだけれど
いまできること
いましたいこと
いまのこきゅう
いまのひとあしひとあし
すなおに
たいせつに
するだけ

さくらのはなびら
ひらひら
ふわふわ
空に
道に
風に
おどります

ありがとう


14:48 |  trackback: -- | comment: -- | edit

BOOKWORM×Peacenic 

うたう、 |

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拝啓

桜がさいている
あらゆる花々がつぼみをふくらませ
順に
ひらいてゆく

むすこがひるねからめざめ
めをぱちくりさせて
部屋のどこかを
ゆびさす
ぱたり
もういちど
つっぷして
ねむりはじめる

昨年の秋
鎌倉・海のアカデミア
での
BOOKWORMのステージに
こえをかけてもらって
ろうどくした。

あのころ
おなかのなかには
ちいさないのちが
ぷかぷか
うかんでいて
そのことを
わたしはかいて
よんだ

うみのこが
うみのこいれて
うみへゆく

それはこうふくな
とくべつなしゅんかんだった

そうしてこの春
ふたたび
わたしもこの輪にくわわって
よむ

このだいすきな町を
旅立つ前に
おみみ
かたむけてくださりますれば
さいわいです

・・・・・・・

BOOKWORM × Peacenic
at
BEACH MUFFIN (逗子)

4/11(土)

開演18 : 00
閉演21 : 00

入場無料(要ワンオーダー)

BEACHMUFFIN
逗子市桜山8-3-22
https://www.beachmuffin.com

○出演

Kunihiro Kubota (sunset candle,Yorocco Beer)

鈴木直広 (YavaS農園)

toto (Peacenic,野ざらし荘)

nalu (唄い手)

平野隆章(ドキュメンタリー映画「発酵する民」監督)

山崎円城(F.I.B JOURNAL)

山田祐基 (絵描き,アートディレクター)


○トークセッション

山崎円城 x toto


- about "BOOKWORM" -
http://book-worm.info

21年前より不定期に続くフリースタイルのリーディングイベント 。
ミヒャエル・エンデのインタビュー集の中の、
「人は自分の好きな物について語る時、 とても上手く語ることが出来る。」
という一説との出会いがブックワームのアイデアを生ませました。
1人10分以内という決まりだけがあります。

・・・・・・・・

nalu
はわたくし

おもいきや
むすこはめをさまし
ベッドより足ぶらぶらさせて
床におり
こちらへ
はいはい
やってくる

こころより
おまちしております


15:00 |  trackback: -- | comment: -- | edit